総合職
26 年卒
女性
- 法政大学
面接情報
最終面接
基本情報
| 場所 | オフィスの会議室 |
| 時間 | 1時間 |
| 社員数 | 1人 |
| 学生数 | 1人 |
| 結果通知時期 | ー |
| 結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介
○○大学○○学部3年○○と申します。よろしくお願いいたします。
人と関わることが好きで、大学では○○サークルに所属して○○や裏方など様々な役職をこなしたり、○○サークルで高齢化の進む団地の活性化に努めたりしています。ゼミナールにおいては、より多くの○○が心豊かに育つためにはどうすればよいかというようなことを研究しており、○○と○○でフィールドワークを行いました。
本日はよろしくお願いします。
②学生時代に力を入れたことは何ですか
私が学生時代に力を入れたことは、ゼミナールでの研究活動です。「○○・○○の育ちの環境を考える」ということをテーマに、様々な子どもの居場所を訪問するフィールドワークを行いながら、○○の居場所に関する自治体ごとの差異や何が人の育ちにとって大切かということを共同研究してきました。その中で個人として、文化的経験が人の成長にどのような影響をもたらすかということに関心を抱くようになり、○○の○○にある文化的体験をテーマにした○○や○○と○○にあるユースワークを実際に訪問し活動の様子を見学しながら、自分の関心を深めてきました。
【深掘質問】
○○と○○におけるフィールドワークとはどのようなものだったのですか?
【深堀質問回答】
両国に2か月ずつ合計4か月滞在し、ユースセンターと呼ばれる場所を見学したり、業務を手伝ったりさせていただきました。ユースセンターとは、日本でいうところの児童館のような施設なのですが、児童館よりも多様な活動をしています。特に○○はこのユースセンターでは演劇をやる・農業をやるなどテーマを持ったユースセンターが多くあり、それらを見学しながらどのように子どもの育ちが支えられているか考えてきました。4か月間で20か所以上を巡り、300人以上の人と出会うことができました。
ゼミ生の多くがそのような選択をしたわけではなく、1つ上の代の先輩方が教授の研究会主催の渡航に参加していたのを見て、自分も行きたいと思ったことから教授に相談し、多くのサポートはいただきつつ1人で渡航しました。
③これまでにリーダーをやった経験について教えてください。
所属している○○サークルの新入生歓迎公演において○○を務めました。○○を務めるにあたり、お客様やサークル員など公演に関わる全ての人にとって良い舞台にすることを目標としました。
それにも関わらず中々全員で稽古をすることが難しく、本番ギリギリになっても完成度が上がり切りませんでした。初めて全員が揃って通すことができた時には本番まで1週間を切っており、その中でも場面転換などに多くの課題が見つかりました。この問題を解決するために演者・裏方の双方に対して丁寧なフィードバックと明確な指示を行いました。それにより、あらゆる場面の方針を揃え、全体を通して誰が何をするのかを明確にすることができました。その結果、最高の○○を作り上げることができ、集客においても新入生の獲得に関しても良い結果を得ることができました。
【深掘質問】
良い結果を具体的に教えてください。また、うまくいった要因は何だと思いますか?揉めることはなかったですか?
【深堀質問回答】
結果としては、集客が前年度の倍近くあったことです。新入生の獲得に関しても、サークルに入った後で「あの○○を観て入ることを決めました」と言ってくれる新入生が多くいました。
集客を倍以上得られた要因としては、○○が主体的に動いてくれたことだと思います。私1人で全てやれるとは思っていなかったので、活動期間中みんなに楽しんでもらうことで、この公演を成功させるために頑張ろうと思ってもらうことを狙っていました。それがうまくいき、○○前ぎりぎりまでビラを配って人を呼んだり、知り合いに声をかけたりしてくれたメンバーが多かったです。
○○という○○において非常に重要な○○に対して指示やアドバイスを行うポジションを後輩にお願いしていて一緒に演出をしていたのですが、最後の方のシーンで私のやりたい演出と彼のやりたい演出が正反対になってしまい、どう折り合いをつけるかで揉めてしまいました。徹底的に話し合い、自分の意見と彼の意見を図解するなどしながら妥協ラインを探りました。
④これまでに挫折した経験について教えてください。
高校時代、○○部においてあと1人の所でレギュラーメンバーになれなかったことです。高校○○の花形といえば団体戦なのですが、私の学年は人数が多く、レギュラーを決めることになりました。そこで、あと一歩のところでレギュラーメンバーになることができず、しかもレギュラーメンバーは全国大会にまで出場しました。一時は部活を辞めることも考えましたが、○○そのものやメンバーが嫌いになったわけではないことに気が付き、自分の納得できる範囲で部活を続けながら新たな課外活動に挑戦していきました。
【深掘質問】
新しい課外活動って何ですか?
気持ちに折り合いをつけるのにどれくらい時間がかかりましたか?
【深堀質問回答】
○○選手権と全国高校生○○選手権に出場し、それぞれ全国準優勝を収めることができました。
部活動に顔を出すという意味では、1ヶ月以内には切り替えていたように思います。団体戦に出られないだけで個人戦は試合に出なければならなかったので、練習が必要だったことも大きかったです。気持ちに折り合いをつけるという意味では夏頃に始めた課外活動が楽しくなってきて、居場所を手に入れてからだったかなと思います。
⑤就職活動の状況と弊社に興味を持った理由(志望動機)を教えて下さい。
名前を出してほしいとのことだったので、それまでに内定をもらっていた企業や選考中だった企業を名前を出してお伝えしました。
志望動機は、教育に携わることのできる点に魅力を感じたことと若いうちから多くの業務を経験できることが面白そうだと思ったことです。
面接詳細情報
| 面接官の社員の特徴 | 女性役員で45歳前後。オフィスカジュアル |
| 面接官の印象 | ー |
| 学生の服装 | ー |
| 面接の雰囲気 | 話をしっかりと聞いて下さり、面接というより会話という感じの印象でした。聞かなければならないことはもちろんある程度決まっているのだろうが、話に出てきた気になったことを深堀られていた印象が強いです。 |
| 評価されたと感じたポイント | これが最終面接だったので、人事の方からのちにフィードバックをいただきました。その中の話では、リーダー経験から自分も周りも客観視できているのが伝わってきたこと、挫折経験から自分の気持ちに折り合いをつけながら乗り越えており、ストレス耐性があることが評価されたといただきました。 |
| 対策やアドバイス | 履歴書を提出したらいきなり最終面接になってかなり驚きましたが、他の企業での面接経験が活きたのかなと思います。具体的には、よく聞かれる質問はやはり同じなので、学生時代に力を入れたことやリーダー経験についてスラスラ答えられたことは大きかったと思います。また、緊張しすぎず望めばいいという心の余裕も持つことができていました。 |