25 年卒
女性
志望動機(500字以内)
「自分を創りたい」と思ったとき、常に貴社の製品が私に寄り添ってくれていた。初めて自分の化粧品でメイクした日も、いつもと違う自分になってスイッチを入れたい日も、どんなときでも私の強い味方となり、私らしさを演出してくれる魔法のような商品の数々にここまで育てられてきた。このような体験をしてきたからこそ、私は美容の計り知れぬ威力を信じている。そしてその力が人に元気を与え、やがては生きる活力になると考えている。今度は私が、誰かの美を応援し、人の美と豊かな生活を創りたい。貴社は絶対的な信頼を得る商品を、幅広い世代、誰でも手にすることができるように届けているため、私はその循環を、美容に手つかずな人に及ぼしていきたい。まだ美容やメイクに関心がない方でも思わず興味惹かれるようなデザインやキャッチ―なもの、初心者でも使いやすい技術要らずの化粧品を企画販売することで、美によって前を向く人を増やしたい。美による感動体験を誰しもが味わえる、そんな環境を生みだしたいという一心で入社を渇望する。
志望している事業でどのような仕事をしたいか(500字以内)
これまで美容やメイクに関心がなかった人を、化粧品の虜にさせたい、という思いがある私は、初心者が興味惹かれる提案を生みだし、美容人口を増やしたい。例えば、メーカー事業において、特に井田ラボラトリーズで、「初めて美容体験会」というプロモーション提案がしたい。化粧品が陳列されていて、彩り豊かなパッケージに目を奪われるということはあると思うが、使い方がわからないなど壁があることで購入には至らない可能性がある。そこで、商品を自由に使え、スタッフがおすすめを紹介するなどといったまずは第一歩を踏み込める体験ブースを設けることで、美容=難しいものという概念を壊す。このように販売段階でメイクのハードルを下げ、こちらからお客様に歩み寄るという形態によって、製品に注目してくれる人が増えていくと考えた。私はこのように買う前の客様にとって見るだけだった商品を、スタッフと話し合いながら体感していくもの、へと変えることによって、より多くに人の手に美容が届く働きがしたい。
自己PR
私のアピールポイントは、社交的な一面と内省的な一面の双方を持ち合わせている点だ。社交的な面は、元の朗らかな気質に加えて、大学生活で上京し、接点のない人とあえて関わるようにしたことで、さらに磨きがかかった。具体的には、ミスコンテストに出場したことや、YouTubeチャンネルを開設したことで、大学の枠を飛び越えて多様な人と関わる機会が急増した。そこで、年齢や背景を問わず人と即座に打ち解け、さらには深い話までできるほどに距離を縮めていく会話術を身につけた。
内省的な一面は、上記のような対人関係で学んだことを一人で振り返る時間を作るところだ。心揺さぶられた言葉を書き留め、なぜそこに自分の心が動いたかを分析する、刺激を受けた会話内容をいつでも鮮明に思い出せるように、感動と共にノートに書いておく、など、人とのコミュニケーションで学んだことを改めて思い起こし、自分の言葉で文字に残すことで、自身に落とし込む作業を毎晩必ずやるようにしている。
この二面性をもっていることによって、人との関わりで常に変化に富んだ刺激的な体験をしながら、そこで得た気づきを一つも無駄にせず自分に取り込むという好循環を巡らすことができている。
もっとも打ち込んだこと(500字以内)
ミスコンテストへの出場が、私を受け身から与える側へと一変させてくれた。
人との交流を盛んにすることを意識してきた大学生活で、大学だけにとどまらずより幅広い人間関係を構築したいと思った私は、大学の垣根を超えた「〇〇ミスコン」への出場を決意した。
審査内容は配信で、配信ルームに入ってきた見ず知らずの人にファンとなってもらい、その人達にアイテムをもらうことでそれが直接結果となるという内容だった。視聴者の心を一瞬で掴む術を熟考した。対戦相手たちは最初から組織戦だった。そのような中私はゼロからファンを付ける方法を熟考の末、ファンの特徴全てを記憶し、人生観に迫る配信をした。毎日アイテムを与えてくれる熱いファンと共に、惜しくも最終審査は逃したが結果は◯位。
私はこの経験で、コミュニケーションとは相手への想像力を働かせ、気持ちを最大限汲み取ることだと学んだ。自分が与える立場となって、人を笑顔にする喜びを体感した私はその後YouTubeチャンネルを開設するなど引き続き誰かの声に応じてエンターテインメントを与えることに尽力している。
企業選び
重視していることは、この商品があるから人生がより豊かになるというものを多くの人に届けること、社内の環境としては様々な性格や価値観の人が集う職場が良いと思っている。
まず、人生がより豊かになる商品の大切さは私が大学入学を機に上京してから痛感した。一人暮らしを始めて全て自分でこなさなければならなくなったとき、最低限の衣食住で生活を送っていたら、気づけば毎日に彩りと面白みはなくなっていた。そのときに、喜びと活力を持って生きるためには、必要最低限にプラスアルファが不可欠だと思った。この経験から、誰かの人生に彩りを添えられるような遊び心をもたらせる存在でありたいと思うようになった。
様々な人が集う職場環境という点は、私自身、自分とは違う背景や価値観を持つ人と関わっていると刺激的で学びが多いということから、職場にもそれを求めるようになった。似た者同士の交流はもちろん心地良いものだが、境遇の異なる人との関わりはいつもの倍の相手への想像力が必要となり、そういった互いに歩み寄ろうとする過程こそ、自分だけではたどり着けなかった知見へと導いてくれ学び多きものとなる。