25年卒
男性
- 一橋大学
ES情報
学生時代にもっとも力を入れたことを教えてください。(400字以内)
留学中の取り組みが良い例である。この経験には、失敗を恐れず挑戦する私の特徴が表れている。留学当初は、自分の英語力の低さを痛感したため、英語を話す機会を積むことを重視し、積極的に話しかけた。最初は苦戦したが、徐々に失敗を恐れずに会話を楽しめるようになり、英語に対する自信がついた。そこで、英語に慣れてきた時期には、その状態に満足せず、新入生のチューターを担当するという新しい挑戦をした。やろうと思ったきっかけは、私自身も感じた新しい環境への不安を少しでも解消してあげたいと思ったからである。担当する新入生たちが不安な様子の場合はすぐに駆け付けて話しかけること、そして自分自身もイベントを楽しんで楽しさを波及させることを意識した。その結果、イベントの最後にはみんなの緊張が解けて笑顔が見られた。やってみようという気持ちが良い原動力になり、自分の成長、そして他の人を笑顔にできた良い経験だった。
現状をよりよくするために自ら考え、行動した経験を教えてください。(400字以内)
ゼミでのグループ研究が良い例である。私のゼミでは3年生の時に2、3人で論文を書く機会があり、そのグループの中でリーダーを務めた。当初はお互い1週間後までにやってくるタスクを分担した。しかし、2人ともそのタスクをやってこないことが多かったため、理由を聞いてみたところ、グループワークとなると誰かがやっているだろうという気持ちになってしまい、やらないのだとわかった。そこで、それぞれやるのではなく、一緒にタスクを処理する時間を設けて、分からないこともその時間に解決するようにした。その結果、毎回のミーティングのおかげで進み具合が速くなった。また必然的に話し合いをする時間となり、より良いチームワークを築くきっかけとなった。この経験から、チームで何かをするときは、どの進め方がチームにとって合っているかを見極めることでやる気を出させ、チーム全体を巻き込むことにやりがいを感じることを知った。
将来なりたい社会人像と、それを三井住友海上でどのように実現したいか教えてください。(400字以内)
「お客様のニーズに合わせた対応を心掛け、信頼の得られる社会人」になりたい。塾講師をしている際、生徒のニーズに合わせた授業形式を行うことを意識していたところ、信頼も得られると同時に続けたいと思っていただける生徒が増えるにつれて、会社への貢献度も高まっていった。この経験から、求められていることに正確に対応する課題解決力、また信頼を得るための関係構築力に長けていることを知った。インターンシップを通して、貴社が他社以上にニーズに合わせた商品提供の大切さを重視していることを実感し、より魅力を感じた。私の強みを生かして、貴社に貢献するとともに自分自身も信頼される社会人に成長していきたいと思う。