一次面接(最終面接)
基本情報
場所 | 本社 |
時間 | 35分ほど |
社員数 | 2人 人事と現場1人ずつ 男性50代 オフィスカジュアル |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 電話 |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介
〇〇育ちの〇〇と申します。
私は小学生の時、〇〇でメールが採用された時から〇〇が好きで、とにかく迷ったら「〇〇」を選んで生きてきました。
例えば、バイトは続けたいものが増えすぎて、〇〇、〇〇、〇〇を掛け持ちしまして、年に〇〇万ほどもらっています。
特に長期インターン先では〇〇のお手伝いをさせていただき、メディア業界の実務に携わってきました。
また、〇〇カ国を回ってみたり、〇〇に5回挑戦してみたり、病気になってみたり、周りが少しでも面白がってくれそうな道を選んできました。
また、あんまり身体は大きくないですが、動き回れる体力は、〇〇のなかでつけました。
インターンや社員訪問を通じ、ほんとうに面白い仕事、面白い人で囲まれている環境だと感じ、御社で〇〇の続きを描きたいと思っています。本日はよろしくお願いします。
【深掘質問】
どうして〇〇に5回も挑戦したの?
【深堀質問回答】
モットーとして小説〇〇の「〇〇〇〇」という言葉を大切にしてきたためです。まだ合格は出来ていませんが、成功するまで続けようと思っています。
②志望理由
今必死にもがいているマスメディアを最前線で支え、自分がメディアに変えられたように、今度は自分が、新しい日本のメディアとの付き合い方を、コンテンツ起点のビジネスを使ってきづいていきたいからです。
〇〇に始まり、メディアの数々に影響を受け、大学時代はメディアでのモノづくりに没頭しました。そのなかで、「メディアを横断して日本中に影響を与え、培ったアウトプットを活かしたい」と考え広告代理店を志望しました。インターンに参加するなかで、〇〇などの学生の「クリエイティブの卵たち」に圧倒されました。それと同時に、メディアにおけるクリエイティビティとコミュニケーションにおけるクリエイティビティは別物だということも実感しました。コミュニケーションにおけるクリエイティブは彼らに任せられる。自分はそんな彼らと、情熱溢れる媒体各社のハブとなり、メディアにおけるクリエイティブの担い手になることが、強みを最も活かせると感じ、志望しています。
〇〇(テレビ局)という社員の方に、これからの代理店はどうあるべきか聞きました。「テレビは変革を求めもがいている。「日本の放送局」から「世界に誇るコンテンツ会社」へ本気で化けようとしている。最後のピースをはめ込む発想を、昔からさまざまなメディアを相手にし、クリエイティブで勝負してきた博報堂こそ埋められる。そこをキャッチアップしていけば電通を超えるパートナーになっていくはず」という言葉をいただきました。御社がかかげる「クリエイティビティ・プラットフォーム」という理念は、ここまで認識されているのかと、驚かされました。そんな御社のもとで、必死にもがくメディアのパートナーになりたいです。
【深掘質問】
どうしてそこまでテレビに対して深い想いを抱いているの?
【深堀質問回答】
※完全に個人的な故郷の話題。雑談でした。
③メディア寄りを選んだ理由
※②と被る部分もありました。
志望理由書にも書かせていただきましたが、私は特にブランデッドコンテンツの拡散に興味があります。テレビ局の方も「広告でない広告」であるブランデッドコンテンツは、最重要トレンドの一つだとおっしゃっていました。現在、技術的には〇〇さんが手掛けている〇〇など、映像に後から広告を付け加えるシステムが開発されています。また、御社は〇〇系(テレビ局)の「〇〇(番組名)」で、クライアントの〇〇様のアイスを劇中で登場させるなど、既に積極的な取り組みを行っているかと思います。こうした土壌があり、日本屈指のクリエイティブ集団を擁する御社のもとでこそ、挑戦する意味があると感じています。
【深掘質問】
なぜもっとテレビが出来る〇〇(他社)じゃないの?
【深堀質問回答】
1点目はなにより人です。〇〇は規模の大きさやシステムの効率性という点で素晴らしい会社ですが、社員訪問を通じて、どこかシステマティックな方々に見えることも事実でした。〇〇の想いこそ私の想いなんだ、という雰囲気を感じました。一方で、御社のインターンや社員訪問では、1人1人が、組織の私と本当の私を持っていて、それを全く隠していないように感じました。特に、メンターの〇〇さんに志望理由書のFBをいただいた時には「このままじゃだめだ」ということをはっきりといっていただきました。2点目は、テレビに関するお話です。テレビ業界が直面している変革期において、博報堂の強みであるクリエイティブ力と発想力が、放送局を次のステージへと導く理想的なパートナーになるということを、テレビ局の方に伺いました。これだけ「クリエイティブの集団だ」と認識されていることは、簡単なことではないと思います。
④学生時代にグループで行ったこと
何よりも時間をかけたのは〇〇での原稿執筆です。〇〇は同じようなものになりそうなところを、飽きさせないために工夫しました。〇〇をしれっと入れたり、〇〇を出したりです。書きたいことを書くのではなく、読みたいことを書くように、常に意識していました。そのなかで、リサーチの役割分担などを常日頃徹底して行っていました。
⑤挫折経験
祖父がボケてから死ぬまでの期間、現役の受験と被ってしまい、近くで暮らしていながら、あまり話す時間を取れなかったことです。自分は祖父母より上が生まれた時から1人しかいなく、会いたい人に会えなくなる体験をしたことがありませんでした。結局、東京での受験から地元に戻った4日後に祖父は死んでしまって、合否すらも伝えられませんでした。今でも古文単語を覚えるよりも、祖父とテレビ見て笑っていた方が良かったなと後悔しています。この想いから、やはり誰かの「今この瞬間」を豊かにする仕事がしたいと思い、メディアに対する想いを強く抱いています。
⑥失敗経験
〇〇からの取材依頼で、一人で取材した時のことです。雨天の中、カメラもペンも担当して、当日中に記事を配信しました。その時に「〇〇(競合他社のマスコット)」と書いたまま配信してしまい、先方から電話が来た時はもうクビだと思いました。謝ってことなきは得ましたが、それ以来、特に誰かの想いを伝える場面での二重チェックは欠かさないようにしました。
【深堀質問】
ほんとにうちでもそんなポカはやらかさない?
【深堀質問回答】
チェックは念には念を入れてするようにします。失敗したときは、以下に丁寧にホウレンソウを行って信頼回復が出来るかが大切だと思っているので、もしやらかした時は全力を尽くしたいです。
⑦ES添付の写真について(私らしい一枚)
回答非公表
⑧弊社で本当に成し遂げたいこと
各媒体社さんのパートナーとして、コンテンツを使った新しい稼ぎ方を生み出していきたいです。
今日を迎えるにあたって、テレビ局の方にお話を聞きました。〇〇さんは「日本の放送局」から「世界に誇るコンテンツ会社」へ本気で化けようとおっしゃっていました。不動産や教育ビジネスなど、テレビ局の事業は多角化しています。しかし、コンテンツそのもので言うと、広告一本足打法といえる状況が続いている局も多いです。
大学時代、各媒体社を間近で支えてきて、コンテンツ制作力の高さを改めて実感しました。私は、やはりコンテンツに立脚した新しいビジネスを生み出していきたいと考えていますし、クリエイティブを中心におく御社でこそ実現したいと思っています。
【深堀質問】
今のテレビと広告の関係性についてどう思う?
【深堀質問回答】
今現在は、広告放送という規制があるため、実現にハードルがあることも確かです。ですが、今目まぐるしく変わるメディア環境のなか、考えるべきなのは10年後、20年後だと思います。ハードルが下がった時に一気に拡散出来るように、そのノウハウを醸成しておくことは不可欠だと思います。
⑨逆質問
私から聞いてしまい恐縮ですが、今後のテレビとの関係について、博報堂さんはどう考えていますか?
【回答】
私たちが知りたい。
ただ、確実に言えることはデジタルもそのうち頭打ちになるということ。今博報堂はデジタルに強みがあるが、何か問題が起きた時に第三の道が必要になる。その時には、必ずテレビ、もしくは今までのテレビの在り方が新しい道しるべになってくると思う。こんな感じでいいかな?
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | |
面接官の印象 | 人事 男性 50代:イケおじ。立ち居振る舞いがクールだった。 現場 男性 50代:途中まで怖そうに見えたが、自分の語るメディア愛に深く賛同してくれた。 |
学生の服装 | |
面接の雰囲気 | 面接の全体的な雰囲気:軽すぎず重すぎず丁度いいくらいだった。ただ、部屋が窓のない部屋だったので、薄暗くて人によっては少し不気味かもしれない。分からないところは分かりにくいという反応をしてくれたので、こちらとしてもやりやすかった。 |
評価されたと感じたポイント | 夏のインターンと同じ通過率だとすると約2倍だったので、まずあさイチに面接枠を設定し、好印象を与えられたことはよかったと思う。実際、周りでも一番最初の枠で受けている人の通過率はよかった。 また、インターンの面接で十分「個」に対するアピールはしていたので、やはりメディアへの想い、博報堂に関する企業理解が必要なのだと感じた。ポテンシャルも大事であるが、準備もそれ以上に大切だということを、最終だからこそまざまざと感じた。 |
対策やアドバイス | 面接慣れは絶対に必要だと感じた。また、インターン経由の選考はインターンのメンターにどれだけいいところを見せられるか、どれだけ気に入ってもらえるかが本当に大切だと思う。というか、これに尽きる。 |