仕事を選ぶ際に最も大切にしていること及び当社の志望理由について記入ください
私は、「仕事を通して人や組織の成長をサポートする」ことを就職活動の軸として考えています。私は現在予備校のスタッフとしてアルバイトをしており、生徒から進路相談を受ける際には、一人一人の生徒の気持ちや将来のビジョンについて、同じ視点に立って考えてアドバイスをすることを心掛けています。進路相談後に目標に向かって努力する生徒を見て、人の気持ちに寄り添って成長をサポートすることに大きなやりがいを感じました。この経験から、貴社の一般職での業務を通して、縁の下の力持ちとしてりそなグループと取引のある多様な業種の顧客の成長のサポートに貢献したいと強く感じました。私の強みである、他者の視点に立って物事を考える力を活かして、職場の多くの人の気持ちに寄り添ったサポートをし、信頼される一般職として活躍したいと考えています。また、職場でのコミュニケーションを大切にし、チームワークを高めていきたいと考えています。
ゼミ・専攻分野について、特にその分野で学んだこと、取り組んだことについて具体的に記入してください。
大学のゼミでは、近現代のアジア史について研究をしています。私は特に、近現代の日本と朝鮮の歴史に興味を持っており、日本統治時代の朝鮮の女性差別や慰安婦問題について研究しています。ゼミの授業では、作成したレジュメを使って研究内容を頻繁に発表しており、教授や友人からのアドバイスを取り入れることで視野を広げながら研究を進めています。また、日本だけでなく韓国の資料や論文を読むために、韓国語の勉強もしています。日韓両国の立場や意見を理解しながら研究を進めています。大学に入るまでは、教科書に載っている情報や、テレビなどのメディアで発信される情報でしか慰安婦問題について知りませんでしたが、研究の中で自ら問いを立て、考察することを通して、慰安婦問題に対する考えの視野が広がりました。また、ゼミの仲間との交流を通して、アジア史全体への理解が深まり、互いに研究の意欲を高め合うことができました。
あなたが、これまでの人生において直面した「困難」とそれをどのように解決したのかについて記入してください。
これまでの人生において直面した最大の「困難」は、予備校でのアルバイト経験です。アルバイトを始めた当初、任された仕事を溜め込んでしまい、就業時間内に間に合わせることができず、周囲に迷惑をかけてしまうことが何度かありました。そのため、私は自信をなくしてしまい、自分はこの仕事が向いていないのではないかと考えてしまいました。しかしながら、目の前の生徒のために努力したいという気持ちが強く、諦めずに仕事に取り組みたいと考え、課題探しをしました。そこで、私の責任感の強さから、周囲の人に全く頼ることなく業務を進めようとしていたため、連携がしっかりと取れていなかったことに気づくことができました。この経験から、周囲の人とのコミュニケーションを大切にして、業務の進捗状況を把握し合い、連携した行動を取ることがチームとして必要だと学ぶことができました。