アクチュアリーコース
26 年卒
男性
- 早稲田大学
面接情報
1次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 30分の面接を2回 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①学生時代に最も力を入れて取り組んだことを教えてください。
私は教育格差の問題に関心を持ち、大学1年生の時に小中学生が無料で学習支援を受けられる団体を同級生と共に立ち上げました。最初は私たちだけの力で設立を試みたのですが、わからないことが多く、一度挫折しました。そこで、他の地域で同じようなことをしている団体の活動に参加し、設立のノウハウを学びました。その結果、生徒とボランティアで11人が集まり、繰り返し開催することができました。
【深掘質問】
最初に設立を試みた際には挫折したとのことですが、具体的にどのような点に苦労しましたか。また、それをどのように乗り越えましたか。
【深堀質問回答】
特に生徒集めで苦労しました。私たちは当初、ホームページやSNSを用いた広報にばかり取り組んでいたのですが、ほとんど見られませんでした。
そこで、広報の方法を再検討しました。活動に参加させてもらった学習支援団体での知見から、支援が必要な小中学生やその保護者に対して確実に情報を伝えるためにチラシ配りが適切であるとの結論に至りました。
そのうえで、実際に作成したチラシを8000枚配りました。小中学生がいる家庭が多く住んでいると考えられる建物を中心に配り、その結果十数名から問い合わせがあり、そのうち11名が最終的に参加してくれました。
②夏のインターンに参加されて、業務体験をされた感想をお聞かせください。
御社の夏のインターンを通じて、生命保険には長期の視点が必要であるということを学びました。商品開発体験にて、私たちのグループは目先の利益ばかりを追及してしまうような戦略を取ってしまいました。そうしたところ、確かに売上では首位になったのですが、健全性が悪くなったために総合順位では首位になれませんでした。この経験から、生命保険は数十年後の支払いをお客様に約束する契約であり、そのためには長期視点での計画が重要であるということを痛感しました。
【深掘質問】
入社されてからどのように経験を積んで、そうした視点を手に入れる計画ですか
【深堀質問回答】
他の部署への異動などを通じて多様な経験を積むことで手に入れたいです。特に資産運用の部署の経験を積むことにより、資産と負債の両方の観点から長期の健全性を支えたいです。
③大学ではどのようなことを学んでいますか。
私は大学で経営工学を学んでいます。これは、経営手法などを理系の観点から研究する学問です。特に、ゲーム理論に興味があり、卒論のテーマにする予定です。
【深掘質問】
アクチュアリーは数学科出身が多い職業ですが、どうして数学科に入学しなかったのですか。
【深堀質問回答】
私は高校生の頃からアクチュアリーに興味があり、一時期は数学科への進学を考えていました。しかしながら検討を進めているうちに、数学以外の観点を持ったアクチュアリーならば希少価値があるのではないかと考え、あえて今の学科に進学しました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 入社2年目、入社7年目の2名 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 入社2年目の社員はこちらが回答する度にほめてくれて和やかに進みました。一方で入社7年目の社員はやや硬い口調で緊張しました。 |
評価されたと感じたポイント | 面接で真摯に回答したことが評価されたと思います。 |
対策やアドバイス | 自慢口調にならず、低姿勢で受け答えすることが重要だと思います。 |