学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容(300文字以内)
人間文化ゼミに所属し、文化人類学の中の文化ツーリズム論を学んでいる。文化人類学とは、世界の文化的活動において、その文化と人の関わりに着目し研究する学問だ。特に、研究者が対象地で実際に生活するようなフィールドワークが重要視されている。なかでも文化ツーリズム論とは、観光を通して文化資源が消失したり混合したりする現象に重点を置く。私はこのゼミにおいて、幹事として全ゼミ生の意見を聞き、毎回行う研究報告の計画と準備を行っている。研究では地元である取手市の特殊な観光政策に着目して、ベッドタウンの生き残り戦略の考察に取り組ん
でいる。なかでも取手市への移住者や、文化施設で働く方へインタビュー調査を行っている。
志望動機:自身の強みや経験を活かして当社でやりたいこと・当社での仕事を通して成し遂げたいことを教えてください。(300文字以内)
改善欲と傾聴力を活かし、貴社のサービスで日本の技術力の未来を築きたい。私は自分の仕事を通して、現代日本人が持つ将来への不安を少しでも払拭することを目標としている。そのためには、日本産業の持続可能性を強めることが肝要だと考える。また祖父母の影響で幼少期から縁の下の力持ちに憧れ、学校やアルバイトでは全ての人が活動しやすくなるサポートに努めてきた。以上の理由より、日本産業を陰で支える貴社の事業を通して、この国の発展に寄与する縁の下の力持ちなりたい。特にカスタマーサポート部門で聞いた顧客の生の声を、エンタープライズセールス部門での営業に生かしたい。そして、貴社の創業50周年を女性管理職として支えたい。
自己PR(300文字以内)
私は主体性を持ち、改善を続ける人間だ。この強みは、大学3年時の長期インターンシップで発揮された。そこでは始業時に参加者が指名し合って目標を話す、30分間のオンラインミーティングがあると聞いていた。しかし実際は参加者が約20人と多いため30分以上かかり、業務開始が予定より遅くなっていた。私は指名のしづらさが原因と考え、すぐに改善策を練った。そして参加2日目に、全参加者が挙手ボタンを押し、発言した人は解除する制度を提案した。すると責任者に採用され、指名対象の可視化で指名と目標共有が円滑になった。また始業前の情報伝達も可能になった。この姿勢を生かし、どんな仕事でも改善点を探して積極的に取り組みたい。
学生時代に最も打ち込んだこと(400文字以内)
大学のグループ学習でリーダーを務め、最高評価のA+を目指したことだ。私はチーム運営を学ぶため、グループ発表を行う演習を6つ履修し、全てでリーダーに立候補した。A+を目標に、当初は5人のメンバーを主導しようと心掛けた。しかし話し合いで意見が出ず、他の班より進捗が遅れてしまった。これは各人の忙しさと年齢の違いによる、メンバー間の距離と連携不足が問題だと考えた。そのため一人ひとりを支える方針に変え、2つの工夫をした。1つ目は、積極的な雑談でメンバーの距離を近づけ、率直な意見を言える関係を作ったことだ。2つ目は、決定事項を文書で共有し、資料作成の締め切りを定期的に知らせることで、情報格差とミスを防止したことだ。そうすることで誰1人欠かさず、多角的な意見を取り入れた準備をし、6つの演習のうち5つで最高評価のA+を貰うことができた。この経験から、チームの成功における関係作りと進捗管理の重要性を学んだ。
あなたの長所と短所をひとことで教えてください。(100文字以内)
長所は、常に自分を客観視した行動ができるため、相手の立場に立った説明や提案ができる点。
短所は、責任感が強く心配性のため、周囲の状況を考えすぎてしまう点。何事も万全な準備をすることで、改善を試みている。