25 年卒
女性
学業・ゼミ・研究室などで学んでいること(既卒の方は在学中に学んだこと)
私は国際経営学科に在籍しており、大学の授業では主にマーケティング、ゼミではスポーツマーケティングを学んでいます。経営についての基礎知識はもちろん、経営と技術や異文化におけるコミュニケーションについても学んできました。ゼミでは提携企業への提案のためにクライアントのニーズを理解し、情報収集、そして分析力を身につけることができました。
学生生活において最も力を入れて取り組んだこと
私が学生生活で注力したことは日本と海外の架け橋になることへの挑戦です。
学生時代を振り返ると、県内唯一の英語学科を有する高校に入学し、3度のホームステイの受け入れや月1の国際団体の活動等留学生と交流の機会が多くありました。文化と深く結びつく言語、柔軟性、適応力、そして異文化理解をより深めるためには自身も留学したいという想いが高まっていきました。そして高校二年次にハンガリーへの留学を決意しました。日本人のいない環境で馴染みのなかった文化を知ることができた一方で、言語の壁やアジアヘイトを受けることも多くあり、コミュニケーションを取ることを恐れてしまいました。加えてコロナ感染拡大の影響により三ヶ月前倒しの帰国が余儀なくされ、やりきれない悔しさを感じていました。
そして現在、ドイツに留学しビジネスを専攻しています。大学入学時コロナ禍で制限された環境でありましたが、留学生の支援ボランティアや国際交流団体の一員として毎月留学生向けのイベントの企画・運営を経験していたため、海外の方とのコミュニケーションは得意としていました。しかし大学院生と一緒に授業でディスカッションすることは容易ではなく、ビジネスに関する知識はもちろん、常に自分の意見を持って発言しなければポイントがもらえません。例えば、2時間のディスカッションでイノベーションの観点から産業や企業の戦略についてのケーススタディを話し合います。最初は1度発言することで精一杯だったが、本を購入しビジネスについて学び直し、ケーススタディの順次推奨時間が2時間のところを10時間かけて準備しました。現在は最低でも5回は発言することを目標に日々奮闘中です。 さまざまな国を訪れ、外国だけではなく外から見た日本の良さにも多く気づくことができました。その上でそれぞれの国の魅力を世界に伝えていきたいと考えています。 この経験を通して、目標に向けて着実に進める粘り強さや、置かれた状況に応じて前向きに取り組むチャレンジ精神を身につけました。私は日本と海外をつなげたいという想いは人一倍負けません。
ITサービス業界・ITスペシャリスト職を志望する理由 今の自分ができることや、成し遂げたいことを含めてください。
貴社のITスペシャリストとして、日本企業のグローバル化とDX化を促進し、人々の生活を豊かにしたいと考えています。私の海外経験を通して、日本企業のDXへの取り組みに対する遅れを感じました。そこでIT技術を使い、社会や人々の生活を向上させ、新たな価値を創造することに取り組みたいという想いを持つようになりました。 日本のDX化においては、海外での成功事例やトレンドを取り入れることが重要であると考えます。自らの強みであるコミュニケーション能力を生かし、海外チームと一緒に顧客に世界共通のITサービスを提供したいです。私は貴社でのITスペシャリストとしての経験を通じて世界共通のITサービスを提供することで、日本企業のグローバル競争力を高める一助となる目標を持っています。 ダンスサークルでは、ダンス未経験から公演成功に向けて30人のメンバーを率いるリーダーにチャレンジしました。リーダーとしての役割を果たす中で、自分のアイデンティティを表現しつつ、メンバーそれぞれをステージ上で輝かせることができました。 ITに関する豊富な知見や技術力を持つ貴社で働きながら、自己成長を続け、専門性を高めていきたいと思います。働いていく中で、ゼミの研究で身に着けた分析力や論理的思考、またサークル活動で身に着けた自身で考え周りを巻き込んで働きかける力を生かしていきます。 以上の理由から、私はITサービス業界及びエンジニア職を強く志望します。
自由記入欄
私は、「チャレンジ精神」を自身の強みとしています。 ダンス未経験から公演成功に向けて30人のメンバーを率いるリーダーにチャレンジしました。「共通の目標に向かってチームで作り上げること」にやりがいを感じる私は、リーダーに立候補し、レッスンの企画や振付、メンバーの指導をしました。チームをまとめることは容易ではなく練習への参加率は全体の1/6でした。 そこで、参加率向上のため以下3点に取り組みました。 ①メンバー同士の緊張感を和ませ親睦を深めてもらうためにアイスブレイクの時間を導入 ②毎回の練習後に全体と個人に向けたフィードバックの実施 ③練習中の動画を撮影し、客観的に自分を分析できる環境作り 上記を続け、最終的には30人全員が練習に参加するようになり、常に本番に近い状態で練習ができました。 公演当日は100名以上の観客がいる緊張感ではありましたが、メンバーそれぞれをステージ上で輝かせることができました。 私は貴社でのITスペシャリストとしての活動を通じて、私の強みであるコミュニケーション能力とリーダーシップ経験を活かしたいです。そして社内外のチームと連携し、効果的なコミュニケーションと協力関係を築きたいと考えています。