自ら難易度の高い目標を定め、その達成のために粘り強く取り組んだ経験について、教えてください。結果の成否によらず、あなた自身が考え工夫・努力したことや、取り組みの動機・プロセスなどが具体的に分かるように記してください。(250文字以上400文字以下)
私はレギュラーとして大学の体育会運動部をリーグ昇格させるべく、1年時から練習メニューの改革に取り組んだ。当チームは10年以上関東最下位リーグに所属し、部員の目的意識や目標が薄れていた。そこで、私は中高とメニュー作成に携わり、常に考えて練習をする重要性を学んだ経験から部員の課題に応じたメニューを作成しようとした。まずは、部員が自身の強みや弱みを把握することが必要だと考え、毎週のフィードバック制度を設けた。そこで出た課題に対してメニュー班がアドバイスした。次に、私を含めた数名で強豪校の練習に参加した。そこでは、強豪校のメニューだけでなく選手の練習に対する考え方を学ぶことができた。これらを1年継続した結果、自主練習をする部員や課題を言語化できる部員が増え、士気と実力が向上したように思う。また、念願のリーグ昇格を果たした。今後も、様々な方にアドバイスを貰いながら強い責任感を持って仕事をしていきたい。
変化を起こすために、周囲を巻き込んで行動した経験について、教えてください。あなた自身が果たした役割や周囲との関わり方が具体的に分かるように記してください。(250文字以上400文字以下)
私は大学の体育会運動部で主務として、レギュラー以下の試合の機会を増やした。チームは、レギュラーとレギュラー以外の実力差が大きく、今後団体戦で勝利を積み重ねるにはチーム増強が必須だった。また、従来までは対抗戦と呼ばれる、大学を代表して出場し勝敗がつく練習試合はレギュラーのみの出場でレギュラー以外は応援という形だった。実力向上には、勝敗のかかった試合を経験し勝負強さを獲得する必要があると考え、レギュラー以外の対抗戦を増加させた。一方で、主務の仕事として練習日程の作成や大学事務との連絡もあったため、幹部内で仕事を分担した。そこで意識したことは2つある。1つ目は、情報の共有だ。期限を設けた上で、対戦校との交渉の進捗を報告し合った。2つ目は、自身が誰よりも仕事をすることだ。仕事を正確に行うことで信頼を獲得し、協力してもらえるように努力した。結果的に、日程管理と対抗戦の増加の両立を実現できた。
あなたが三菱商事で手掛けてみたいビジネスや、三菱商事で働く中で獲得したい経験・スキルについて、教えてください。(150文字以上250文字以下)
次世代のエネルギー開発に従事したい。私は大学での学びを通して、日本のエネルギーの安定供給と温暖化対策、経済性の確保に危機感を覚えた。これらの実現のために、上流から下流まで幅広い取り組みを進め、カーボンニュートラル社会の発展に寄与したい。貴社であれば、資源分野に強みを持っている上、グループ力を持ってあらゆる解決手段を持てると考える。その中で、世の中にない価値を生み出す経験や、様々な顧客のニーズに合致した提案をできる能力を得たい。