千葉県庁

25 年卒

女性

  • 日本大学

面接情報

最終面接

基本情報

場所千葉県教育会館
時間30分
社員数3人
学生数1人
結果通知時期
結果通知方法Web、郵送される書類

質問内容・回答

①自己紹介を教えてください。

〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 大学では、地方自治論や行政学、政治学など地方公務員になるための知識を養い、特に地方自治論では、千葉県内の自治体事業の事例を主体的に調べてまいりました。学生時代には塾講師のアルバイトに注力しており、一人一人に合わせた指導を行い、成績の向上を実現しました。 本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

【深堀質問】

学生時代に取り組んだ内容を具体的にどの教科なのか、どのような方法で成績を挙げたのかなど詳しく説明するようにお願いします。

【深堀質問回答】

私が取り組んでいたのは、小学生から高校生までの文系教科ですが特に中学生の英語指導に注力してきました。 方法といたしましては、生徒一人一人の学習状況の把握やどのように勉強していきたいのかヒアリングを行い、現状把握から始めました。

その次に、すぐに質問や相談をできるような信頼関係の構築と、勉強面での成功体験ができるように、小テストを課して積み上げて勉強することで点数が上がっていく成功体験ができるようにサポートしました。

結果、私が担当していた生徒たちの英語の成績は向上し、一番点数が上がった子は30点ほど上げることができました。 成績向上後は、それで終わりにするのではなく、復習や予習にもつなげていきました。

②千葉県職員として働きたい理由、志望動機を教えてください。

2点あります。 まず、生まれ育った千葉県に貢献したいと考えたからです。愛着のある千葉県をよりよくしたいと考えたことや、大学で得た行政に関する知識を活用し、千葉県に貢献することができる仕事は、県職員として働くことであると考えたからです。

次に、千葉県職員の説明会や、ナビゲーターの職員の方から、県職員として働くことのやりがいや業務内容を伺い、私も県職員としてともに働き、貢献したいと強く考えたからです。そのために私は県職員として、住民や地元企業と協働し、よりよい千葉県をつくる職員とともに成長しながら働きたいと考えています。

【深堀質問】

志望動機を踏まえて、県の職員としてやってみたいことを教えてください。

【深堀質問回答】

私自身の強みである相手に寄り添い、支え続ける力を活かし、県民に寄り添ったサービスを提供し、未来まで支えることができる子育て支援に関する仕事をしてみたいです。 千葉県の合計特殊出生率は、2024年現在1.17であり、国の数値と比較しても少子化が千葉県でも課題であると考えます。

そのため、県の未来を担う子育て支援世帯への支援は欠かすことができないものであると考えています。また、県の掲げる子ども力を尊重し、子どもたちの笑顔があふれる地域づくりに尽力したいと強く志願しています。

③少子化の他に、千葉県にはどのような課題があるか教えてください。

交通インフラの不十分さが課題であると感じます。 現在、千葉県では房総半島の魅力を伝え、定住者や観光客の誘致に力を入れていますが、まず千葉県に足を運んでもらうための交通インフラが整っていないと考えます。 車では、高速道路やアクアラインを使用して県内に来ることも可能ですが、道幅が狭いことや、経路が限られることが挙げられます。

また、車を所有していない人は、電車やバスで来ると思われますが、本数の少なさが挙げられます。 せっかく千葉県の魅力をアピールしているにもかかわらず、来ることができないという事態は機会の損失であると考えましたので、交通インフラの不十分な点が課題であると思われます。

【深堀質問】

現状把握はよくできているので、どのように改善すべきか案を教えてください。

【深堀質問回答】

道の整備を迅速に行い、行くことが難しいから来ないといった機会損失を最小限に抑えるべきだと考えます。 次に、電車やバスですが、本数を増やすのはもちろんのこと、企業に補助金などのサポートを行い、協働できるような体制の構築が必要であると考えました。

ですが財源には限りがあるため、慎重に考えていくことが望ましいと思います。 これらを実現することで、行ってみたいけれど行きにくいからやめる、といった人を減らし、多くの人に足を運んでもらえると思います。

④生成AIの活用についてどのように考えるか教えてください。

行政が生成AIを活用することに大いに賛成します。生成AIは、事務的な作業を行う際に極めて有効であり、作業時間とミスを大幅に減少することが可能であると考えたからです。

【深堀質問】

具体的にどのような場面で生成AIを使うべきか、使わない方がいい場面を教えてください。またご自身で使った機会があれば教えてください。

【深堀質問回答】

使うべき場面は、定型的な事務作業や、複雑な計算式が含まれる業務、専門的ではない業務であると考えます。 また、使うべきではない場面は前例がない業務や、人の感情や立場などが複雑に関係する時などが判断すべき場面であると考えます。 私はこれらの使うべき場面を区別し、エントリーシートの添削や、塾講師のアルバイトでの小テストの作成などに活用しました。

面接詳細情報

面接官の社員の特徴(男性2人、女性1人)、人事、オフィスカジュアル
面接官の印象
学生の服装リクルートスーツ
面接の雰囲気終始堅苦しい雰囲気で進みました。和やかだと感じる場面はなく、面接官の一人が非常に愛想が悪く、話を聞いていない素振りを見せていましたが、こちらの発言内容を細かくメモをしている様子でした。 何か話している内容に違和感があると、顔をしかめたり、首をかしげていたため圧迫感を感じました。
評価されたと感じたポイント千葉県の課題を理解し、どのように改善をすべきなのか事前にしっかりと調べているかを重視されていると感じました。質問は基本的なことが多いですが「ほかにはあるか」など別回答を求められるので、多角的に物事を考えることができるかという点も評価されていると考えました。
対策やアドバイス複数の公務員試験を受けて面接に慣れておきましょう。
ESと発言内容を一貫させて矛盾をつくらないようにしましょう。
県の現状把握を行い、改善策まで出せるようにしておきましょう。
面接の雰囲気にひるまず堂々とするようにしましょう。

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26年卒

女性

ES情報

志望理由 千葉県は都心からのアクセスが良好でありながら、九十九里浜や鋸山などの豊かな自然資源を有し観光地として大きな魅力を持っています。また、成田国際空港や遊園地といった国内外から多くの人々が訪れる重要な施設を擁する千葉県は、世界に誇れる日本を代表する地域であり、その成長と発展に深い責任を感じています。千葉県が持つ利便性と自然資源を最大限に活かし、観光業の振興や地域産業の発展に貢献することで地域の...

25年卒

女性

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千葉県職員志望の動機・理由 千葉県内の多くの埋蔵文化財に携わりたいと思ったからです。大学・大学院で考古学を学び、専門職として文化財に携わりたいと強く意識するようになりました。実際に会計年度職員として埋蔵文化財の実務を経験し、職員の話を聞くなかで、担い手不足などの市町村の限界を感じました。そのため、県職員として市町村へのサポート等を行い、千葉県内の埋蔵文化財の普及に従事したいです。 千葉県職員として...
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