23年卒
女性
- 東洋大学
ES情報
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
私は主に教育学に力を入れて、勉学を進めてまいりました。特にその中の「カウンセリング」の講義では、対人相談支援の基礎を学ぶことができました。具体的には、地域や関わる人のニーズを適切に引き出しながら、カウンセリングを行う際の、基本的な姿勢や考え方を捉えました。この学びを、貴社のカウンセリング営業事業におけるサービスの提供の面で役立てていきたいです。
自己PR
私は大学2年生の春から現在まで勤めている個別指導塾で、「相手のニーズを把握し、それに沿った提案力」を身につけてきました。具体的には、成績が低迷しているという悩みを持っている担当生徒に対して、その生徒たちのそれぞれの苦手に沿った確認テストを毎回作成しました。なぜならば、塾にある確認テストは既存のものであるため、一律皆同じものを受けます。しかし、生徒一人一人苦手なポイントは異なると思ったため作成しました。苦手の克服に焦点にあてて授業を進めた結果、定期テストの点数を68点から目標の80点台に向上させることができました。この結果は生徒だけではなく、子どもの成績を上げたいと願っている保護者の満足度の向上にも繋がったと思います。この能力を生かして、企業と個人それぞれの思いを引き出し、双方に寄り添いながら貴社に貢献していきたいと考えております。
学生時代に最も打ち込んだこと
私は、学生時代の実習で信頼関係を築くことに力を入れました。特に児童相談所における実習では、当初話しかけても反応が返って来なかった子どもに対して、コミュニケーションをたくさんとることを意識して話しかけましたが、うまくいきませんでした。そのため、その子とどうしたらうまく関わることができるのか客観視を行い、また職員の方にアドバイスを頂きながら改善方法を考え抜きました。その結果、がむしゃらに向かっていくのではなく、PDCAサイクルを意識し、職員の方にアドバイスをもらいながら段階的に関わっていくことにしました。そして実習が終わる頃には、その子の相談に乗ることができる関係性を築くことができました。私は、この一連の経験から一点だけではなく多方面から物事を考える大切さを学びました。