一次面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 40分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 2人 |
結果通知時期 | 1週間以内 |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①多くの企業が健康管理のデジタル化を進めています。ある企業は自社の従業員向けにデジタル健康記録システムを導入することを検討しています。このシステムの導入によって、従業員の健康状態の把握や管理が改善されると予想されますが、導入コストが担当責任者の懸念のようです。この担当責任者に対して、効果的な導入戦略を提案してください。
20分で前提条件や課題、施策を検討し、その後に回答しました。
②学生時代に力を入れたことを教えてください。
私が、学生時代に注力したことと致しましては、大学1年生時に創設した学生団体で、代表として参加者数100人以上を達成したことです。 私たちは、主にコロナ期であまり学校を楽しめていない大学1年生をターゲットに、フットサルやBBQ、スキーなど季節にあった「体験」を提供する団体として、メンバー5人で活動していました。
また、関東最大級のイベント開催を目指しており、その第一歩として100名以上の参加者を集めることを目標に設定しました。 しかし、当初は知名度不足と運営費の不足という2つの課題があり、最終的には団体が存続できない危機に直面していました。 これらの課題を解決するため、2つの施策を実施しました。1つ目は、幹部内での役割の明確化です、2つ目は、スポンサーシップの獲得です。 1つ目に関しては、営業担当・マーケティング担当・財務担当の3つに幹部内で役割を明確にしました。
営業担当では、企業へのスポンサー交渉を担当してもらい、活動の価値をしっかり伝えるために提案資料を作成しました。 また、マーケティング担当では、SNS戦略を活用し、イベントの認知度を高めるための施策を実施しました。具体的には、ターゲット層に分けたメールの送り方や、ポスターを作成をし、イベントの魅力を発信してもらいました。 財務担当では、スポンサーからの資金を管理し、運営費を最適化することで、団体の安定化を行いました。
スポンサー獲得につきましては、部署の設立の効果もあり、10社と交渉した結果、2社から協賛を得ることができ活動資金を確保しました。具体的には、SNSや電話を使って企業に連絡し、面談の日程を調整しました。その面談では、イベントの目的、企業にとってのメリットを丁寧に説明し、協力をお願いしました。こうして企業との信頼関係を築くことで、スポンサーを獲得することができました。
その結果、100名以上のイベントを開催することができ、現在は関東最大級のイベント開催に向けて取り組んでいます。この経験を通じて、チーム全体で目標に向けて取り組む力とリーダーとしての統率力を養うことができました。
【深堀質問】
なぜ、学生団体を創設しようと思われたんですか?
【深堀質問回答】
創設した理由につきましては、単に既存のサークルに所属するのではなく、自ら新しい価値を生み出し、他の学生と大きな目標を追求できる場を作りたいからです。既存のサークルではメンバーごとに目標や思いが異なり、団体全体として一つの目標に向かって取り組むことが難しいと感じました。また、コロナの影響もあり本気で、大学生活を送ろうと考える方が減っていたからです。 そのため、自分自身が描く「共通の目標」を掲げ、その目標に向かって全員が一丸となって頑張れる新しいチームを作りたかったという強い思いが背景にあります。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 30代前後の男性 |
面接官の印象 | 声のトーン: 低め、コミュニケーションではなく質疑応答に近い 表情: 無表情 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 厳格な雰囲気でした。 質問に対する回答だけを求める方で、会話ベースでの話し合いはできませんでした。 |
評価されたと感じたポイント | 短い時間で、論理的な回答が求められますが、しっかり定量的な判断材料も伝えられていたのが、評価されたと感じました。 また、会話の話し方を意識しており、結論ファーストやPREP法を用いていたので、そこも評価されたと感じています。 |
対策やアドバイス | 徹底的に過去のケース面接で練習することをお勧めします。 また、話し方や表情を見てもらい、より相手が納得する伝え方を勉強することが大切です。 |