デロイトトーマツコンサルティング

最終面接

基本情報

質問内容・回答

①自己紹介

○○大学○○学部○○学科の○○です。私の代名詞は「粘り強く人に寄り添うエスコートランナー」です。学生時代、継続し続けた塾のアルバイトでは、講師○○名をまとめるリーダーとして「新人講師が誰も辞めない」環境の構築に尽力したり、講師として生徒○○名以上の志望校合格に伴奏して参りました。本日はこの私のイメージをお伝えしたいと思います。よろしくお願い致します。

【深掘質問】

代名詞はだれかと一緒に作りましたか。

【深堀質問回答】

友人、そしてAIと一緒に作成しました。友人には私のイメージを抽出してもらい、そのイメージをAIに投げ、「一度聴いただけでも印象に残りやすい」言葉を算出して作成しました。

②学生時代に力を入れたことを教えて下さい。

講師○○名が所属する塾の○○運営を担うリーダーとして新人離職率の低減に取り組んだ経験です。私がリーダーになった当時、新人が半数以上も辞めてしまうような環境がありました。しかし、講師の規模が多い塾であり、実際何が課題で辞めているのか不明な現状がございました。そこで、講師間アンケートを導入し、今の○○現状を可視化させることで本質的な課題を抽出させました。その課題に対してクリティカルな施策を打つことで、新人離職率が50%だったところ、○○にまで押し下げることに成功しました。

【深掘質問】

・なぜ講師○○名もいる中リーダーに選出されたのですか。

・アンケート内でどんな声を発掘できましたか。

・具体的にはどのような施策を打ったのか教えて下さい。

・実際、離職率の問題を回収して他への影響はありましたか。

【深堀質問回答】

・なぜ講師○○名もいる中リーダーに選出されたのか

私の生徒への貢献度合い、そして先輩・同期・塾の社員と分け隔てなくコミュニケーションを取れる人柄、の2つで他薦を頂きました。

・アンケート内でどんな声を発掘できたか

「先輩が怖い、同期との繋がりが希薄である、のような人間関係に関する声、そして授業が不安、他の塾講師アルバイトより業務が複雑で分からない、と言った業務への不安」が中心に上がっておりました。

・具体的にはどのような施策を打ったのか

先程申し上げた、人間関係に対しては研修制度を一新することで改善しました。従来、新人講師の研修は3回メンター制でしたが、○○に変更することで講師同士の接点を多くしました。また、業務不安に対してはマニュアルの○○に励みました。従来のマニュアルは教室ごとの特徴を反映しておりませんでした。そこでアンケートで得られた不安を中心にマニュアルを再構築し、新人講師が「先輩に頼りずらい」時でもそのマニュアルを見れば改善する、そんな業務体制を構築しました。

・実際、離職率の問題を回収して他への影響はあったのか

実際に授業の質が改善した点が挙げられます。これは講師からの声だけでなく、生徒に対するアンケートでの授業満足度が施策前は3.6程度だったものが、研修を打ち続けた1年後には4.0まで向上している点がファクトとしてあります。

③コンサルティング業界に就職したい理由はなんですか。

自己成長と課題解決欲求の2つです。1つ目の自己成長に関しては、やはり業界横断的に、もし配属が業界別になれば専門的にその知見を多角的に詰める環境はコンサルタント職のみであると考えております。また、自分を武器にして戦える点が自己成長欲をより活性化させると考えております。2つ目は個別指導塾の経験からも「お客様に対して自分の最大限以上の知識と労力を活用して課題解決をする」プロセスと、最後お客様から感謝されるその瞬間にやりがいを大きく感じるからです。

【深堀質問】

・○○業界でも似たようなことはできないですか。

・コンサルティング業界に入社した場合、どのような業界に携わりたいですか。

・コンサルタント職もクライアントとの非常にコミュニケーションが盛んな業界になるが、コミュニケーションを取る際に気をつけていることは何ですか。

【深堀質問回答】

・金融業界でも似たようなことはできないか

お金という有形資産を武器に戦う以上、課題解決欲求は満たせても自己成長は計りにくいと考えます。

・コンサルティング業界に入社した場合、どのような業界に携わりたいか

人事領域に携わりたいです。塾の経験からも「人」というお題は最も流動的で、難易度も高く、だからこそ面白いトピックであると思います。だからこそ人事領域に携わり、人の観点から日本のビジネス戦闘力を上げていきたいです。

・コンサルタント職もクライアントとの非常にコミュニケーションが盛んな業界になるが、コミュニケーションを取る際に気をつけていることは何か。

同じ会話レベルにならすことです。他人とお話を進める際、どうしても相手方は具体的な議論をしたいはずなのに、こちらとしては抽象的な話だと勘違いをしているため、認識がズレる場合がございます。こうした具体と抽象のバランスを整える意識を常に念頭に置いております。

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