26年卒
女性
- 早稲田大学
ES情報
ガクチカ
大学時代、ボランティア団体に所属し、会長として会員の参加率向上に力を注いだ。所属していた団体は活動内容ごとに3つの部門に分かれており、完全個別の活動形態だった。当初は、具体的な活動状況を共有する統一のツールがなかった為、活動内容が不透明になっており、会員と案件のミスマッチが起きていた。そこで私は、情報の透明化と個別最適化を図ることで、会員が自分に合った活動に参加できる体制作りを目指した。具体的には、部門に分けて情報を共有でき、かつ活動の全体情報も把握可能な アプリを用いて一つにまとめた。結果、部門を超えた活動状況の共有が容易になり、会員と活動とのマッチ度を上げ、活動への参加率を3倍まで引き上げることができた。以上の経験から、私は一人一人が満足できる状態を目指し続ける、向上心の高い人間であると学んだ。
挫折経験
私は会長を務めていたボランティアサークルで挫折を経験した。会長に就任した当初は、1日に10通ほど毎日届く業務メール対応を全て一人でこなしていた。しかし、学業やアルバイトが忙しく、メールを全て確認できない日もあり、会内で参加希望者が一番多い人気の案件の取次に失敗してしまった。全員が活動に参加できるよう、案件を増やすことを目標にしていた為、貴重な活動機会を潰してしまったことに落ち込んだ。しかし、同じ失敗を繰り返すまいと原因を分析したところ、業務を一人でこなすことにこだわり、他の幹部に頼れず業務過多になっていることに気づいた。そこから、幹部全員がメールを送受信することができる体制を整え、月に一回の代表理事会に他の幹部も積極的に参加できる機会を設けた。結果、案件の取りこぼしが無くなり、幹部同士のコミュニケーションも活発になった。この経験から、組織運営効率を高めるためには困難を一人で抱え込まず、周りと協力して解決する協調性が大事であると学んだ。