吉田

一番の強みは何ですか?具体的なエピソードも添えて教えてください

私の強みは、学びを怠らないことです。高校では理系専攻で主に数学を学び、大学ではファッションビジネスを学ぶため商学部に進学しました。卒業後は文化服装学院に進学し、服作り、デザイン、3DCG制作に取り組んでいます。また、ファッションに関わるWEBライターやSNSマーケティングのインターンを経験し、韓国通販のバイヤーも務めました。これらの経験を通じて、新しい分野に挑戦し続けることを大切にしています。

今までで一番の挑戦を教えてください。

文化服装学院への進学は私にとって一番の挑戦です。これまで、自らの可能性を本気で追求する挑戦に直面する機会はあまりありませんでした。しかし、学院では数々の課題に取り組む中で、睡眠を削りながらも精力的に努力しました。時には挫折の危機に直面しましたが、ファッションに対する情熱を失わず、服作り・ファッションデザインの技術を習得しました。次年度はバーチャルファッションコースで3DCGを学び、幅広い職種での活躍を目指します。

これまで継続してきたことについて教えてください。

これまで継続してきたことは、自己成長です。内面に関しては、過去には自分の感情に流されることがありましたが、現在は他者の立場や感情を考慮した上で慎重に行動するよう努めています。外見に関しても、常に美意識を持ち続けています。ヘアスタイルやメイク、姿勢などもファッションの重要な要素であり、美しさが生活の質を向上させることを実感しています。今後もこの姿勢を忘れることなく、更なる自己向上を追求していきたいと考えています。

あなたの人生の目標を教えてください。

私の人生の目標は、自身のブランドを持つことです。将来、独自の世界観を表現し広めることを決意し、文化服装学院に進学しました。しかし、学びの中で、自身の世界観がまだ確立されていないことに気づきました。これからは、世界観を明確にし、ブランド立ち上げに向けて計画を練ることが課題です。ブランド設立が実現した際には、ディレクションを行いながら商品企画に携わり、着実に前進していきたいと考えています。

吉田カバンを志望する本当の理由を教えてください

貴社を志望する理由は、国内生産を貫く姿勢やPORTERとファッションブランドのコラボレーションに魅力を感じるからです。私は、文化服装学院2年次に、株式会社エドウインとのコラボ企画に参加しデザイナー兼企画を担当しました。ルック撮影から店舗販売までの一連のプロセスを作り上げ、実践的な経験を積みました。この経験を活かし、貴社のコラボ企画において、ブランドの調査や具体的な提案を行えると自負しています。また、WebライターやSNSマーケティングのインターン経験から、マーケティングやSNS運用の知識も持ち合わせています。入社後は、一針入魂の精神や学び続ける姿勢で、お客様の笑顔を生み出す人材に成長したいと考えています。

課題：入社10年後のあなたは吉田カバンの100周年（2035年）にどのように関わっていますか？自由に表現してください。

私が文化服装学院アパレル技術科バーチャルファッションコースへ進級したのは、将来、アパレル業界において3DCGの技術が不可欠となると予測したためです。3DCGの技術を習得することで、3DCADやCLO、Blenderを駆使しながら、PC上でファッションデザインを具現化するだけでなく、物や空間を作成し、実際のメタバース上にも展開できるようになります。
この技術と知識を活かし、10年後には貴社の伝統を守りつつ、100周年に向けて未来志向の商品企画を立案したいと考えています。3DCGの技術を活用したファッションブランドが増加する中、それらのブランドとのコラボレーションを通じて新たな顧客層を獲得できる可能性を見出しています。また、3DCG技術を駆使した革新的なマーケティング戦略の立案や展開を通じて、新たな市場領域への進出やブランドの認知度向上にも努めたいと思っています。
具体的には、メタバースでの鞄の販売マーケティングを推進し、最初は高所得者層をターゲットにします。彼らに向けたブランドを立ち上げ、独自の個性を表現したデザインを提供します。メタバースでは、日本人もより派手なファッションに対する抵抗が低くなると考え、そのニーズに応えるために個性的な要素を取り入れた商品を展開します。在庫が不要な点も大きな利点として挙げられます。現在プログラミングも勉強中のため、10年の間に技術を習得し、メタバース上での販売プラットフォームの構築にも力を入れます。また、SNSマーケティングの経験から、仮想空間でのインフルエンサーとのコラボレーションも実現させます。様々な施策を展開し、新たな市場を開拓し、売上拡大に貢献します。これらの取り組みを通じて、ブランドの歴史と未来を象徴するような魅力的なアイテムを生み出し、伝統と革新を融合させた特別なコレクションにすることで、貴社の100周年に向けて積極的に貢献したいと考えています。