はじめに
この記事では、伊藤忠テクノソリューションズの内定者が提出したエントリーシートの情報をご紹介します。
伊藤忠テクノソリューションズは、情報通信や金融などのIT技術を提供する企業であり、システム開発からアウトソーシングまで幅広いソリューションを掲げています。
幅広い業界の仕事に携われること、若手の内から大きなプロジェクトに関われる可能性があることなどからやりがいが感じられ、人気の高い企業のひとつです。
就職難易度に関して、主に文系は高い傾向にあります。
そこでこの記事では、内定者のエントリーシートについて独自に調査を行った結果についてまとめています。
編集者の視点でエントリーシート通過のポイントを詳しく解説していますので、他のサイトを確認した方も、最後まで目が離せない内容となっています。
伊藤忠テクノソリューションズの頻出質問事項
出典元:伊藤忠テクノソリューションズ
伊藤忠テクノソリューションズでよく問われる質問事項は以下の通りです。
Q1.自己PR
Q2.ガクチカ
Q3.ゼミでの活動
Q4.趣味
Q5.志望理由
Q6.興味のある事業
自己PRや志望理由など、問われるのは基本的な内容も含まれます。これらの基本的な質問に関しては、しっかりと準備していれば問題なく対応できるでしょう。
特徴として挙げられるのは、ガクチカとゼミでの活動に関しての質問が分かれていることです。
ガクチカとゼミでの活動は、内容が被らないようにするのか共通の話題で攻めるのか、戦略を考えましょう。
共通する話題で話を展開させる場合は、同じ内容を繰り返し話すだけでは効果がありません。
たとえば、ガクチカでは、どのようなところに力を入れたのか、それがどのような結果に結びついたのかを一貫して話す。その後ゼミでの活動において、自分が研究した内容について深堀りして話し、それが伊藤忠テクノソリューションズへ就職後、どのような役に立つのかイメージできるよう話すとより効果的でしょう。
また、趣味に関しては、ストレスが溜まった時にどのように発散するのか、ストレスコーピングスキルを見られている可能性もあります。
そのため、「寝る」や「食べる」といった静的な趣味だけではなく、「運動」や「旅行」といった動的でポジティブな趣味も含めて話すと良いでしょう。
さらに志望動機では、当然ですが「他の企業ではなぜダメなのか」「なぜ伊藤忠テクノソリューションズでなければいけないのか」を明確に話す必要があります。
そのためには企業研究をしっかり行い、伊藤忠テクノソリューションズと自分の価値観や方向性をマッチさせて話しましょう。
伊藤忠テクノソリューションズの内定者エントリーシート一覧
自己PRについて記載してください。(300字以内)
私の強みは、相手の良いところを引き出し、長期的に信頼関係を築く力です。
大学1年から約2年間、個別指導塾のアルバイトをしていました。
当初は小学生から高校生までと接し方に戸惑い、深いコミュニケーションを取れていませんでした。そこで、1コマ90分の限られた時間で、効果的な授業を提供する方法を模索しました。
解決策として、学習・性格診断データを基に、各生徒に合わせたアプローチを導入しました。その結果、相手との共通点から会話が弾み、人それぞれにあった声のトーンや話し方により、家庭内のことなども話してくれるような関係性を築けました。
ガクチカについて記載してください。(400文字以内)
学生時代に最も力を入れた経験は、「カフェのアルバイトで顧客の様々なニーズを汲み取る」ことです。
最初は、業務内容を覚えることに注力していたため、お客様との会話に意識が注がれないことからお客様のニーズに応えられていないことが課題でした。そこで、週10時間の勤務で自身にどのような接客が出来るかを模索し、お客様の表情や持ち物に加えてパートナー同士の情報共有を基に行動分析を行いました。
例えば、スーツでPCを持っている中高年の男性は、後々店内で作業する場合が多く、高確率でドリップコーヒーを注文します。それに伴い、私はコンセントのある席をご案内したり先に「本日はドリップコーヒーですか。」と確認したりすることで、お客様に寄り添う気持ちを示します。
このように、機械的ではない「会話」でニーズを汲み取ることで、自身の対応した顧客満足度の向上に繋がり、またご来店していただける機会が増えました。
ゼミについて記載してください。(400文字以内)
グループ研究では、「国内のAI導入率」に着目し、原因が何かを探りました。
選定理由は、コロナ禍でAIによって仕事がなくなり雇用に影響を与えるというニュースを見て、危機感を持ち調べていくと、想像よりも導入されていないことが判明したからです。
それを他国や産業別の比較をすることによって、国内のAI導入率が低い原因が見えてきました。
考えられる原因として、倫理的問題や情報漏洩のリスク、雇用問題が挙げられます。特に、倫理的かつ法的な課題として責任の所在があります。
例えば、自動運転車が事故を起こした場合、運転席に座っていた人間、車のメーカー、下請けの製造工場など誰に責任があるのか決められないという課題がありました。
このように、問題がある一方で国内企業の導入実例から業務効率の向上やコスト削減が挙げられるため、企業にとって導入すべきか否かの判断は難しいかもしれないが、今後のビジネスでデジタルは欠かせないと考えられます。
趣味について記載してください。(100文字以内)
趣味は、ラーメン巡りと体を動かすことです。ラーメンが好きで油そばや家系ラーメンを週3で巡っていた時期もありました。特技は、バスケットボールです。約15年間続けていて、今後も続けたいスポーツです。
伊藤忠テクノソリューションズを志望する理由について記載してください。(400文字以内)
私はお客様に寄り添い、人々の生活を支えていきたいという想いがあります。
ゼミで「国内のAI導入率」を研究した際に、社会と大学生活でギャップを感じたと同時にIT技術によって顧客の課題解決と持続的な成長を支えていきたいと考えました。そこで、貴社を志望する理由は2点挙げられます。
1点目は、私の強みである「関係構築力」を最大限に発揮できる仕事だと考えたからです。塾講師のアルバイトを通して、生徒の未来設計まで担うとというアフターフォローまでを支えることにやりがいを感じました。貴社は一貫してワンストップソリューションで信頼関係を構築できるため、顧客との永続的な共創で新たな価値を生み出し続けることが可能だと考えます。
2点目は、マルチベンダーとして国内外の製品やサービスを組み合わせることが出来る点です。それにより、顧客の課題に合わせた最適な提案が出来ると考えています。
以上のことから、貴社を志望いたします。
興味のある事業
①広域・社会インフラ事業 ②金融事業 ③エンタープライズ事業
伊藤忠テクノソリューションズのエントリーシートはここを対策しよう!
伊藤忠テクノソリューションズにおいては、常に変化し続けそれに適応していける力が評価されます。
また、伊藤忠テクノソリューションズはIT企業です。
IT企業は世の中の需要を先読みしたり、「世の中にこれがあると便利だな」という新たな価値を提供する役目があります。
そのため、常に変化し続け、自分自身や周囲の環境の変化に都度適応していかなければなりません。
自身が保守的ではなく革新的であること、新しい価値にも柔軟に対応していけることを積極的にアピールしましょう。
自己PRにおいては、適応力や革新性、行動力などをメインに盛り込んで話すことをおすすめします。
また、当然ですが、「なぜ伊藤忠テクノソリューションズでなければならないのか」という志望動機を明確に話せることも大切です。
「それは別の企業でもできるのでは?」と疑問を感じさせないよう、納得感のある内容で話せるようしっかり準備しましょう。
そのためには事前にきちんと企業研究を行い、伊藤忠テクノソリューションズの独自性を理解した上で、自身のやりたいこととマッチさせて話すことが重要です。
また、前述した通り、趣味に関する質問に関しても一工夫が必要です。
趣味の質問はただ嗜好を把握しその人の人となりを理解するためにしているだけではなく、ストレスに対する対応力が見られている可能性もあります。
そのため、運動など動的で誰が見ても「ストレス発散になりそうだな」と感じる趣味を盛り込むことで相手に安心感を与えられるでしょう。
ただ正直に話すだけではなく、「この質問にはどのような意図があるのか」という背景まで考えて回答しましょう。
さらに、伊藤忠テクノソリューションズではインターンシップを開催しています。
年に数回チャンスがあるため、積極的に応募して参加するようにしましょう。
インターンシップに参加することで、業務内容や企業に関する理解が深まり、面接においても効果的な質問や意見を述べやすくなるのです。
ポイント
- ・IT技術で社会に貢献したいという気持ちを明確にアピールする
- ・革新的で新しい技術や環境に柔軟に適応できる人材であることをアピールする
- ・「なぜ伊藤忠テクノソリューションズでなければいけないのか?」を明確に話す
- ・企業研究をしっかり行い、企業と自身の価値観をマッチさせた上で話を構築する
- ・趣味の質問はストレスコーピング力を測る指標にもなる
- ・インターンシップには積極的に参加しよう
さいごに
ここまで、伊藤忠テクノソリューションズにおけるエントリーシートの作成や面接のポイントについて詳しく解説しました。
伊藤忠テクノソリューションズはこれまでに、情報通信などの分野において世の中に新たな価値を提供してきた企業です。
コンサルティングやアウトソーシングも行っているため、伊藤忠テクノソリューションズに就職することでさまざまな分野の企業との関わりが持てるというメリットもあります。
そのため、保守的ではなく、革新的で柔軟な対応ができるという人材であることを積極的にアピールするのが効果的です。
企業や自身の技術をもって社会に貢献するのだという明確な意思を持っていることも重視されます。
エントリーシートや面接にて核心をついた話ができるよう、企業研究を抜かりなく行い、インターンシップにも積極的に参加しましょう。
この記事で紹介したポイントを活用し、ぜひ伊藤忠テクノソリューションズでの内定を勝ち取ってください。
皆さんの就職活動が上手くいくことを心から応援しています。