志望理由 

御社が新規事業の立ち上げに一番良い環境であると確信しているからです。私は自分のやりたいビジョンをかなえるために新規事業を立ち上げたいと思っています。 北海道の道南地方での住み込みのインターンや、全国各地での農業実習を通じて地域の人と関わっていく中で、住んでいる地域の現状を変えたいと思っている人が多いものの、何が具体的に課題であり、その課題に向けてどのようなプロセスを踏んで解決していったら良いかわからない、解決できるような人材がいないといったような話を地域住民から多く耳にしていました。 この体験から、人口が減少していっており高齢化が進む地域自体を変えるのではなく、地域にある資源を外部的視点から見つけ出せるような、持続性のある事業を作りたいという気持ちを抱きました。そのような中でREADYに参加し、御社が会社全体としていかに新規事業に熱意を持っているのか、それを実行するための環境がいかに整っているのかを実感しました。自分と異なる長所や特性を持っている人と同じゴールを目指す難しさを感じつつも、能力や人間性の高い社員さんによるサポートのおかげで最後まで当事者意識を持ち、初心に戻って考えることができました。さらには、御社は人材や資本のアセットもあり、〇〇さんをはじめとする経験の豊富な方々からのフィードバックを頂ける、そんな夢のような環境化であることを肌で感じました。以上のことから、御社への入社を強く志望しております。 

自分の強み  

私の強みは信頼関係の構築と企画力です。私は北海道の様々な生産者にインタビューし、その方々の商品を販売しているECサイトに記事を掲載するインターンを住み込みでしていました。初めは、インタビューだけするためだけに生産者の方々を訪ねて行きましたが、他所から急に来た学生の私はあまり相手にしてもらえず、中々記事にできるような内容量の取材ができないことが課題でした。そこでまずは相手との信頼関係の構築をしていくことで本音が聞き出せるのではないかと考え、農作業や店前の雪かき、漁師さんの船の清掃等様々な雑用をさせていただきました。何度も通う内に、料理を振る舞ってもらったり、少しずつ本音を聞き出すことができることができるようになり、記事化できるくらいの内容の取材をさせていただけました。取材を重ねる中で、多くの生産者の方々が地元の消費者の方と実際に会って商品について説明したり、購入したことのある人に口コミを実際に聞いてみたいという要望が多いことがわかりました。そこで、地元の人にこそ知ってほしいという思いを込めて「◯◯◯」というマルシェを開催しました。このマルシェでは取材する中でお世話になった生産者の方々の商品を販売し、実際に生産者の方々が消費者と交流できる場を作りました。生産者の方々が思い思いにこだわりや美味しい食べ方をお客さんに伝えるのみならず、消費者の方から多くのことを学べたとお話しされていました。普段購入している方からの愛用の声や、要望の声を実際に聞くことで今後の事業目標ができたり、仕事に対するモチベーションが向上したと感謝の気持ちを伝えてくださり、更にはマルシェで販売した商品も完売することができました。

キャリアを通じて将来成し遂げたいこととその理由を教えて下さい。（400字以内）

地方の様々な地域の良さを多くの人に知ってもらい、デジタルの力で住んでいなくても経済的、自治的、観光等の資産を共有できるような仕組みが当たり前な世の中にしたい。北海道の道南地方でのインターンや、全国各地での農業実習を通じて地域の人と関わっていく中で、住んでいる地域の現状を変えたいと思っている人が多いものの、何が具体的に課題であり、その課題に向けてどのようなプロセスを踏んで解決していったら良いかわからない、解決できるような人材がいないといったような話を多く耳にしていた。この体験から、人口が減少していっており高齢化が進む地域自体を変えるのではなく、地域にある資源を外部的視点から見つけ出すようなコアなファン作りを進め、遠隔村民のような仕組みづくりをしたい。

周りを巻き込み行動し、成果を出した経験（400字以内）

都市農園の長期インターンで担当していた新規農園の120区画をオープン前の一ヶ月前に予約いっぱいにしたことだ。資料請求して頂いた方を対象に一日に100件ほど架電して集客していたが、お客さんの多くが経験がない為に話だけ聞いても自分にできる気がしない、農園の楽しさが想像できないという理由で契約に結びつかないことが課題であると考えた。そこで、農作業体験イベントを開催し、実際に農作業を気軽に体験してもらう機会を作った。すると、「子供が想像以上に楽しそうに作業していて嬉しかった」という家族連れの方々から多くの声を頂くことができた。この結果、毎回のイベント参加者の約７割が契約していただけるようになった。この経験から、私はお客様がどのようなことに懸念点を抱いているかを深く理解し、解消に向けて適切な提案と実行をすることで結果が出るということを学ぶことができた。