ガクチカ

ゼミナール委員会の活動で、下級生向け入ゼミ説明会の責任者を務めた。本説明会は各ゼミの担当教授70名や学生部など関係者を多く巻き込む企画だが、当時委員の帰属意識が低く委員間連携が取れていない点に不安があった。また昨年は学生の参加数が少なかった。原因を分析し、2つの課題を乗り越え企画を完遂するため、3点工夫した。1点目は委員を上手に頼ることだ。準備期間が全委員の就職活動や帰省等と被ったため、単純作業の適切な分配を意識し、委員の協力を得た。2点目は学生向け資料や広報の強化だ。例年の資料形態から大きく変革し視認性を高めると共に、広報部署と連携し情報発信に力を入れた。3点目は関係各所への迅速な対応だ。教授や学生部の連絡に即時対応を徹底し、信頼関係を構築した。上記の結果、滞りなく企画を完遂し、延べ千人の学生を動員した。他者を上手に巻き込み行動する知恵、粘り強い努力と工夫で困難を乗り越える術を学んだ。

挑戦したこと

千人規模の高校生が通う塾のチューターとして、業務効率化、対生徒面談機会の増加を実現した経験だ。大学1年時、出席管理や講習申込確認等の事務のフローが煩雑で業務時間が割かれ、生徒と十分に面談する時間が取れなかった。学習支援の体制が不十分だと感じ、当時4年生の先輩に相談した。先輩方の全面協力のもと社員の方に提言し、チューターも入力できる簡単な共有Excelを作成した。また、チューター同士で協力して面談担当生徒の割りあて表や面談フローチャートを作成し、校内生全員と面談できる体制を整えた。結果、事務作業時間が短縮され、翌年度の校内生面談実施割合が6割から10割となった。また、生徒に相談を頼まれる頻度も高まったが、1人1人と丁寧に向き合い、他のチューターも巻き込みながら解決の糸口を提供し続けたことで、多くの生徒の志望校合格に貢献できた。生徒に貢献するために周りを巻き込みながら行動する姿勢が身についた。

なりたい人物像

社内外で頼られ、深い価値の提供を期待される人間像だ。私は常にチャレンジャーでいることを意識し未知の世界に挑戦してきた。委員会や塾の経験を通して、人のために尽くす他者貢献が私の行動力の源泉だと感じた。損害保険が生み出す安心には、人々の挑戦や豊かな生活の実現に寄与する独自のエネルギーがある。中でも挑戦を先進的に支える気概がある貴社で企業営業に従事し、国内外の様々な業界のお客様に寄り添い安心や挑戦のエネルギーを届けたい。多様な経験から広く深い価値観を養うことで、人との意思疎通の際に表面的な知識だけでなく、相手の思考の種になる深みのある言葉を投げかけ、相手の成長に貢献できるような人間に成長したい。

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