25 年卒
女性
自己PR(600字以内)
私の強みは、相手の良いところを引き出し、長期的に信頼関係を築く力です。大学1年から約2年間、個別指導塾のアルバイトをしていました。当初は小学生から高校生までと接し方に戸惑い、深いコミュニケーションを取れていませんでした。例えば、入社後に人見知りの中学3年生の女子生徒との授業が困難な状況に直面しました。そこで、1コマ90分の限られた時間で、効果的な授業を提供する方法を模索しました。解決策として、学習・性格診断データを基に、各生徒に合わせたアプローチを導入しました。特に、その生徒には、気持ちを和ませるトーンでコミュニケーションを取り、アイスブレイクを通じて日常生活にアプローチしました。その結果、相手との共通点から会話が弾み、人それぞれにあった声のトーンや話し方により、家庭内のことなども話してくれるような関係性を築けました。
ガクチカ
学生時代に最も力を入れた経験は、「カフェのアルバイトで顧客の様々なニーズを汲み取る」ことです。最初は、業務内容を覚えることに注力していたため、お客様との会話に意識が注がれないことからお客様のニーズに応えられていないことが課題でした。そこで、週10時間の勤務で自身にどのような接客が出来るかを模索し、お客様の表情や持ち物に加えてパートナー同士の情報共有を基に行動分析を行いました。例えば、スーツでPCを持っている中高年の男性は、後々店内で作業する場合が多く、高確率でドリップコーヒーを注文します。それに伴い、私はコンセントのある席をご案内したり先に「本日はドリップコーヒーですか。」と確認したりすることで、お客様に寄り添う気持ちを示します。このように、機械的ではない「会話」でニーズを汲み取ることで、自身の対応した顧客満足度の向上に繋がり、またご来店していただける機会が増えました。 能動的な理由→その理由としては、自分がお客様の立場で考えたときに、ドリンクやフードの種類が多いことから、後方に長蛇の列が並んでいるとすると、注文の際に心理的に焦ってしまうと感じるからです。このように、相手の立場を考えて、それに少しでも自分が役に立ちたいという想いがあるため、主体的に行動することを心掛けていました。
高校時代に打ち込んだ経験(200字以内)
バスケットボール部でマネージャーと選手を両立した経験です。最初は、男子バスケットボールのマネージャーとして所属していたが、女子バスケットボール部のコーチから中学時代の経験を基にスカウトがかかり、両立することを決断しました。練習は週6で男女別で行っていたため、コーチや周りとの連携を大切にして、それぞれの役割の優先順位を考えながら両チームをサポートすることに努めました。
一番悔しかった経験、それをどう乗り越えたか
小学3年生から目指していた第一志望の高校に落ちてしまった経験です。小学生の時に知り合いの高校の文化祭に行った経験から、その高校生活に憧れを抱き、目標にして勉強に励んで参りました。さらに、受験入試までの模試では着実に成果を出し、判定Sと好調でした。しかし、入試本番に自分の苦手科目である理科の対応が不十分だったため、他4教科で85点以上の点数を取っていたのにもかかわらず、第一志望に落ちてしまいました。そこで、大学では学びたい学部に行けるように学年でも上位の成績を残そうと決心しました。改善策として、一日のto doリストに加えて、一週間分とその時間帯を手帳に書き出し、自分なりの勉強サイクルを生み出しました。特に苦手な物理では、授業内で完全に不明点をなくすことを意識しました。その結果、「質」を求めたPDCAサイクルにより、発展授業の中で評定平均4.6と学年でも上位の成績で目標を達成しました。
ゼミ
グループ研究では、「国内のAI導入率」に着目し、原因が何かを探りました。選定理由は、コロナ禍でAIによって仕事がなくなり雇用に影響を与えるというニュースを見て、危機感を持ち調べていくと、想像よりも導入されていないことが判明したからです。それを他国や産業別の比較をすることによって、国内のAI導入率が低い原因が見えてきました。考えられる原因として、倫理的問題や情報漏洩のリスク、雇用問題が挙げられます。特に、倫理的かつ法的な課題として責任の所在があります。例えば、自動運転車が事故を起こした場合、運転席に座っていた人間、車のメーカー、下請けの製造工場など誰に責任があるのか決められないという課題がありました。このように、問題がある一方で国内企業の導入実例から業務効率の向上やコスト削減が挙げられるため、企業にとって導入すべきか否かの判断は難しいかも入れないが、今後のビジネスでデジタルは欠かせないと考えられます。
志望動機
貴社を志望する理由は、2点あります。1つ目は、自分の強みである「関係構築力」を最大限に生かせると考えたからです。塾講師のアルバイトにて、アフターフォローまでを支えることにやりがいを感じたため、お客様の業務プロセスをワンストップでサポートする点において、自分の強みを生かせると感じました。2つ目は、「IT×BPO×AI/RPA」というシステム周りと人の手で行う人間にしかできない業務の双方を行うことが出来る点に惹かれたからです。私は「ITの力で社会を支えたい」という想いがあります。ゼミ研究で「国内のAI導入率はなぜ低いのか」を研究したことから、大学と社会においてデジタルのギャップを感じました。そのため、企業の効率化をすることで、人々の負担を軽減し、お客様の本質的な課題解決をサポートしたいと考えます。最後に、入社後は、お客様企業の業務効率化と負担軽減の面を追求した提案活動を行いたいです。
興味のある商材
商材 SAPconcur
アジア初のSAP Concur BPOパートナーとしてBPOソリューションを提供できるところに魅力を感じたからです。高い技術力とノウハウにより、円滑なプロジェクト推進と、課題解決のサポートを手掛けることに興味を持ちました。