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最終面接

基本情報

質問内容・回答

①自己紹介

私は、大学で化学を専攻し、特に触媒開発や環境に優しい化学プロセスの研究に取り組んできました。研究では、廃棄物の再利用やエネルギー効率の向上を目指し、金属触媒を活用した反応の効率化に挑戦してきました。この過程で、粘り強く課題に取り組む力と、データ分析を通じて問題解決を行うスキルを身につけました。

また、大学の活動では、チームワークを大切にしながらプロジェクトを進めてきた経験があり、他のメンバーと協力して目標を達成することにやりがいを感じています。私は、これまでに得た技術的なスキルや問題解決力を活かし、実社会で貢献できるキャリアを築いていきたいと考えています。持続可能な社会を支える技術の開発に携わりたいという強い意志があり、この業界に挑戦したいと思っています。

【深堀質問】

なぜその研究を行おうと思ったのですか？

【深堀質問への回答】

この研究を行おうと思った理由は、環境問題や持続可能な社会の実現に貢献できる技術に強く興味を持っていたからです。特に、廃棄物の再利用やエネルギー効率の向上は、現在の化学業界においても非常に重要な課題となっています。私は、触媒が化学反応を効率化し、環境に優しいプロセスを実現するための鍵となることに注目しました。メソポーラスシリカを活用することで、触媒の性能を高める可能性があり、環境負荷を減らしつつ、産業界に貢献できる技術を開発したいと考えました。また、この研究を通じて、より効率的で持続可能なプロセスを実現することに挑戦したいという思いが、このテーマを選んだ大きな理由です。

②現場職を志望した理由

現場職を志望した理由は、実際の作業を通じて、技術や知識を現場で活かしながら、リアルな課題に直接取り組むことにやりがいを感じたからです。現場では、机上の理論だけでは解決できない問題が発生し、瞬時の判断力や柔軟な対応力が求められます。そうした環境の中で、自分の技術を活かして現場の効率化や改善に貢献できることに強い魅力を感じました。また、現場での経験を通じて、業務全体の流れやチームワークの重要性を学びながら、将来的にはリーダーシップを発揮していきたいと考えています。実務に近い現場で働くことで、成長し続ける姿を目指し、現場職を志望しました。

【深堀質問】

なぜ研究開発職などは志望しなかったのですか

【深堀質問への回答】

研究開発職を志望しなかった理由は、現場での実務に携わりながら、実際に動いている設備やシステムの中で問題解決に取り組むことに、より強い興味を感じたからです。研究開発は理論的な探求が中心となる一方、現場職ではリアルタイムでの対応や改善が求められ、実践的なスキルや判断力を活かせる点に魅力を感じました。また、現場での経験を積むことで、業務全体を把握し、効率化や安全管理に直接貢献できると考えたためです。自分の技術や知識を現場で即時に役立てたいという思いが強く、現場職を選びました。

③チームで取り組んだ経験

私がチームで取り組んだ経験は、大学の研究プロジェクトにおいて、触媒の性能評価を行った際のことです。このプロジェクトでは、各メンバーが役割を分担し、私は主に実験設計とデータ解析を担当しました。プロジェクトの進行中に予期せぬ問題が発生しましたが、チーム全員でアイデアを出し合い、互いの専門知識を活かして解決策を見つけました。特に、メンバー間のコミュニケーションを大切にし、定期的に進捗を共有することで、全員がスムーズに協力できました。この経験を通じて、チームワークの重要性と、異なる視点を取り入れて解決策を見つけることの大切さを学びました。

【深堀質問】

そこで苦労した経験はありましたか

【深堀質問への回答】

そのチームで取り組んだプロジェクトでは、進行中にメンバー間で意見の食い違いが発生したことが大きな苦労でした。特に、実験方法の選択やデータの解釈について、それぞれの考え方に違いがあり、なかなか方向性が定まらなかったことがありました。その結果、プロジェクトの進行が遅れ、全員に焦りが生じました。

この状況を改善するために、私はメンバー全員で一度意見を整理し、問題点を明確にするためのディスカッションを提案しました。また、データや事実に基づいて判断することを重視し、冷静に議論することで、全員が納得できる解決策を見つけることができました。この経験から、意見の違いがあっても、冷静にコミュニケーションを取りながら、チーム全体の方向性を統一することの重要性を学びました。

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