自分のプロフェッショナル
私が自身を高め、責任感を持つことができたのは、大学の芸術系のサークルでリーダーを1年間務めた経験からです。この役職は作品を0から作るために、メンバーの指導や作品構成などを担う役割でした。メンバーそれぞれのモチベーションやスキルが異なる中で、全員が真剣かつ楽しめる作品を作るために、何度も修正を重ね話し合い、作品作りを行いました。メンバーを指導する立場であると同時に、自分のスキルを向上するために専門のスクールにも通い、練習は誰よりも率先して行いました。この結果、最後の作品は来場者のアンケートで1位を獲得。メンバー50人全員で喜んだことが、今も忘れられない瞬間になっています。
自分が考えるチームワーク
私がチームワークを感じた経験は塾講師のアルバイトで自身がリーダーを務め、目標を達成できたことです。私は新規入学生の促進を行うチームのリーダーになり、目標達成に貢献しました。私は大学や学部の異なる、多様な価値観の持つ人が働いていることが校舎の強みであると考えました。それを活かすためにこれまでチーム内で行っていた会議を、校舎で働く全員が共有・提案できる機会に変えることで校舎全体で1つのチームとなるようにしました。この結果、校舎全体のモチベーションが高まり、目標であった新規入学生205名を達成できました。
自身が挑戦したこと
私が挑戦したのは現在も続けているアパレル関係のアルバイトで毎日違う環境に適応する能力をつけようとしたことです。サークルや塾でのコミュニケーションでは毎日のように顔を合わせ、深い信頼関係を築くことを学びましたが、私の強みである社交性をさらに伸ばしていきたいと考えたためアパレル関係のアルバイトに挑戦しました。このアルバイトではスピード感のある行動や忙しさの中でもコミュニケーションをとることが必要とされました。お客様によって接客の仕方に差が出てしまうことが自分の課題でしたが、先輩の姿を見たり積極的にアドバイスをもらい、改善することができました。
将来なりたいひと
私は将来、仕事を通してより居心地がよく安心できる社会作りに貢献したいという目標があります。そのために、仕事を呼ぶ人になりたいと考えています。社会に出る上で、仕事を任せたいと思えるような人間力を持つことが必要不可欠であり、この信頼があってこそ自分の提案や考えをカタチにできる人材になると思うからです。まずは自身に与えられるものをやり遂げ、行動や考えに意味付けを行い自分の力で考える主体性のある人になりたいです。