24 年卒
女性
学生生活で力を入れたこと3つ
① ソフトテニス部部長として創部初の他大学との練習試合を主催した
② ソフトテニスサークルにおける新入生歓迎活動
③ 高校生で参加した海外派遣プログラムにおける日本の魅力発信活動
学生時代の取り組みの中で、自信を持ってやり遂げたといえるエピソード。その背景と、あなた自身がとった行動、その結果をできるだけ具体的に。
大学のソフトテニス部部長として部員の練習参加率向上を目指し、創部初の他大学との練習試合の企画をやり遂げた。その際、組織のために何ができるか考え行動する強みを発揮した。コロナによる関東学生リーグの中止によって、目標を失った一部部員の練習参加率が50%を下回る状況に危機を感じていた。それに対し私は、皆に目標を与え、テニスに夢中になれる場を再建したいという想いを抱くと同時に、部員全員の1ヶ月の練習参加率を90%以上に改善するという目標を立てた。その目標を達成する手段として、他大学を巻き込んだ練習試合の企画を決意した。しかし、他大学と関りが無く、また前例がなかったため段取りに苦戦した。そこで私は2つ工夫した。まず、SNSを用いて他大学との繋がりを自ら創出した。その際、参加者のモチベーションを最大化するために同程度の強さの大学を集めるよう注力した。次に、周りを巻き込みながら進めることでより求められている試合を作り上げられるのではという考えから、本練習試合の段取りを他部員や男子部へ相談しながら決めた。その中で部員らの実際の声から部員らはより本番に近い環境を求めていると考え、対戦表や時間割等は関東学生リーグを模した。最終的に、予想を超えた計6大学での練習試合を実現し、開催2か月前から部員全員の練習参加率90%以上となり、目標を達成することができた。
富士通の「パーパス」を踏まえて、あなたが富士通で挑戦したいこと
私は、都市部への人口流出とそれによる地方経済の弱体化をDXイノベーションで解消し、地方の豊かな魅力と経済的な活気を、同時に持続可能にしていきたい。私は、地方出身で上京してきた際に、都市部のICTの活用率の高さとそれによる便利さに驚くと同時に、地域格差があることを感じた。このままいくと、便利な都市部へ人は流れ続け人口集中が起こり、地方の過疎化、弱体化は進むばかりだと危機を感じるようになった。都市部の便利さに圧倒される反面、幼いころから参加してきた自然教室などの経験を通じて田舎ならではの雰囲気や豊かな自然にも魅力を感じてきた私は、DXイノベーションを活用し、地方の商業施設・シャッター街の再建や労働力不足の解決、観光客増加などのような地方の課題を解決していくことで地方の活性化に繋げ、引いては長く存続できる地域を増やしていきたいと考えるようになった。この想いは、貴社の「イノベーションによって社会に信頼をもたらし世界をより持続可能にしていく」というパーパスとマッチングしており、実際に幅広い顧客基盤や繋がり、豊富で高度なテクノロジーを活用しながら、多くの人々や社会の課題解決に積極的な貴社でだからこそ達成できると考えている。私の強みである「相手や組織のために何ができるか考え行動する当事者意識の高さと行動力」を存分に発揮し、貴社と私のパーパス達成を目指したい。