日本政策金融公庫

一次面接

基本情報

質問内容・回答

①自己PRを含んだ自己紹介をお願いします。

〇〇大学〇〇学部〇〇年の〇〇です。大学では〇〇についての研究をしております。私は大学時代に主に3つのことに取り組んでまいりました。1点目は、大学1年生の4月から今まで継続してきた個別塾の講師のアルバイトです。2点目は大学3年生の時の半年間従事した広告代理店での営業の長期インターンです。3点目は、大学1年生から続けている〇〇サークルでの活動になります。周囲からは敵を作らない性格だねと言われることが多いです。本日は緊張していますが、よろしくお願いいたします。

【深掘質問】

なぜ、この大学の学部に入ったのですか？

【深堀質問回答】

2歳から〇〇を継続しており、中学から〇〇をするなかで、音楽への関心が高まったのが1点目の理由です。2つ目の理由としては、小学校から今まで〇〇の〇〇スクールに通っていたため、周囲と異なる立場で物事を考えることに興味が出たからです。

【深掘質問】

長期インターンの経験は珍しいと思うのですが、なぜ始めたのですか？また広告業界ではなくなぜうちなのですか？

【深堀質問回答】

私自身、人見知りというコンプレックスがあったので、それをなくすために営業のインターンをはじめました。また、営業は社会に出るうえで必要であると先輩から教わったためです。就活を始めた時は広告業界をみていましたが、長期インターン中に中小企業の社長さんと話す機会が多く、経営者の悩みとしてお金が多くあったことから、金融の中でも中小企業への支援に特化した企業に絞らせていただきました。

②学生時代に力を入れたことを教えてください。

私が学生時代において1番力をいれたことは広告代理店での営業の長期インターンです。主にテレアポがメインの営業かつ無形商材ということもあり、営業未経験の人見知りの私にとってはとても厳しかったです。きつい言い回しをされる時もあり、最初はやめようかと弱音を吐くこともありました。

しかし、周囲の先輩や社員さんが優しくアドバイスやフォローをしてくださったことで、コミュニケーション力は「話すこと」だけでなく「聞くこと」が大切であると気づくことができました。ここから、営業においても自社の商材をただ話すのではなく、相手の方の悩みを聞く姿勢を大切にするようになりました。

その結果、最初の2ヶ月間は週3日勤務で月5件しか新規契約を獲得できなかったのに比べて、3ヶ月目から聞くことを意識して同じく週3日勤務で毎日1件以上の新規契約を獲得することができるようになりました。

この経験から、聞く力や困難に対しても諦めずに継続する力が身についたと感じています。また、人見知りもインターンをはじめる前と比べてしなくなったとも感じています。

【深掘質問】

聞く力は確かに大切です。しかし、経営者は電話口で悩みをすぐ言ってくれましたか？

【深堀質問回答】

正直最初は担当の方に電話が繋がらないことも多くありました。しかし、諦めずに繁忙期を聞き、そこを避けたり、「最近体が痛い」とおっしゃっていたら次電話をかけた際に「前回お身体が痛いとおっしゃっていましたが今は大丈夫ですか？」というように些細な会話やアイスブレイクを挟み、何度か電話をかけることで信頼関係を構築しました。

③アルバイトについて教えてください。

個別塾のアルバイトを大学4年の4月から続けております。

【深掘質問】

なぜこのアルバイトを選んだのですか？

【深堀質問回答】

私自身、人見知りという点と兄弟や従兄弟もいないという2点に関して幼少期からコンプレックスに感じてきました。自分より歳が下の方への対応が分からずにいたので、子供たちに勉強を教えるという行為を通じて、自分が関わったことのない年代の人と関わりたいと感じたからです。

④長所と短所を教えてください。

私の性格は良くも悪くも素直であると感じております。長所は素直だからこその成長力と好奇心、逆に短所は素直だからこそ相手の話を信じすぎてしまう点であると考えております。

【深掘質問】

具体的なエピソードはありますか？

【深堀質問回答】

長所を感じたエピソードは、塾講師の時に生徒が好きだと言ったアニメやドラマを次の週までに観ることで自分の趣味の広がりと生徒との信頼関係構築に当ててきたことと、長期インターンで先輩のアドバイスを取り入れたことです。

逆に短所は、小学校の時に「メンマは割り箸からできている」と友人に言われ、それを大学2年まで信じてしまっていたことです。このことから、相手が話してくれたことをきちんと調べて自分なりに解釈をすることを大切にしています。

⑤志望動機を教えてください。

私が貴庫を志望する理由は、挑戦する人を支える存在でありたいという想いと、公庫の「政策金融」という独自の使命に強く共感しているからです。特に中小企業事業では、資金繰りに悩む企業にとって「最後の砦」となり、社会や地域の安定を根底から支えている点に魅力を感じました。

私は学生時代、塾講師やアカペラ活動、そして長期インターンを通じて、相手の声に丁寧に耳を傾ける姿勢と、相手の目標を自分ごととして考え、共に伴走する経験を重ねてきました。このような経験を、まさに公庫の「企業と共に歩む支援」の中で活かしたいと考えています。

【深掘質問】

今までのリクルーター面談でも志望動機は聞かれたと思いますが、他社と比較してなぜ公庫がいいのですか？

【深堀質問回答】

他社とも比較しながら検討したのですが、やはり公庫様は“挑戦を支える存在”として唯一無二だと感じました。生命保険会社では対象が個人中心であり、企業や地域経済への直接的な影響力は限定的でした。

信託銀行も魅力を感じましたが、公共性という意味では公庫様のような役割は担っていませんでした。また、他の政府系金融機関は業種や融資スタイルに制限がありますが、私が志望する「あらゆる業種の中小企業に関わる」という点では、公庫様の方が適していると判断しました。

⑥キャリアプランを教えてください。

短期的には、一つひとつの企業と誠実に向き合い、経営者の不安や課題に寄り添いながら、信頼関係を構築していきたいです。中長期的には、地域の課題や業界の動向を俯瞰し、複数の企業をつなぐマッチングや連携支援にも取り組みたいです。最終的には、現場で得た知見を活かし、政策提言や組織全体の方向性を支えるような役割も担えるようになりたいです。

⑦選考状況を教えてください。

生命保険会社4社から内定をいただいております。選考途中なのは、政府系金融機関3社と民間の銀行や信託銀行が5つになりますが、もし貴庫に内定をいただけた際には就活を終わりにしようと考えております。

【深掘質問】

内定を貰っている企業や選考途中の企業は全国転勤型ですか？

【深堀質問回答】

はい。私自身、ずっと東京だったこともあり仕事という形とはいえ全国を回れることが楽しみだと思う性格なので、全部全国転勤型です。

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