25 年卒
女性
IBMは、「世界をより良く変えていく”カタリスト(触媒)”になる」をパーパスとし、様々な形で社会に価値を提供しています。あなたがIBMで成し遂げたいことについて、どうしてその職種を志望するのかを含め、具体的に記述してください。「XXな人になりたい」といった個人のパーパスではなく、IBMで自分が果たしたい役割やIBMでの仕事を通じて成し遂げたいことを教えてください。(500字以下)
ITの力で顧客の抱える課題の解決や理想の実現に貢献し、社会に新たなイノベーションを増やしたいと考える。貴社は、高い技術力や信頼性のある製品に加え、様々な専門分野の存在によって、顧客のニーズにマッチした提案ができる点に大きな魅力を感じている。その中でも営業職を志望する理由としては、一番近い場所で顧客のニーズを抽出し、提案する仕事ができるからだ。学生時代におけるIT企業の長期インターンシップでは、メルマガ配信を経験し、「どうやったら顧客に興味を持っていただけるか」という点について、アプローチ方法を考えながら情報を発信することに面白さを感じた。また、飲食店のアルバイトでは業務内の課題を解決するために主体的に行動し、たとえ小さくても自分の取り組みによって周りに貢献できることにやりがいを感じた。これらの背景から、顧客の本質的な課題やニーズを理解した上で、製品を提案する仕事に魅力を感じている。営業職として一番近い場所で顧客に寄り添い、IBM製品だからこそ提供できる価値をお伝えすることで、顧客の理想の実現や事業成長に貢献したいと考える。
IBMでは、企業文化を変革しビジネスの成長を続けるため、社員が意識して実践すべき6つの行動指針「The IBM Growth Behaviors」を定めています。その中の、「Growth Minded(成長志向)」と「Team Focused(チーム重視)」は、これからIBMの一員になる方にもぜひ意識していただきたい要素です。これまでの経験を振り返り、より実践できていると思う方を一つ選び、設問に回答ください。
【Growth Minded】を選択。
【Growth Minded】を選択した方ーさらなる成長を求めて何かをやり切った経験について、具体的なエピソードを記述してください。また、「なぜその取り組みをしたのか」「その過程で得た学びやフィードバックを、どのように取り入れ、やり切ったか」を示してください。(500字以下)
IT企業の長期インターンシップで、サービスに興味を持つ顧客層の拡大ため、メルマガ配信をしたことだ。メール開封者のバナークリック率が低いことが課題だと考え、「クリック率を前年度の平均から2倍の1.8%に上げる」という目標を立てたが、その達成が自分にとって困難であった。そこで、次の2点を工夫した。1つ目は、可視性を向上しつつ誘導要素を増加するためにメールの構成を変えたことだ。以前は文字での説明が中心であったが、アイキャッチの画像やバナーを増すことで顧客のクリックを誘導しやすくした。2つ目は、顧客に寄り添った内容にすることだ。これまではサ-ビスの説明に終始していたが、顧客が抱える悩みや課題を調査し、受信者のニーズに合致したメリットを明示した。結果として、メール開封者のバナークリック率を目標以上の2.5%に上げることができた。私はこの経験を通し、「設定した目標に向けて課題を発見し、主体的に行動すること」と「客観的な視野を持つことの重要性」を学んだ。現在でも、インターンの業務の中で常に「自分のベストを更新すること」を意識している。
あなたの強みが発揮されたエピソードについて教えてください。設問2、設問3とは異なる内容を記述してください。(200字以下)
飲食店のアルバイトにおいて、スタッフ10名で2店舗のキッチン業務を担当する中で、業務の課題解決に主体的に取り組んだ。具体的には、キッチンのレシピ作成とスタッフの情報共有不足の解消である。少ない人数で2店舗のキッチン業務を担当するため、把握するレシピの多さや在庫管理のミスが課題であったため、取り組んだ。この経験のように、「課題を発見し、解決するために主体的に行動する」ところが自身の強みであると考える。