最終面接
基本情報
場所 | 対面(三井住友銀行東館) |
時間 | 20分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介をお願いします。
〇〇大学4年の〇〇と申します。私は中学1年生から現在まで10年間ほど○○(スポーツ競技)をやっており、現在も週6回ほど○○部で活動を行っております。またゼミナール活動では中小企業と地域経済について研究を行っております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
【深堀質問】
論文活動ではどのようなテーマで執筆しましたか?
【深堀質問回答】
中小企業の事業再構築というテーマは事前に企業から与えられたテーマだったため、その中でどの業界を選定するか悩み、数ある産業の中で、特にデジタル化による紙媒体の減少に伴う斜陽産業となっており、事業再構築についての論文を書く意義があると考えたため、中小印刷業の事業再構築というテーマで論文を執筆しました。
②キャリアプランについて教えてください。
私は将来個人営業のプロフェッショナルとして、お客様の資産と未来を長期的に支えられる人材へと成長していきたいです。 このビジョン実現のために、まずは入社後、研修や日々の業務を通じて社会人の土台となる知識やマナーを学び、まずはFAを目指していきたいです。
2年目以降、SMBC日興証券へ2年ほど出向し、証券に関する専門性を高めたいです。この理由として、ネット証券、銀行の台頭によって、より一人のお客様に対するコンサルティング力が重要になり、銀行にとどまらず信託、証券の知識を身につけ競争力を高め、自身が担当できるお客様の幅を広げていく必要があると考えるためです。
そういった出向で得た知識も活用し、個人営業としての専門性を高め、中長期的には、プライベートウェルス営業部に所属し、これまで培った銀信証の経験を活かし、法人オーナー様に対して相続・資産運用等の、より高度なコンサルティングを行い、個人営業のプロフェッショナルとして、お客様の資産と未来を長期的に支えられる人材へと成長していきたいです。
【深堀質問】
なぜプライベートウェルス営業部にいきたいのですか?
【深堀質問回答】
プライベートウェルス営業部で資産運用を中心としたコンサルティング業務に携わりたいと考える理由は、大きく2点あります。 まず1点目は、超富裕層のお客様を対象とするこの業務は、一度の提案や対応が数億、数十億円単位の取引につながる責任の大きい仕事であるという点に強く惹かれているからです。
お客様の信頼を損なえば、企業としても大きな損失につながる可能性があり、常に高い緊張感とお客様との深い信頼関係が求められる環境の中でこそ、自身の人間力を存分に発揮し、お客様の人生に本気で寄り添っていきたいです。
2点目は、資産規模の大きさ、複雑さという観点から、求められるコンサルティングの水準も非常に高くなるという点です。このようなより高度なコンサルティング力と深い信頼関係が求められる場でこそ、自身の粘り強さという強みを活かし、何度もお客様とコミュニケーションを重ね、信頼関係を構築したいです。そして、抱えている想いや将来への考えをしっかり汲み取り、それに応える提案ができるそんな行員として活躍していきたいと考えています。
③SMBCのファンを増やすにはどういった施策が有効ですか。
まずは個人一人一人のお客様に真摯に向き合い続けることが一番重要だと考えております。資金や人員を使ってブランディングをし認知していくことは簡単ですが、それでは一過性にすぎず、ファンを作っていくことは難しいです。そのため、まずはお客様に真摯に向き合い一人でも多くSMBCを愛してくださる人を作っていく必要があると考えます。
④弊社の志望度合いについて教えてください。
私は貴行を第一志望としております。貴行から内定をいただければ、喜んで入行させていただきます。私は、貴行の時代の変化を見据えたお客様本位の金融サービスの提供、また貴行の行員の方々のお客様に本気で向き合うそういった姿勢、風土の2点から、「お客様一人ひとりの人生に長期的に寄り添っていきたい」という自身の思いを最大限実現できるのは貴行しかないと考えます。もし、内定をいただきましたら、少しでも早く仕事に貢献できるよう、さらに銀行業界について知識を増やしてまいります。
【深堀質問】
なぜ他のメガバンクではなくSMBCですか。
【深堀質問回答】
「自身の人間力を活かして、お客様1人1人の人生を長期に支えたい」という思いを貴行であれば最大限実現できると考えるからです。 各金融機関は異なる戦略や強みを持っていますが、SMBCはリテールNo.1戦略を掲げ、ネット銀行が台頭する中でも、お客様とのよりリアルな顧客接点を重視しながら、新たな金融サービスを生み出し続けており、お客様一人ひとりに本気で向き合う姿勢が徹底している点が大きな違いだと感じました。
また、実際にPrivate Sessionでも行員全員が、学生の就職活動という人生に起点に対して自分ごととして手厚くサポートしてくださり、仕事上でもお客様を第一に働かれているそんな風土が根付いているのを肌で感じました。私もそんなふうに、本気でお客様と向き合える行員になりたいと強く共感しました。 だからこそ、私は貴行を第一志望とし、ここでなら自分自身も粘り強さや人に寄り添う強みを活かして成長できると確信しています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事部長 女性で50歳前後。スーツ |
面接官の印象 | |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 終始固い雰囲気で行われました。深掘りも鋭い質問が多く、苦しい時間が続きました。 |
評価されたと感じたポイント | SMBCに本気でいきたいという熱い思いを伝えられたことが評価につながったと思われます。特に志望度を聞かれる質問では面接官の雰囲気も固くなったので、そこが評価の分かれ目だったと考えています。 |
対策やアドバイス | メガバンク各行の中でもSMBCを志望する理由を固めておくことが重要です。必ずどこかのタイミングで志望度を問う質問が飛んでくるので、第一志望と言い切ることが大切です。 |