一次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 30分 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | マイページ |
質問内容・回答
①自己紹介と研究内容、志望動機含めて3分程度でお話ください。
〇〇大学大学院〇〇専攻の〇〇と申します。大学では〇〇を専攻していまして、食べ物や栄養について幅広く勉強し、現在は大学院で〇〇について研究しています。
私の特徴を簡単に申しますと、鳥のように全体を俯瞰し、高みを目指して粘り強く取り組む人間だと認識しております。特に、全体を俯瞰する力を活かして学生時代に特に力を入れたことは、学生団体のメンバーとオリジナルカフェをゼロから立ち上げまして、学生団体の中で過去最大の集客を達成できたことになります。
将来は私自身の強みである「主体性」と「粘り強さ」を活かして、食を美味しく楽しみながら病気を予防し、健康寿命の延伸に貢献したいという思いを持っております。
私は現在、食事が健康に与える影響をテーマに研究を進めています。
具体的には、生活習慣病の予防や治療に貢献するため、ある食品成分が体内でどのように作用し、病気の進行を抑制するのかを調べています。これまでの研究で、この食品成分が体内の特定のメカニズムに影響を与え、炎症反応を抑える可能性が示唆されています。
私はこのメカニズムをさらに深く探求し、この成分が病気の予防や治療に役立つことを科学的に証明したいと考えています。この研究が、食事を楽しみながら健康寿命を延ばすことにつながる新しい予防・治療法の開発に役立つことを目指しています。
最後に志望動機をお話しします。
私は将来、「食と医を繋げて、食を美味しく楽しみながら生活習慣病を予防して健康寿命延伸を実現したい」という思いがあり、貴社であればその思いをしっかり実現できると考えまして志望しております。その理由は2つあります。
1)「10億人の健康寿命延伸」を明言していて、実現のために本気で取り組んでいる点。
2)健康を追求するだけでなく、「妥協なき栄養」とあるように、「おいしさ設計技術」と「先端バイオファイン技術」で確実な美味しさも追求している点。
貴社であれば、食をおいしく楽しみながら、病気を予防して健康寿命延伸をしっかりと実現できると考えています。本日はどうぞよろしくお願いします。
【深掘質問】
1)〇〇は国の医療費のどれくらいの割合を占めるのですか?
2)〇〇の種類による違いについて教えてください。
3)研究の中であなたが貢献したことは具体的には何ですか?それによってどんな良いことが起きましたか?
4)研究をしていて楽しいと感じることはどんなことですか?
【深堀質問回答】
1)具体的な割合はわからないが、〇〇の医療費は年々増加し続けていて、経済的に問題になっている状況です。
2)〇〇の構造の違いについてなるべく簡単に説明しました。
3)前提として、この研究は一つ上の先輩が立ち上げたものであることを説明した上で、先輩がやっていなかった〇〇を測定する必要があると考えて、条件を確立したことを説明しました。それにより、体内に〇〇がしっかりと蓄積したことで受容体が活性化したことを示すことができました。
4)組織の観察が非常に楽しいと感じています。組織の切片作成から自分で行っていまして、切片を作成する工程は非常に手間がかかって大変なのですが、その組織を染色して顕微鏡で観察したときに、〇〇病の病変がしっかりと現れていたり、また〇〇によってその病変が改善されているのを目で見ると、非常に楽しいと感じます。
②ESで書かれている「前例や慣習にとらわれずに主体的に行動したこと」について、もう少し詳しく聞かせてください。
私は150人規模の〇〇サークルに所属していまして、そこで自身の担当業務であるお金の管理だけでなく、部費増額のために全員と対話したり、リーダーの仕事をサポートしたりすることで、新入生の退部率ゼロに貢献しました。例年は全ての練習を大学内で行っていたのですが、感染拡大防止のために大学内での練習が全面禁止となってしまったことがあります。
そして練習が1回もできないことで、30人入った新入生のうち10人が退部している状況でして、私はなんとしてもこの危機を脱して大好きなサークルを絶対に存続させたいという思いが生まれまして、退部率ゼロという目標に対して大きく二つの取り組み、部費の増額と練習計画の立案を行いました。
【深掘質問】
1)一人ひとりと話し合ったとのことですが、どのように賛成に導いたのでしょうか?何か意識していたことなどあれば教えてください。
2)これは後輩に引き継がれていますか?
【深堀質問回答】
1)2つのことを意識していました。「相手を絶対に否定せず、最後まで聞く」ことと、「理論と感情の両方で話す」ということです。
具体的には、150人のうち20人ほどが反対意見を持っていまして、電話などで一人ひとりと直接会話をしながら、反対する理由や〇〇会の開催に関してどう思っているかをまず聞きました。すると、反対の理由のほとんどが「これまで何年も同じ金額で運営できていたのに、今年になって部費を増額する必要性が感じられない」というもので、でも全員〇〇会はしたい、という思いを持っていたので、具体的な数値も含めながら現状を説明し、〇〇会を開催するには練習が必要、練習には学外の会場を借りなければならない、何回借りるにはいくら必要、というように話していきました。
さらに、私の代がコロナ禍以前のサークル活動の楽しさを知っている最後の代でしたので、「私たちの代で何かを変えないと、来年の次の代からはこんなに〇〇会に対して行動を起こさないかもしれない」「サークルを存続させるには私たちの代で何かを変えなきゃ!」というような、サークルを存続させたいという私自身の思いを一緒に伝えることで、合意を得るようにしました。
2)後輩に引き継がれています。具体的には、学外の会場の連絡先や、どういった部屋で何人の収容人数で何回練習したら〇〇練習に切り替えられる、というような、今までの自分自身の経験を全て記録して、マニュアルを作成いたしました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 商品開発の方 2人とも男性で30歳前後。作業着を着ていた。 |
面接官の印象 | ー |
学生の服装 | ー |
面接の雰囲気 | 終始フランクな雰囲気で進みました。研究内容についても、内容を知りたい、気になるというような表情で笑顔でたくさん質問してくださいました。 |
評価されたと感じたポイント | 専門的な研究内容を説明した際に、分かりやすいと言っていただいた。研究内容の深掘りがほとんどで、分からないことも自信を持って答えた点が評価されたように感じる。 |
対策やアドバイス | 他企業で面接を数回受けて慣れておくこと。研究内容を分野外の人に説明する練習をすること。 |