最終面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 1時間 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 1週間以内 |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介について簡単に1分程度でお話しください。
初めまして。 〇〇大学、〇〇学部、〇〇学科から参りました。 ○○と申します。
大学では、経営とシステム工学を融合させた研究を行っております。 具体的には、プログラミングや意思決定、ゲーム理論などの専門的知識を学んできました。
また、学生時代私は、学問だけではなく、大学1年時から3年時まで約300人以上を超える学生団体の代表を務めてきました。
本日は少しでも深く、私のことを知っていただければと思いますのでよろしくお願いいたします。
②学生時代に力を入れたことを教えてください。
私が、学生時代に注力したことと致しましては、大学1年生時に創設した学生団体で、代表として参加者数100人以上を達成したことです。 私たちは、主にコロナ期であまり学校を楽しめていない大学1年生をターゲットに、フットサルやBBQ、スキーなど季節にあった「体験」を提供する団体として、メンバー5人で活動していました。 また、関東最大級のイベント開催を目指しており、その第一歩として100名以上の参加者を集めることを目標に設定しました。 しかし、当初は知名度不足と運営費の不足という2つの課題があり、最終的には団体が存続できない危機に直面していました。
これらの課題を解決するため、2つの施策を実施しました。1つ目は、幹部内での役割の明確化です、2つ目は、スポンサーシップの獲得です。 1つ目に関しては、営業担当・マーケティング担当・財務担当の3つに幹部内で役割を明確にしました。 営業担当では、企業へのスポンサー交渉を担当してもらい、活動の価値をしっかり伝えるために提案資料を作成しました。 また、マーケティング担当では、SNS戦略を活用し、イベントの認知度を高めるための施策を実施しました。具体的には、ターゲット層に分けたメールの送り方や、ポスターを作成をし、イベントの魅力を発信してもらいました。 財務担当では、スポンサーからの資金を管理し、運営費を最適化することで、団体の安定化を行いました。
スポンサー獲得につきましては、部署の設立の効果もあり、10社と交渉した結果、2社から協賛を得ることができ活動資金を確保しました。具体的には、SNSや電話を使って企業に連絡し、面談の日程を調整しました。その面談では、イベントの目的、企業にとってのメリットを丁寧に説明し、協力をお願いしました。こうして企業との信頼関係を築くことで、スポンサーを獲得することができました。
その結果、100名以上のイベントを開催することができ、現在は関東最大級のイベント開催に向けて取り組んでいます。この経験を通じて、チーム全体で目標に向けて取り組む力とリーダーとしての統率力を養うことができました。
【深堀質問】
なぜ、学生団体を創設しようと思われたんですか?
【深堀質問回答】
創設した理由につきましては、単に既存のサークルに所属するのではなく、自ら新しい価値を生み出し、他の学生と大きな目標を追求できる場を作りたいからです。既存のサークルではメンバーごとに目標や思いが異なり、団体全体として一つの目標に向かって取り組むことが難しいと感じました。また、コロナの影響もあり本気で、大学生活を送ろうと考える方が減っていたからです。 そのため、自分自身が描く「共通の目標」を掲げ、その目標に向かって全員が一丸となって頑張れる新しいチームを作りたかったという強い思いが背景にあります。
③なぜコンサルタントに興味を持っているのですか。
営業のインターンを通じて、「自分自身を商材として売り出したい」と考えていたからです。営業職では商品を売ることが中心で、商品が優れていれば私自身が選ばれる必要性は薄いと感じておりました。一方で、コンサルタントは自分の専門性やスキルが評価され、「またこの人にお願いしたい」と直接信頼を得ることができます。私は、自分自身の価値を高めながら、より多くの企業や経営者に貢献できる、コンサルタント職を志望しました。
【深堀質問】
その中でも、ビジネスコンサルタントを選んだ理由は何ですか?
【深堀質問回答】
企業の成長を最もダイレクトに、そして根幹から支えることができるのがビジネスコンサルタントだと考えているからです。
営業のインターンシップでは、優れた商品を売ることで企業の売上向上に貢献することにやりがいを感じました。しかし、その商品の戦略や、そもそもどのような事業を展開していくべきかといった、より上流の意思決定にこそ、企業の未来を左右する本質的な課題があると感じました。 ビジネスコンサルタントは、企業の「事業戦略」や「組織変革」「新規事業の創出」といった、経営の根幹に最も近い領域で価値を提供する役割だと理解しております。
私は、単に商品を売るのではなく、クライアントの事業そのものの成長に深くコミットし、「事業を成功させるパートナー」として経営者に信頼される存在になりたいです。そのため、企業へ直接的に貢献できるビジネスコンサルタントを志望しております。
④就活の軸はなんですか。
3点あり、1点目が現状に満足せず、新しい価値を生み出せる環境か、2点目がクライアントやチームの成長をサポートできること、3点目がデータ分析や論理的な思考を活かした業務に携わることです。
1つ目は、現状に満足せず、新しい価値を生み出せる環境です。私は、目の前の課題を解決するだけでなく、仕組みそのものを変えて、より良い状態をつくることにやりがいを感じます。これは学生時代に運営していたイベント団体において、資金不足や集客の課題を解決するために、その場しのぎの対応ではなく、スポンサー獲得や部署の設立といった根本的な仕組みを変えることで、持続的な運営体制を築くことができました。このように、現状を変え、新しい価値を生み出せる環境で働きたいと考えています。
2つ目は、クライアントやチームの成長をサポートできることです。私は、IT製品を取り扱った、長期インターンを経験したことがあります。その際に、クライアントの立場に立って改善策を提案し、その実行をサポートするプロセスにやりがいを感じたのがきっかけです。
3つ目は、データ分析や論理的な思考を活かして働けることです。私は、大学1年次からデータに基づいた分析や、論理的な思考を活かした学問を学んできまして、それを得意としております。大学卒業後、これらの強みを活かして働きたいと考えたのがきっかけです。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 男性で35歳前後、オフィスカジュアル |
面接官の印象 | 声のトーン: 高い、会話ベースの質問が多くありました 表情: 表情豊か、相手の反応を見て話すことでより納得していただけました。 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 終始フランクな雰囲気で進みました。 相手の面接官からもフランクに話すよう指示されました。 会話ベースの質問が多く、コミュニケーションの回数は他の面接と比べても多かったです。 |
評価されたと感じたポイント | 常に自身の言葉に落とし込んで、話せていたことだと思います。 変に就活慣れした、建前とは異なり、自身でしっかり考えて出る言葉に惹かれたと思っています。 また、ハキハキと話せていたことや笑顔で答えられていたのも評価が高いと感じました。 |
対策やアドバイス | GD、ケース面接、人物面接の全てを網羅的に対策することをお勧めします。 最終面接では、今までの全ての評価から内定者を出します。 GSやケース面接が合格ギリギリなラインだと落ちる可能性が高いです。 これまでの選考フローに対する貯金が合格できるかの材料になってくることは頭に入れて、取り組んでいけるといいですね。 |