24年卒
男性
- 名古屋大学
ES情報
人生において大切にしていることを教えてください(350文字)
「協力的なキーマンを見極め、熱意と誠実さで巻き込んでいくこと」を大切にしている。代表を務める○○同好会において、入学期に商店街食べ歩き企画への参加者を募集した際、100名以上の学生から応募があった。幹部が4人と運営不能な状況ながら、応募者の期待を裏切りたくないという思いから開催を決意した。幹部増強のため、14人の既存会員を集めて勧誘を行ったが、会員は激務な運営への参加に消極的だった。しかし、これまでの活動への取り組みを鑑み、幹部就任への可能性があると判断した6人の見込み会員に対し個別面談を実施した。その際、運営の過酷な環境を赤裸々に語る一方、同好会拡大への思いを伝え、見込み会員全員を幹部に加え企画を成功させた。業務においても社内や顧客の中からキーマンを見つけ、円滑にプロジェクトを進めたい。
学生時代、学業以外で力を入れたことを教えて下さい(350文字)
代表を務める20人規模の○○研究会において、学生参加率向上に注力した。研究会では創立から2か月間で、学生参加率が30%前後で推移していた。当時の参加率では「学生の○○知見を深める」という活動理念と乖離していたため、参加率向上施策を打ち出した。学生の中で、参加への①欲求>②コストとなる必要があるが、参加無料・参加自由であったため、①に真因があると考えた。そこで、不参加学生への企画ニーズをヒアリングしたところ「○○者と交流したい」という意見が多かった。そこで、学生との交流や教育○○に積極的な○○の方への接触を試みた。その際、○○研究会の理念や熱意と参加率改善に一役買ってほしい旨を正直に語り、定期的な活動参加を快諾いただいた。結果、不参加学生のニーズに応え、学生参加率90%を達成した。
これまでの人生の中で、最大のチャレンジを教えてください。またそこから何を学びましたか(350文字)
20人規模の○○同好会を200人規模の団体へと拡大させた経験だ。目標として「学内最大の交流基盤の創設」を掲げていたが、創設から半年間、会員数が20人程度で推移していたため、入学期に打開策を打ち出した。学生加入の過程には①認知②興味③加入というステップがあり、同好会は大規模なSNSへの展開と簡易な加入システムを保有していた。これらを踏まえ②すなわち企画に原因があると仮説を立て、新入生の企画ニーズを調査したところ「対面企画」「徹底的なコロナ対策」の2点に対する回答が目立った。そこで商店街食べ歩き企画等の対面企画を開催した。また開催に先立ち、徹底的な感染対策を立案し、SNSを用いて周知した。結果、上記の目標を達成した。この経験から「仮説を立て、自身の描く勝ち筋を磨き続けることの重要性」を学んだ。
あなたはコンサルタントという職業を選択しようとしていますが、その理由としてこれまでの学業、人生経験や価値観などから具体的にまとめてください。(100文字以上、1000文字以下)
コンサルタントを志望する理由は3点ある。
(1)「仮説を立て、自身の描く勝ち筋を磨き続ける」という学生時代に磨いた強みを活かすことができるからだ。学生時代、「コロナ禍であれば、気軽に友人を作れるコミュニティはヒットする」という初期仮説の下、○○同好会を設立し、集客戦略に注力した。「学内最大の学生交流基盤」という目標と現状のギャップを埋めるため、「なぜ○○同好会が選ばれないのか」という問いに対して仮説を立てて、検証を行い、再び仮説を立てるというサイクルを回し続けた。最終的に「新入生をターゲットに十分な感染対策を施した対面企画を実施すればヒットする」という磨き上げた仮説にたどり着き、上記の目標を達成できた。コンサルタントとして、クライアントからの課題に対し、真因を暴くため仮説を立てて業務に取り組めば、自身のバリューを発揮して仕事に取り組めると考える。
(2)人の悩みを解決して「○○のおかげで助かった」と言われることがモチベーションの燃料だからだ。新入生歓迎会期に○○同好会で対面企画を開催した際、他団体からの対面企画への批判や10人の幹部で100人規模の企画運営を行う等の困難があった。しかし参加後のアンケートにおいて「オンライン新歓では思うように友人が作れず学生生活に不安を感じていたが、対面企画で多くの友人が作ることができた」という声を頂き、この上ない達成感を感じた。困難なプロジェクトであっても、クライアントから「○○のおかげで助かった」という燃料を注入されれば、モチベーション高く仕事を続けられると考える。
(3)「官公庁のデジタル化を実現する」という目標を達成するため、「ITの知見」をもって「組織外」から官公庁のデジタル化にアプローチする必要があると考えるからだ。代表を務める○○研究会において、○○の○○・○○担当の職員と共に○○のデジタル化について議論した。その際、○○のデジタル化を進めるにあたっての課題点として、①担当者がITへの知見を有していないこと②庁内全体で現行のシステムに不満を感じていないこと、の2点が上げられた。そこで①に対して、ITへの専門的な知見をもって担当者をサポートでき、②に対して外部から現行のシステムの課題点を指摘できるコンサルタントであれば、上記の志を達成できると考えた。