二次面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 30分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①学生時代に力を入れたこと
私は20人のメンバーのリーダーとして、1万人を超える一般来場者が訪れる学園祭の大型装飾物の制作に力を入れて取り組んでいました。しかし、ポストコロナ禍によってメンバーの「①人間関係の希薄化」、「②経験不足による作業の知見不足」が生じていました。それによりメンバーの意欲が低下しており活動への参加率が5割程度に留まっており、装飾物を完成させることができない危機に直面していました。そこで、学園祭の成功と後輩に委員会の活動を楽しんでもらいたいという動機で課題解決のために2つの施策を行いました。
1つ目は、学年間での交流する場を創出することです。メンバー同士が学年間を超えて深い関係を築けるようにランチ会や飲み会・旅行など様々なイベントを主催しました。
2つ目は、大型装飾の設計に必要な道具の使い方や設計書に関するマニュアルを作成しました。これにより、メンバーそれぞれの適性と興味に合う役割を担うことができ、作業に対するモチベーションを向上させることができました。
その結果、週に3回の活動への参加率が9割以上となり、高さ5m弱の大型装飾物の作成に成功しました。
【深堀質問】実際に自分が率先してやりましたか/委員会(グループ)内でのあなたの立ち位置は?
1つ目の施策については、先頭に立って、チーム全員の流れを作って行くのが得意な人がいたので、その人と個人的に話してお願いをするという形です。
2つ目の施策は、自分自身が1年生の時に困っていて解決したいという思いから、自発的に
先頭に立っ引っ張っていくというよりは後ろから全員を押し上げて行きました。
②志望動機
私が貴社を志望する理由は、コンサルティングとシステムの両面からアプローチすることで、継続的に高い価値をお客様に提供できるという点に強く魅力を感じたためです。特に、研修制度の充実により一人ひとりが専門性と実行力を高め、品質へのこだわりを持って業務に取り組む姿勢が、企業としての信頼性を支えていると感じました。
また、貴社の環境ではよりクリティカルにお客様の課題を特定し、最適なソリューションを提供できる体制が整っており、自身もその一員として社会に貢献したいと考えるようになりました。高校時代から尊敬している先輩が、現在貴社のDX基盤領域で活躍されており、その姿に刺激を受けたことも貴社で働きたいと思う大きなきっかけの一つです。
【深堀質問】他社SIerとの違いは?
他社のSIerと比較して貴社が際立っていると感じる点は、「高付加価値なビジネスモデル」を構築されている点です。コンサルティングとシステムの両輪で課題解決に臨むコンソリューションのアプローチは、単なる受託開発にとどまらず、お客様にとって本質的な価値を提供する仕組みだと感じました。
また、業界平均の約7倍もの投資を人材育成に注がれていることからも、短期的な成果よりも長期的な成長と質の高いアウトプットを重視している姿勢が伝わってきます。実際に営業利益率も高く、それは単に効率性だけでなく、サービスの質そのものがお客様に評価されている証だと理解しています。
さらに、社員一人ひとりが「品質」への強いこだわりを持ち、自らの業務に誇りと責任を持って取り組んでいる点も、他社にはない文化として魅力的に映りました。このように、企業としても個人としても「価値創出」を妥協せず追求している姿勢が、他のSIerとは一線を画していると感じています。
③志望する部署
金融ソリューション(保険ソリューション)で、顧客のDX化を支援するデータアナリティクス基盤ソリューションの提供に携わりたいです。
【深堀質問】その部署で入社後にやりたいことは?
入社後は、顧客のDX化を支援するデータアナリティクス基盤ソリューションの提供に携わりたいと考えています。特に金融機関においては、顧客接点のデジタル化や新規事業創出といった、ビジネスモデルの変革が急速に求められています。その中で、データを活用した意思決定支援や新たな価値創出を可能にする仕組みづくりに貢献したいと考えています。
私はこれまでデータの重要性について研究してきたこともあり、データドリブンな事業支援には強い関心があります。中でも金融業界を志望する理由は、経済が人々の生活に密接に結びついており、その中心にある金融サービスがすべての人にとって不可欠なインフラであると考えているからです。
経済的に必要とされるサービスに誰もが平等にアクセスできるようにすることは、人々の生活に直接的な豊かさをもたらすと信じています。そうした社会的意義のある金融DXを、テクノロジーとデータの力で支援していきたいです。
④逆質問
〇〇様が新卒の時にイメージしていたキャリアパスと実際のキャリアパスにはどのようなギャップがありますか?
御社では20のキャリアフィールドと多岐にわたり、自分でキャリアを作り上げる側面も大きいと考えております。〇〇様が御社の中で今に至るまで、キャリアを作っていく上で意識していたことがあればお伺いしたいです。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事課30歳手前くらい。 |
面接官の印象 | |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 緊張を和らげようと最初に少し雑談をしてくれた。 特に堅い雰囲気もなく終始和やかであった。 |
評価されたと感じたポイント | QAをずらさないこと 他社との差別化をできていること |
対策やアドバイス | 典型的な質問が多いので、最低限よく聞かれる質問に対する準備を怠らなければ大丈夫である。 |