二次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 2.5時間 |
社員数 | 3人 |
学生数 | 4人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①ESに書いた「企業の経営戦略に対する提言」の仮説発表とその深掘り
「無印良品」を展開する株式会社良品計画をとりあげ、問題点として「海外市場における競争力低下」を挙げる。良品計画は中国を初めとした多国籍企業であるが、近年の原材料高や円安による海外の価格高騰といった外部環境の変化は、中国国内の低価格な模倣企業の台頭と相まって、高品質・低価格という良品計画の市場ポジショニングを脆くする。解決策としてまず、海外でのコンビニ事業というチャネルを持つことである。比較的低価格な日用品・食品のみを揃えたコンビニのような店舗を設けることは、普段無印良品を利用しない顧客を呼び込む上で効果的であり、実際の店舗の流入にもつながりうる。次に、海外現地のエシカルな素材を利用した商品開発と、その商品の現地販売である。ESGに配慮するという良品計画の企業理念に沿った商品であり、自社の生産拠点を持たないことを利用して現地で生産することで、コストを抑えた高品質な商品提供が可能になる。
というESの内容を発表した。
【深堀質問】
・そもそもなぜコンビニなのか?
・自己紹介で話していた興味のある領域と違うが、なぜか?
【深堀質問への回答】
コンビニというチャネルの優位性について無印良品の価格設定から語った。
一方で、2つ目の質問については、自分が海外留学のときに無印をほとんど使わなかったことからこのように考えたと、正直に説明した。
②他の人からあなたの発表に対して〜という意見がでたが、どう思うか。
その人の意見にある程度賛成しつつ、違う角度からの切り口で反論した。その際にはアイデアも出した。
③「50年後に追加されていると考えるスマホの機能」に関して1人ずつ考えた初期仮説の発表
財布機能の拡張という普通のアイデアを出した。そこまで反応はよくなかったが、シンプルかつわかりやすく答えた。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | シニアコンサルタント、男性が2人(集団面接) 採用チーム、女性1人(GD) |
学生の服装 | |
面接の雰囲気 | 最初の集団面接は厳しい。例外なく社員の方から発表について詰められる。時間もタイトなので褒められることはないと考えた方がいい。そこで落ちたと思わず、いかに冷静に受け答えできるかが重要。 次のGDは、学生同士での議論なので比較的なごやか。 |
評価されたと感じたポイント | 後のフィードバックで論理力と自分なりの仮説を持っていることが評価されていると言われた。発表での仮説の強さ(アイデアの斬新さなど)というよりも、受け答えがどれだけ論理的で冷静にできているかが評価されていると感じた。 |
対策やアドバイス | 他社の選考でケース面接やGDに慣れておく。ここら辺に対する慣れと議論をひっぱっていけるようなリーダーシップがないと、落ちてしまうと考えられる。 |