学生時代に力を注いだこと
私は修士課程でコメントのフィルタリングに関する研究に注力しました。SNS上では攻撃的な投稿が増加し、炎上が頻発している状況を受けて、投稿者だけでなく閲覧者も自己防衛が必要だと考え、コメント評価尺度の構築に取り組みました。学部の頃とは専攻分野が異なるため、基礎知識の習得に苦労しましたが、論文の読解や学会の聴講、最新情報の収集を通じて知識を深めました。時間はかかりましたが、ついに評価尺度を構築することがき、その有用性も確認できました。この経験から、自分に必要なことを模索し、根気強く着実に物事に取り組む力を培うことができたと感じます。また、常にアンテナを張って自らキャッチアップする姿勢は貴社でも発揮できると感じています。
自己PR
私は対策を講じる力と行動力に自信があります。中学生時代、廃部の危機に瀕していた卓球部を再興することに成功しました。部員が私と友人しかいなかったので、まずは部員不足を解消するために積極的な広報活動を行いました。新入生歓迎会への参加やビラの制作などの結果、毎回10人前後の生徒が体験入部に訪れるようになりました。さらに、体験入部に来る生徒を入部に結びつけ、入部後も退部する生徒を減らすために、備品の新調を顧問の先生や生徒会に交渉したり、入部者の雰囲気に合わせた環境作りも行ったりしました。その結果、私が引退する頃には部員が15名ほどに増加し、”アットホームで雰囲気が良い部活”という評判を得ることができました。
志望動機
貴社を志望する理由は、ソフトからハードまで、企画から運用まで多岐にわたるフェーズでのものづくりに関わり、絶えずスキルを磨き続けることができる環境に魅力を感じたからです。私は、先端技術に触れながら成長し、どこにでも通用するエンジニアになりたいと考えています。貴社ではひとつの業務や業界にとらわれず、興味のあることにチャレンジできる機会がありま
す。また、それを支えるキャリア支援制度にも大きな魅力を感じました。具体的なキャリアパスが提示され、それを実現するための研修や支援が手厚く行われているように見受けられます。最新の情報をキャッチアップする姿勢や、利他の心を生かして、貴社のエンジニアとして活躍していきたいです。