25 年卒
女性
自己PR
私の強みは結果が出るまで諦めない粘り強さです。その強みが表れたのは所属する航空部で単独飛行に出るまでの経験です。単独飛行まで平均約1年かかるのですが着陸操作が苦手であった私は更に1年半かかってしまいました。焦りや不安がありましたが一回のフライトを終えるたびに自分の課題を洗い出し、訓練のない日にもイメージフライトを重ねることで操作を自分の中に落とし込みました。着実な努力を重ねることで技量が上がり入部してから2年半で単独飛行を叶えることができました。発数が増える中成果が出ないことに対して焦りを感じていましたが、ご指導いただいた方々へ恩返しをしたいという思いで取り組むことができました。今では誰よりも多い単独飛行までの発数も失敗しても諦めなかったことの証明だと誇りに感じます。この粘り強さは仕事において、成果が出ない時でも諦めず、失敗する毎に振り返りを行い、成長に繋げることができると断言できます。
学生時代の取り組み
40名ほどの部員がいる航空部の訓練の責任者として安全と効率の最大化を目指しました。訓練の責任者となった際に、第一に事故や怪我がなく部員が安全に活動できることを考え他大学を含めたヒヤリハット事例集を精査した結果、下級生の知識不足に起因するものが多いと判明しました。勉強会を合宿前に開催し、ヒヤリハットが起きた場合には下級生に多く意見を求めることで当事者意識の向上に繋げました。このことから一週間平均で4件ほどのヒヤリハット0-1件まで減らすことができました。また技量の向上には一発でも多く実機での飛行練習が必要ですが共用の滑走路を借用しなければ訓練が行えないという性質上、チームの強化の為には限りある訓練の効率を最大化することが必要でした。そのため訓練の前日には効率を最大化する為の仮説を立て翌日に実践することで人員配置の大きな見直しに繋がり発航数を大幅に増やすことができました。