二次面接
基本情報
場所 | 会社保有の研修所にて対面 |
時間 | 約1時間 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | リクルーターから電話 |
質問内容・回答
①自己紹介
現在、○○大学○○学部に在籍している○○と申します。大学では○○のゼミに所属し、移民・難民問題について研究しています。また、2022年9月から2023年6月までイギリスの現地大学へ留学し、留学中には研究、異文化交流、旅行の3点に力を入れて取り組んできました。本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
②ケース面接:今後衰退する業界はどこか。その業界にどのようなアイデアを提案するか。
TV業界が衰退すると思います。TVを見ない、そもそも持たない人が増えた現在、TV各社がTVのみで従来のように利益を得ることは難しいと思います。そのため、既存のオンラインプラットフォームを利用し、こちらでのサービスを充実させる、あるいは新たなサービスを展開することで、新規の利益を拡大することができると思います。
【深堀質問】
現在でもTV各社はオンラインプラットフォームでドラマ配信を行うなど、オンラインプラットフォームでの集客に力を入れていますが、あなたが提案するアイデアはどのような点で新規性がありますか?
【深堀質問への回答】
出版業界の漫画雑誌配信の形態を踏襲し、オリジナルドラマを購入制にするという点で新規性があるということができます。
③学生時代に力を入れたこと
留学生活の中で文化の違いを体感し、共生のために行動したことです。私は6人の留学生と共に、一つの寮に住んでいました。私は皆で共有するリビングキッチンの隣の部屋だったのですが、欧米系の同居人たちが毎晩のように友人を招き、10人規模でパーティーを開いて騒いでいました。そのため、私の勉強や睡眠が妨げられていました。何度かメッセージを送ったり、直接静かにしてほしいと頼みにいったのですが、あまり受け入れてもらえませんでした。そこで、なぜ彼らは毎晩パーティを開くのか、そしてなぜ私の不快感を理解することができないのかと考えました。すると、欧米系の人びとは夜にパーティを開いたり、友人を招く文化があるけれど、アジア出身の私たちにはそのような文化がないことに気が付きました。このことから、相手は私の文化を知らないかもしれないと思い至り、ある日文化の違いについて話し合ってみました。その結果、彼らは自分たちとアジア圏の文化が大きく異なることに気が付き、これまでの騒音について謝りました。そして、話し合いの結果週3日、友人を招く曜日を決めて、お互いの文化を尊重し合うことに合意しました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 男性で30歳前後。オフィスカジュアル |
学生の服装 | ドレスコードフリーと記載があるが、スーツを着用して面接を受けました |
面接の雰囲気 | 一次面接と同程度の緊張感だった。基本はずっとこちらの顔を見て真摯に回答を聞いてくださったが、自分が話し過ぎた時には「話長いな」と感じているような表情も見せていたため、オンラインよりも互いの表情がリアルに伝わると強く感じた。 |
評価されたと感じたポイント | ケース面接に関しては、自分がどのような思考回路でトピックについて考え、どのような結論に達したのか、というルートとゴールを明確に説明できたことがよかったのではないかと考える。新規性という点では突っ込まれることもあったが、その場で自分なりに思考し、どうしてこれが良いアイデアなのか、どのような点で新規性があるのか、ということを簡潔に回答することができれば、コンサルほど厳しい採点ではなかったと感じた。 その他の点については、一次面接と同様である。 |
対策やアドバイス | 自身についての質問に関しては、一次面接と同様。 ケース面接の対策は東大本などの本を参考にケースの思考の引き出しをインプットすること、そして、模擬面接などでアウトプットをして、自分の回答に論理性があるか、相手にわかりやすく伝えることができているかを客観的に確認した方が良い。相手がいなければ録音でも可能。 |