25 年卒

女性

あなたの人生で、チームで取り組み、成果を上げた経験について教えてください(30字以内)

大学の庭球部で有力高校生をスカウトし、全国17連覇に貢献した。

その取り組みを行うことになった背景や目的を教えてください(200字以内)

私の2個上の代に戦力が集中していて、代替わりの際に大幅な戦力低下が予想されていた。〇〇大学庭球部は、史上最長の団体戦全国大会の連覇記録を誇っていた。しかし、連覇が途絶えてしまう恐れに対して危機感を抱き、その連勝を止めたくないという強い執念が芽生えた。その中で、私の強みである信頼関係構築力を活かす事ができると確信し、高校生スカウト担当になった。この担当は今後のチーム編成に関わる重責が伴う仕事だ。

その取り組みを行う際にチームやあなた個人が定めた目標を教えてください。(200字以内)

チームの目標は、過去最多の10人を合格させる事だった。また、戦力強化の側面から団体戦全国大会17連覇に貢献する事だった。個人の目標は「最高のサポーターになる」事だった。その為に、自らの信念である「情熱と誠意は人の心を動かす」に従った。初対面の高校生に、他大学に負けない〇〇大学の良さを伝えるだけでなく、彼らが持つ「夢」に共感し全力で支援してくれるような「最も信頼のおける人物」になる必要があった。

その取り組みを行う過程でどのような課題があり、解決のためにどんなアクションを行ったかを教えてください。(300字以下)

大学入試改革の影響で推薦試験の条件が厳格化し、有望な高校生が不合格になり、それを恐れた高校生が他大学を志望するという課題があった。そこで私は〇〇大学への意欲を増大させる施策と最後まで受験を支援する施策の2つを行った。まず地域大会から足を運び、選手の近くで応援し勧誘を行った。他大学志望の生徒への勧誘は難航したが、共通の話題で話を膨らませ、相手の懐に入る事で他大にはない魅力を伝え、〇〇大学志望にした。また、従来は小論文や面接試験のサポートがなく、完全に高校生に委ねていた。しかし、最高のサポーターになる為に最後まで高校生に寄り添いたいという思いから小論文や面接の指導を行い、手厚い受験支援体制を構築した。

その取り組みの結果を教えてください。(100字以下)

受験した13人の内10人を合格させる事に成功した。さらに、彼らの活躍もあり団体戦全国17連覇も達成した。彼らが勝利した時の笑顔が忘れられず、人の笑顔を創造する事は私のモチベーションの源泉になっている。

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