大和総研

一次(最終)面接

基本情報

質問内容・回答

①自己紹介

○○大学○○学位〇〇修士１年の○○と申します。大学院では、微生物由来の酵素について研究しております。学生時代は社会人劇団に所属し、SNSでの広報活動に力を入れておりました。本日は1日よろしくお願いします。

②夏、冬と２回のインターンに参加しましたが、その前後で自身に生じた変化・成長はありますか。

社員の方からフィードバックいただいた『クローズドクエスチョン』を心がけるようにしました。夏のインターンの時は、顧客へ質問する時に漠然とした質問をしてしまい、その結果解像度の高い回答を得られず、ニーズをいまいち掴めない結果に終わりました。その際、社員の方がフィードバックにて、『YESかNOで答えられるようなクローズドクエスチョンを心がけると良い』とアドバイスしてくださいました。そのフィードバックを踏まえて冬のインターンでは、顧客が抱えている課題について綿密な仮説を立てたうえで質問を心がけるようになりました。

③入社後、どんな業務に携わりたいか

入社後は資産運用ソリューション業務に携わりたいです。高齢社会の日本では、今後資産運用への意識は更に高まっていくと考えています。資産運用をシステムを通じて支え、将来への不安を軽減できる社会に貢献したいです。

【深堀質問】

その業務に入社後携われたとして、その後のキャリアパスに具体的な希望はありますか？

【深堀質問への回答】

初年度は開発に携わり、その後ITコンサルタントとして働きたいです。開発に携わりたい理由として、開発の知識がつくことで、現場やシステムについてより深く理解した状態で顧客に対応できるようになると考えています。ITコンサルタントになりたい理由は、学生時代にコンビニエンスストアでのアルバイトで、課題解決策を提案することで売上向上に繋げた経験から、課題の根底を分析してそこにアプローチする解決策の提案にやりがいを感じたためです。この経験から将来は顧客の課題に寄り添って解決できるITコンサルになりたいと感じました。

④（大学院生というのを踏まえ）研究職を志望しなかったのはなぜか。（他の方は、他に志望している業種について聞かれたり、他のIT企業ではなくなぜ弊社なのかを聞かれていました。）

生物のように曖昧なものを扱うよりも、確実に社会貢献できるようなモノを扱う方が、答えを明確に分析したいという自分の性格を活かせると思ったためです。生物学を活かすような研究については、時間がかかります。偶然の賜物になりがちで理由が明確にわからない場合が多いです。一方、ITについては、コードが動かないのには明確な理由があると考えています。生物のような曖昧なものを扱うよりも、答えが明確にわかるものを扱う方が、自分の性格に合致すると思います。

【深堀質問】

アカデミアではなくメーカーを志望しなかった理由も同様ですか？

【深堀質問への回答】

はい。メーカーであっても、研究開発を行うと、どうしても本当に商品化できるかは運次第な側面もあります。それよりは、確実にお客様のためになるようなシステム開発や課題解決に携わりたいと感じました。

⑤「こんな職場では働きたくない」というのはあるか（他の方は「こんな職場で働きたいという希望はあるか」と聞かれていました。）

相手の言う事を理由もなく頭ごなしに否定したり、挨拶をしなかったり、コミュニケーションに支障をきたすような職場では働きたくないです。

⑥逆質問

ITの知識を身につける上で基本情報技術者試験のような資格を推奨されているのは存じ上げておりますが、金融関係の知識を身につける上で有用な資格はありますか。

【逆質問への回答】

FPを推奨しています。基礎的な内容を一通り学ぶことができます。あとは資格ではありませんが、新聞やニュースを見ることからはじめても良いかと思います。

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