最終面接
基本情報
場所 | 本社ビル |
時間 | 40分 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 2人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール、マイページ |
質問内容・回答
①研究概要について教えてください。
私は、「放射線の線量を色で簡単に可視化できる色素ゲル線量計の開発」に取り組んでいます。放射線は幅広い分野で利用される一方、微量でも人体に有害であり、五感では感知できません。そのため、これまで放射線を検出する多くの方法が開発されてきましたが、それらの多くは高価で、取り扱いが複雑な機器を必要としていました。そこで本研究では、放射線のエネルギーによって発色する「機能性色素(カラーフォーマー)」を用いることで、安価で簡便な線量計の開発を目指しています。
当研究室では、がんの放射線治療に用いられるγ線への応用を想定し、研究を進めてきました。しかし近年では、重粒子線治療への応用も視野に入れ、ゲル化剤の開発にも取り組んでいます。現在、色素ゲル線量計の作製までは成功していますが、放射線未照射時の強い発色が課題となっています。今後は分子設計を見直し、理想的な線量計の開発を目指します。
②学生時代に力を入れたことについて教えてください。
学生時代に最も力を入れた経験は、「動画制作」です。 最初は、動画の質と量が圧倒的に不足していたことからなかなか視聴者に認知されなかったりニーズに応えられていないことが課題でした。 そこで、まずは動画の量を徹底的に増やし、その中で得られた視聴者のデータを基に動画の質の改善に取り組みました。
【深堀質問】
競合と差別化できた点はどこですか。
【深堀質問回答】
音楽系の動画だったのですが、私は幼少期から音楽に触れており、演奏スキルと言語化能力、知識が揃っている上に、独自の解釈を交えた解説ができたためです。
③アルバイトについて教えてください。
居酒屋の厨房でアルバイトしていました。揚げ物や炒め物やデザートなど、主に食事を調理する業務を担当していました。
【深堀質問】
苦労した点はどこですか。
【深堀質問回答】
周りはベトナム人や中国人といった外国人の方がほとんどで、はじめはコミュニケーションに苦労する場面も多々ありましたが、相手の言語レベルに合わせた会話を心がけたり、ジェスチャーや実際の業務を見せ合うことで仕事を教えたり教わったりすることで次第にスムーズにコミュニケーションが取れるようになりました。
④苦手な人はどんな人ですか。
ネガティブな発言が多い人は苦手だと感じています。コミュニティの雰囲気や士気が悪くなり、業務の生産性が低下するためです。
【深堀質問】
そのような苦手な人に対する対処法について教えてください。
【深堀質問回答】
その人自身を変えることは難しいと思うので、むしろポジティブな発言を増やすことでコミュニティの雰囲気を良くするように努めます。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 役員(男性で50〜60歳前後、スーツ) 役員(男性で50〜60歳前後、スーツ) |
面接官の印象 | ー |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 終始フランクな雰囲気で進みました。 相手の面接官は愛想は極めて良く、こちら側の話をしっかりと聞いてくれている感じがしました。逆質問も3個ほどさせていただき、これまでで最も穏やかな面接だと感じました。 |
評価されたと感じたポイント | コミュニケーション能力や人柄をみられていると感じました。自分らしく自分の言葉で回答できたことが評価されたように感じています。 |
対策やアドバイス | 自分らしく臨むことと、自己分析を綿密に行っておくことをおすすめします。 |