一次面接
基本情報
| 場所 | web |
| 時間 | 30分 |
| 社員数 | 2人 |
| 学生数 | 1人 |
| 結果通知時期 | 翌々日 |
| 結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介と志望動機について1分程度でお願いします。
○○大学大学院の○○研究科に所属しております。○○と申します。大学院では○○を専攻しており、○○を用いた研究を行っています。本日はどうぞよろしくお願いいたします。御社であれば、化学の知見を活かしたモノづくりを通して人々や地球環境に豊かさを届けられると考えたため、志望しております。御社は環境低負荷製品の開発というモノづくりの観点に加えて、紙製容器のリサイクルプロジェクトのようなコトづくりの観点からも環境問題にアプローチしており、責任感というものを強く感じました。このような社会的責任が根幹にある環境で、社員の皆様と共に高め合いながら研究開発に取り組んでいきたいです。
【深掘質問】
TOPPANが環境問題に取り組んでいることをどうやって知ったんですか?
【深堀質問回答】
1dayのインターンシップに参加した際にDXだけでなく、SXにも取り組んでいることを知りました。
②研究概要について簡単に説明してください。
私の研究では、○○という、植物から得られる繊維状の○○を用いてゼリーのような弾力のあるゲルを作製し、様々な機能発現を目指しております。ゲルは○○同士が架橋して網目構造を持ったものであるため、網目の内部で薬などの有効物質を保持することができます。そこに、○○を分解することができる○○を複合化することで、ゲルが分解され、中に保持していた有効物質を放出させることが可能になります。この際、複合化させる○○濃度を調節することで、放出するタイミングを制御することができます。そのため、体の届けたいところに薬剤を届けることができる、薬物送達システムなどへの応用が期待できます。
【深掘質問】
どうやってこの研究テーマに決まったんですか?
【深堀質問回答】
研究室に配属されてから教授とディスカッションを何度か行う中で、研究を通して環境問題や医療などの社会課題解決の一端を担えるような研究をしたいという意向を伝えて決めました。
③研究が上手くいかない時はどのように対処していますか?
まずは論文を読むことで自分で解決しようとし、それでも解決できない時は研究室の仲間に相談するようにしています。
④ESにも書いてある自己PRについて教えてください。
私の強みは課題を見出し、解決に向けて柔軟に行動できるところです。
高校時代に所属していた茶道部の文化祭で従来の出店方法とは異なる新たな出店方法にチャレンジした経験が大きく影響していると感じます。文化祭では例年、お茶会というものを行っていたのですが、この形式では一度に招待できる人数に限りがあり、来ていただいたお客様を断らなければならないことが多々ありました。茶道の魅力をもっと多くの人に伝えたいと思い、人数制限を解消するため、抹茶ラテのテイクアウト販売を提案しました。コンセプトについて部員全員で話し合いを重ね、準備を進めた結果、当日は大盛況となり、来場者による人気投票では部活動部門で優勝することもできました。この経験から、日頃から問題意識を持ち、それを周囲の人に共有することでより良い提案を生み出せるということを学びました。
【深掘質問】
反対者はいなかったのですか、どうやって説得したんですか?
【深堀質問回答】
新しいことをやり始めるとなると部員1人1人の負担になるため、今まで通りでよいのではという意見などもあり、あまり前向きでない人もいました。発案したからには丸投げにするのではなく、大まかな枠組みついて自分で考え、今後部員全員で協力してやっていかなければならないことをリストアップして明確に伝えることを意識しました。
⑤TOPPANでやりたいことは何ですか?
生活者に身近である生活・産業分野でパッケージの開発を行いたいと考えております。パッケージはお客様にとっての使いやすさや、中身の商品の質を保たせるような機能性など、様々な観点から開発できるため、難しくもありますが、それがやりがいに繋がると感じています。
【深掘質問】
実際にどんなパッケージを開発したいですか?
【深堀質問回答】
環境配慮と機能性の両方を併せ持つパッケージを開発したいです。環境配慮の例として生分解性素材を用いることが考えられるのですが、このような生分解性材料は強度が弱い傾向があるため、例えばファイバー状の物質を複合化するなどして、強度も高められるようなパッケージを開発出来たらと考えています。
逆質問:現在所属している研究室ではメンバーと活発に議論しながら研究を進めているのですが、御社の研究所はどのような雰囲気なのかを教えていただきたいです。
部門とかも関係なく、相談しやすい雰囲気です。
面接詳細情報
| 面接官の社員の特徴 | 部門:人事社員と技術系社員 性別:女(人事)、男(技術) 年齢:50代 服装:スーツ |
| 面接官の印象 | 入室した直後から面接官の方が笑顔で迎えてくださり、非常にリラックスして臨むことができました。また、自分が話したことについて肯定的なことを言ってくださいました。 |
| 学生の服装 | スーツ |
| 面接の雰囲気 | 終始フランクな雰囲気で進みました。 |
| 評価されたと感じたポイント | 自分の考えをわかりやすく伝えることがポイントだと感じました。終始会話のキャッチボールを重視していたように感じました。 |
| 対策やアドバイス | 他企業で面接を数回受けて慣れておくこと。 普段から自分の考えを言語化する習慣をつけること。 ES含めて軸が一貫した受け答えを意識すること。 会社で自分がどう貢献できるかをよく考えておくこと。 |