25年卒
女性
- 立教大学
ES情報
学業で力を注いだこと
○○のゼミ活動で1年間○○についてグループで話し合いを重ね発表を行ったことだ。その中で当初4人のグループ内で意見が少なく議論が停滞し、発表の準備以前に研究が進まなかったことが問題としてあった。私はそれが発表に向けての大きな障害であると捉え、メンバーにヒアリングを行い、原因を追究した。結果、場違いな意見の発信を恐れるという、心理的安全性の欠如が課題であると考えた。それを踏まえ、議論内と議論外で主に2点の問題改善に取り組んだ。議論内ではリーダーとして自分が積極的に発言して議論の方針を示すこと、またメンバーが出した意見を否定せずに「yes,and」の姿勢で臨むことを意識した。また議論外では遊びや飲み会の企画を行うなど、ゼミ外での接点を多く持ち、互いに信頼関係を構築することを目指した。その結果、少しずつではあるが議論が活発になり、発表ではゼミ内で2位になるなど、結果を残すことができた。
学業以外で力を注いだこと
自身のサークルで行っているコンテストの運営をする中で、新たに行うことになった企画の総括に挑戦したことだ。私自身、今まで総括を担ったことがなかったため、非常に大きな挑戦であった。コンテストの中で新しく行う企画であったこと、そして雑誌や動画の撮影も重なり、タイトなスケジュールの中で出場者のモチベーションが課題であった。その対策として、私は企画内容の練習をオンラインでも行うことにより、1人で練習する状況を減らし、孤独感を軽減した。更に、練習内容をマネージャーや他の出場者と細かく共有することで競争心を出させることにより、モチベーションの維持を導いた。私はこの経験から、チームを牽引する上での課題解決の新たなアプローチの重要性を学んだ。また出場者からの「コンテストに出て良かった」と言う言葉や来場者のイベントを見た時の笑顔から誰かのために働くことから得られる達成感や喜びを学ぶことができた。
三越伊勢丹でやりたいこと
私は貴社で新たな「買い物の楽しさ」の創造をしたいと考え志望した。コンテストの運営を行う中で私は観客を入れて行う対面イベントの総括を務めた。企画内容・演出から動線、他団体との交渉などすべてを自分で行わなければならなかったため困難も多かったが、企画終了後の観客、そして出演者の笑顔、感動している姿から自身のやりがいを感じることができた。このことから、自身で何かを創造し、それにより誰かに感動や喜びを与える仕事がしたいと考えるようになった。貴社は説明会等から百貨店でありながらも一店舗だけではなく街づくりを通して顧客に感動体験を与えようとし、また社員全員が同じ方向を向き顧客を一番に考え仕事をしていると感じた。現在、ネットショップ等が主流となり、実際に買い物に行くことの価値が下がっている中、そんな貴社でもう一度「買い物の楽しさ」を創造したいと考えている。