25年卒
女性
- 早稲田大学
ES情報
あなたが大学・大学院での学生生活において、チームワークを発揮して何かを成し遂げた経験(成果をあげた経験)についてご記入ください。(400文字以下)
ゼミの研究活動だ。私が所属するゼミでは貧困について研究しており、海外発表を目標に研究に励んでいた。しかしゼミにはリーダーがおらず、人任せな雰囲気で研究が滞っていた。この課題に対して私は、役職でなく役割の大切さを伝え、各人の強みに応じて、データ収集・分析・考察に役割分担をした。ここで私が工夫したのは、「私が分担を振って終わり」ではなく「その後メンバーが自発的に行動し始める」よう役割分担することだ。そのために、強みに応じた役割分担で、仲間に「教える」というメンバーの自発的協力を促し、ゼミに双方向の協力文化を生み出した。この文化は研究速度を向上させ、学会では優秀賞を獲得できた。この経験から、一人の指示ではなく、双方向の協力で「誰もが何かの役に立つ」チームの重要性を学んだ。そして私はそのチーム内で、指示者となるのではなく、仲間の強みや意見を結び付ける「つなぎ」役となり、チームの全体最適を実現した。
あなたが大学・大学院での学生生活において自分自身の強みを生かして全力で取り組んだ経験についてご記入ください。※個人で取り組み、成果を出した経験をご記入ください。(400文字以下)
アルバイトのアンケート回答率向上の取り組みだ。私は「相手の立場になりきる」能力を駆使し、巧みな言語化で成果を出した。私が勤務する飲食店では、アンケートに回答すると無料で商品がもらえるサービスがある。しかし、対価をもらうには電子ステップが必要で、高齢のお客様の回答率に課題があった。そこで私は、高齢のお客様向けに、アンケートの手続きを丁寧に言語化したマニュアルを作り、回答率上昇を目指した。このマニュアル作成において私は、自身の知識や経験を抜きにして、ゼロベースで考えることを重視した。私にとっての「わかりやすい」と、立場の異なる相手にとっての「わかりやすい」の間にあるギャップを意識し、相手の立場になりきることが、わかりやすい言語化の鍵だと考えているのだ。こうして相手の立場になりきり、詳細に言語化したマニュアルを定着させることで、40〜60代の方のアンケート回答率を5%向上させることができた。
あなたはNTT都市開発で何にチャレンジし、何を成し遂げたいと考えているかをご記入ください。(400文字以下)
街づくりのノウハウと先端テクノロジーの「つなぎ役」となり、「誰もが等身大で生きられる」スマートな社会を実現したい。このビジョンには、1.自身の素質、2.成し遂げたい未来という2つの要素が結びついている。第1に、私は全体最適を実現する「つなぎ役」としての素質を持つ。ゼミでは、仲間の意見や強みを結び付け、チームの最大力を引き出した経験がある。第2に、私は「誰もが等身大で生きられる」社会をつくる志がある。海外で高層ビルとスラムが並ぶ光景を見て、どの場所にどのような境遇で生まれても、自分らしく生きられる社会を実現したいと考えた。この2点の背景より、私は「つなぎ役」として「誰もが等身大で生きられる」社会実現への礎を築きたい。仲間の強みや、組織をまたいだ協業パートナーの強みをつなぎ、街づくり×テクノロジーの新しい価値を提供することで、場所や年齢、身体の制約にとらわれない生きやすい社会を作りたい。