25 年卒
女性
- 東京経済大学
面接情報
一次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 60分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介
○○大学経営学部に所属しております、○○と申します。私は、小学生のころから、「明るい」「ポジティブ」や「話していると元気になる」と友人やアルバイト先の方から評価していただくことが多くありました。『待てば海路の日和あり』ということわざにもありますが、勉強の成果がなかなかでなかったり、バイトで失敗してしまったり、など良くないことが続いても、挑戦を続けていれば良い結果がついてくると考え、行動をするように心がけています。自分の前向きで明るい性格を仕事にも活かしていきたいと考えています。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
②学生時代に力を入れたこと
私が大学時代に頑張ったことは、税理士法人での長期インターンシップです。インターンは、簿記で勉強した内容が実際の業務にどのような関わりをもつのかを知るために始めました。インターンでは、記帳代行などを行いました。記帳代行は、簿記で学んだことを直接活かすことができる点や、医業など専門的な分野にも触れ、新しい知識を得ることができる点でやりがいを感じました。一方で、自分が入力した内容でお客様が支払う税額が変化してしまうことなどに責任を感じ、自分の知識に不安を感じました。そのため、インターンの先輩や同期、担当者の方に積極的に質問をし、不安を払拭するように行動しました。その結果、疑問点を解決することができました。それだけでなく、フィードバックや作業のポイントなども一緒に教えていただき、自信をもって作業を行うことができるようになりました。今では、実際の業務を意識して、日々の学習を行うことができています。
【深堀質問】
①インターンではどのような仕事を任されていたのか
②インターンをした税理士法人はどのような雰囲気だったのか
③なぜそのインターン先ではなくここにしたのか
【深堀質問への回答】
①インターン先では医業法人の月次入力をメインに仕事をさせていただいておりました。他にも、相続税や法人税の申告書の製本作りなどに携わらせていただき、隣で指導していただきながらではありますが、申告書の作成を行ったこともあります。
②とてもあたたかい雰囲気で質問をしやすい環境でした。定期的に勉強会を開いていただき、学びやすい環境にありました。
③規模が大きくなく、お客様に医業法人が多い税理士法人だったため、私の目標である分野を限定せず、様々な基礎を固め、総合的に活躍できる人材となるためには、貴社のほうが優れていると感じたからです。他にも、貴社では、新入社員を比較的多く取っていることから同じ環境で高めあえる人がいるということに魅力を感じました。
③志望動機
私は将来税理士として活躍するという目標があります。税理士である父がお客様と同じ立場に立ち、会社がよりよくなるように働き、お客様に感謝されている姿に憧れを抱き、税理士を志しました。そのため、お客様の成長と発展のため、人間力を鍛えるという貴社の社員の方の思いに共感いたしました。そして、私も貴社の社員の一員となり、お客様の視点に立ち、「ありがとう」と言っていただける仕事をしていきたいと考えております。
【深堀質問】
①税理士である父は会社に勤めているのか、自身の事務所を持っているのか
②税理士となるため、現在なんの勉強をしているのか
③(②を受けて)まぜ独学で勉強しているのか
【深堀質問への回答】
①会社に勤めて税理士として働いております。
②(面接4月時点)8月の税理士試験の受験に向けて勉強を進めております。8月の試験では、簿記論、財務諸表論の受験のため、予備校などには通わず、参考書を使い独学で勉強を進めております。
③父が3科目独学で合格しているため、父を超えたいと考え、まずは自分の独学で勉強を進めております。
④長所と短所
私の長所は、コミュニケーション能力があり、主体的に行動できることです。私は高校1年生から約6年間飲食店で接客を行った経験があります。そのお店は、お客様の前で料理をお切りするなど提供方法が難しく、業務が忙しいため、すぐに辞めてしまう人が多く、私が大学生になったころには、中間層の学生が少ない職場になっていました。このままでは、新しく入った人が、より続けにくい職場になってしまうと感じ、積極的にコミュニケーションをとることを心がけました。パートや社員の方々とも話し合いをし、働きやすい環境になるように変えていきました。バイトや学業についての相談を学生で集まりアドバイスをし合い解決したことや、サポートを増やし、一人に対する負担を減らしたこともあり、その年度は誰もやめることなく従業員数を増やすことができました。
短所は緊張しやすいことです。特に、多くの人から注目される場面になると、緊張して早口言葉になってしまうことがあります。大学の講義で調べたことを発表した際も、評価のときに、早口であることが指摘されることが多く、自分が調べた内容に関して触れられずに、悔しい思いをしました。対策のため、緊張に慣れる必要があると考え、人前で話す機会や目上の方と話す機会を増やすように行動しました。インターンでは、同期の方以外全員が先輩であるため、はじめは緊張し、話しかけることが出来なかったのですが、回数を重ねるうちに落ち着いて話すことができるようになりました。このような経験から、私は伝えたい内容を確実に伝えることを意識するあまり、緊張しやすいことが分かりました。伝えることを意識すること自体は変わりませんが、メモを持ち歩くことや話す内容をある程度考えてから話すことで以前より、気負いせず落ち着いて話すことができるようになったと考えています。
【深堀質問】
どのようにこの会社に活かせるのか
【深堀質問への回答】
社会人になったら、私の強みであるコミュニケーション能力を貴社の外と内に活かして自分の成長と組織の成長に繋げていきたいと考えています。具体的には、外への活動として、異なる業種の法人や、様々なバックグラウンドをもった相続税申告などのお客様に対して、それぞれの方にあったコミュニケーションを行い、信頼関係を築いていくことで、自分の成長の場を増やしていきたいと考えています。内への活動として、長期インターンシップで、社員間でのコミュニケーションとして、わからないことなどを積極的に質問することは、自分の理解を深めるだけでなく、相手の理解を深めることができると実感しました。そのため、お客様からの相談や作業に関してわからないことや、疑問に思ったことは、積極的に他の社員の方と話をする機会をつくっていき、学びを深めることで組織の成長にも繋げていきたいです。
⑤業界を選んだ理由
中学生のころから税理士になりたいという目標があり、その目標のために税理士法人を受けさせていただいております。
【深堀質問】
銀行や金融、保険会社なども同じような税金に関わる仕事に携わることができるが受けていないのか。
【深堀質問への回答】
はい、受けていないです。
私は税理士となり、確定申告から相続についてまで、お客様と長きにわたり関係をもっていきたいと考えているため、税理士法人のほうが適していると考えています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 男性で20代後半。スーツ |
面接官の印象 | |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 終始おだやかな雰囲気で進んだ。 面接官の方の年齢が近いことや、おちついて大丈夫だよなど緊張をほぐすような声掛けが多かった。 |
評価されたと感じたポイント | 税理士としてのお客様対応の必要性について話していたため、質問に適切にこたえること、はきはきとはっきり答えることが重要だと感じた。 |
対策やアドバイス | 突飛なことをきかれることは少ないので、しっかりと自己分析をし定番の質問に答えられる準備をしておくことが重要だと感じた。 |