事務系総合職
25 年卒
女性
- 一橋大学
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | 対面 |
時間 | 30分 |
社員数 | 5人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介を2分程度でお願いします。
〇〇大学から参りました〇〇と申します。学生生活では大学から始めた〇〇と、〇〇学のゼミ、そして個別指導のアルバイトに力を入れております。趣味はヘアアレンジと、女性アイドルの音楽を聴くことです。本日はよろしくお願いいたします。
②学生時代に力を入れたことについて教えてください。
私が最も力を入れたのは、〇〇部で「二部リーグ昇格」という目標に向かって、女子部主将という立場でチームを1年間引っ張ったことです。二部に昇格できていない原因として、チーム内での選手層の薄さ、部員間での技術差の開きがあると感じました。さらにその根本には、試合に出場することが多い人は積極的に活動に参加する一方で、試合にあまり出ることがない人は必要最低限しか練習しないというモチベーションの差があるのではないかと考えました。そのため、このモチベーションの差を埋めることで選手層の強化、そしてチーム全体の技術力の向上につなげようと二つの施策を行いました。
一つ目は、チーム目標の立て方を変えたことです。前年度までは「試合でこういう結果を出す」といったような試合目標しか立てていませんでした。しかし、これでは試合に出場したメンバーしか目標達成に参加できないという問題点がありました。そこで、試合目標に加えて、練習目標も設定することにしました。日々の練習で最低基準を設けたり、「部員全員の平均をこれぐらいにしよう」という目標を立てました。
二つ目は、サポートの大切さを常に伝え続けたことです。試合に出ない部員は記録や審判といった仕事をしたり、選手への指導やメンタルケアをすることになります。これらは試合で活躍している選手に比べると裏方のようなイメージがありますが、そのような仕事も完璧にこなしてこそチーム全体の雰囲気がよくなったり団結できると思うので、常に「全員で戦う」をキーワードにして自分の仕事に誇りをもって全うするように伝えていました。
これらの取り組みの結果、部員全員の当事者意識が向上し、以前に比べて活動へのコミット率の底上げにつながったと感じます。各々がより練習するようになったことで選手枠の競争が激化し、選手層の厚みが持てるようになり、二部リーグ昇格を達成することができました。
③ゼミではどんな研究を行っていますか?
〇〇学ゼミにおいて、人間の〇〇について仮説を立てアンケート調査を行い、結果を分析するという研究を行っており、これまでに二つの研究を実施しました。一つ目の研究では既存のデータを用い、他者とのコミュニケーション量が他者への信頼度につながるという結果を導くことができました。
二つ目では、グループワークにおいて「自分と同じ〇〇を応援している他のファンとの関わりが多いほど、〇〇意識と〇〇意識を媒介としてその〇〇に関するコンテンツ消費行動が促進される」という仮説を設定し、実際にウェブ上で500人を対象に調査を行いました。その結果、他のファンへの競争意識が消費を促進するという結果を得ることができました。
④長所と短所は何ですか。
私の長所は部活や個別指導のアルバイトを通じて培った課題解決能力です。短所は複数のことを同時にこなすのが苦手なところです。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事部1人(20代?)と、各部門の部長 スーツ |
面接官の印象 | ー |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 部長クラスの方ばかりなのもあってとても堅い雰囲気だった。とくに質問が矢継ぎ早に来るので、一瞬で質問を整理し的確に返すことが求められていると感じた。 |
評価されたと感じたポイント | 質問のテンポが速すぎて、正直質問内容からずれたことを言ってしまったこともあったと思うが、とりあえず何か返す、素早く頭を回転させる、という姿勢が評価されたのかもしれない。また、シンキングタイムの短さゆえに回答に一貫性がないとすぐに分かってしまうため、きちんと自己分析しておいたのが良かったと思う。 |
対策やアドバイス | 思いつく限りの深堀質問を考えておくこと。ネットなどを参考にしながら多角度の質問に対する返答を用意しておくこと。 |