26 年卒
男性
- 法政大学
面接情報
一次面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 30分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | マイページ |
質問内容・回答
①自己紹介
本日は貴重なお時間をありがとうございます。○○大学○○部○○学科の○○と申します。大学では法律の中でも労働法学のゼミに所属し、ゼミ長として日々研究を行っています。小中高と野球漬けの日々を送っていました。学生時代の大半を丸坊主で過ごしていたため、高校引退するまではドライヤーを使ったことがなかったという過去があります。御社は第一志望なのでとても緊張していますが、笑顔で頑張ります。本日はどうぞよろしくお願いします。
【深堀質問】
ゼミの研究内容について教えてください。
【深堀質問への回答】
社会的偏見を伴う職種の労働問題をテーマにしています。具体的にはセックスワーカーの権利についてです。国はコロナ禍における給付金の対象からセックスワーカーを除外しました。従業員や取引先には家族、生活、命があります。他業種と同様にコロナの影響を受けているのにも関わらず、なぜ職業差別を受けるのだろうかと疑問を感じました。そこで、国の差別助長、偏見をなくすためにグループでの模擬裁判や判例研究を通して日々研究を進めています。
②学生時代に最も力を入れて取り組んだ経験
私が学生時代に最も力を入れて取り組んだ経験は、カフェのアルバイトです。新人育成係を務め、1時間あたり1人の従業員がいくら稼いだかを表す人時売上を月平均3160円から4190円に、1時間あたり1人の従業員が何人を接客したかを表す人時接客数を月平均3.7人から4.2人に増加させ、低迷していた売上を前年比40%に増加させました。店舗の目標として前年比10%の売上増加を掲げている中、混雑時の新人の混乱が実質的な人手不足を招き、サービス品質の低下と提供の遅れが生じることが課題でした。そこで私は原因分析を行い、その結果から個別実戦トレーニングの考案と、店長へのシフト変更の提案という二つの施策を行うことで新人の研修方法を改善しました。この結果新人は臨機応変な対応力をみにつけ、店舗の回転率が上がったことで、売上目標を大幅に達成することが出来ました。
【深堀質問】
①バイトはいつから始めたか、きっかけ
②規模感
③新人育成係として心掛けていること
④学生バイトのモチベをまとめる時のポイント
【深堀質問への回答】
①カフェのアルバイトは大学1年生の6月から始めました。現在も継続しています。飲食店のアルバイトを選んだ一番大きな理由は、接客業の中でも人と会話する機会が多いと考えたからです。その中でもカフェは老若男女と幅広い年齢層と関わりが持てると考えております。なので、カフェのアルバイトを始めようと考えました。
②現在カフェには20人弱メンバーがいます。内訳といたしましては、店長も含め社員さんが2人、アルバイトが20人ほどいます。基本的に女性が多く、アルバイトの内訳は主婦さんが3分の1、残りが学生になっています。
③心がけていることは2つあります。1つ目は、実際に自分がやりながら説明をすることです。スポーツなども最初は上手い人の真似をしろとよく言います。それは具体的なイメージがつきやすく、実践に移しやすいからだと思います。なので、ポイントを伝えながら一回お手本を見せることを意識しています。2つ目は、相手の話をよく聞くことです。これは私自身の挫折経験から学んだことなのですが、対人のコミュニケーションでは、積極性の中にも他者理解の姿勢が必要だと考えています。相手の話をよく聞くことで、潜在的なニーズまで引き出すことを意識しています。
④私が意識していることは、2つあります。1つ目は具体的な目標設定とフィードバックを行うことです。新人と共に目標を設定し、その成果に対して賞賛やフィードバックをするようにしています。チーム内で自分の成果が認められると彼らも自己成長を実感できるようになると考えているため、行っています。2つ目は、挑戦と成長の機会を積極的に提供することです。アルバイトにおいて退屈に感じる時というのは、やはり業務が同じことの繰り返しになってしまう時だと考えています。そうならないために、実践を多く取り入れ、社員さんと相談し、次のステップに挑戦する機会を与えるようにしています。これは新人のためにもなる上に、アルバイト一人一人の汎用性が高まることで、店舗自体も成長にもつながると考えています。
③志望動機(なぜ金融、なぜリース、なぜ当社)
「なぜ金融」ー「私だからこその価値を提供し、企業やお客様の成長や挑戦をサポートしたい」という強い想いがあるからです。私はカフェのアルバイトで新人育成係を務めており、そこで自分の経験や知識を活かし、私ならではの指導プロセスやアドバイスなどを提供しています。この過程で、信頼関係を築きながら共に成長を感じることや、新人からの「〇〇さんに教わってよかった!」という声、店長からの「〇〇くんに任せてよかった」という声をいただけることにとてもやりがいを感じています。そこで、顧客との信頼関係を構築し、彼らのニーズにために私だからこその付加価値を提供することで、共に成長するパートナーとしての役割を果たせる金融業界に興味を持ちました。
「なぜリース」ーリース業界は「私だからこその価値を提供し、企業やお客様の成長や挑戦をサポートしたい」というビジョンの達成度が高いからです。その理由としまして、リース業界は融資というお金の側面をもった選択肢に加え、モノやサービスなど幅広い商材を扱うことで、お客さまにより付加価値の高い提案ができるということを社員訪問で〇〇様に教えていただきました。また、リース契約は多様な利害関係者から成立しています。異なる関係者の期待や要求をバランスよく調整し、私ならではの付加価値を提供することで、全ての関係者間でwin-win な関係を構築できると考えています。以上の2点から、リース業界なら私のビジョンを達成できると考えているため、リース業界を志望しています。
「なぜ当社」ー中期経営計画で掲げている経常利益や営業資産という定量的な目標を今季のうちに達成することが予想され、圧倒的な成長を誇る御社であれば「私だからこその価値を提供し、企業やお客様の成長や挑戦をサポートしたい」という強い想いが一番実現出来ると考えたからです。その理由として御社は、メガバンクグループと総合商社が有する顧客基盤とネットワークを活用できる上に、従来のリースのみならず、戦略子会社であるSMFLみらいパートナーズを通じた、不動産開発事業の自社ブランドNEWNOの設立、出資から開発まで幅広く取り扱う再生可能エネルギー事業など、金融の枠に留まらないソリューションの提案が可能だと御社について調べていくうちに知りました。また、パイオニアであるSDGsリース、GEキャピタル買収によって得た知見を活かしたMTF推進部など「SMFLならでは」を追求し挑戦し続けることで、変化していく時代や企業のニーズに柔軟に対応できる点にも魅力を感じております。以上の理由から、御社であれば今後もお客さまの期待を超える付加価値の高い提案ができると考え志望しております。
④現在の大学、学部、学科を選んだ理由
法律について、その中でも特に労働法について学びたかったからです。私は高校生活を野球に捧げると決意して入学しました。その最中、「指定校推薦」という制度を知りました。中学校時代から定期テストは毎回計画を立て学習し、上位を継続していた為、この制度で進学することを1年生の初期に決めていていました。
そんな中、長期にわたる残業などの過重労働によってうつ病になり、命を落とした人がいるというニュースをテレビで見ました。大学卒業後に社会人として働く際、自分または友人がこのような被害に合わないために身を守る行動を起こせるようになりたいと考え、〇〇大学に進学を決めました。現在は労働法のゼミに所属し、ゼミ長として研究を進めております。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 男性で40代。オフィスカジュアル |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | フランクとも言えないが、堅苦しいというわけでもなかった。 多くの情報を引き出し、メモをたくさんとっている様子だった。 質問の量は他者に比べて多い方だったと思う。 |
評価されたと感じたポイント | 深堀がかなり多く来るので、そこに対する対応力が重要だと思った。いきなり全てを話すのではなく、種まきをして相手の深堀を誘導して面接を行なっていた。トリッキーな質問はされないが、独りよがりに話すのではなく、会話のキャッチボールを多く行えているかが評価されるポイントだと個人的には感じた。 |
対策やアドバイス | 面接を何回も経験して、このような回答に対してはこのような深堀がくるんだということを覚えておく。それに対する回答を準備しておくとスムーズに面接が進むし、面接官との間も良い状態で話せる。 |