26年卒
男性
- 慶応義塾大学
ES情報
あなたが人生の中で目標を立て取り組んだ経験について、箇条書きで5つ教えてください。(チームでの経験・個人での経験どちらでも可)(各30字以内)
1.小六のとき全学年合同リレーのリーダーとしてチームを率いたこと。2.中学生時代のアメリカ在住期間で英語能力を取得したこと。3.環境改善プログラムに参加して海外に二週間渡航したこと。4.テレビ局主催の番組によるビジネスコンテストに参加したこと。5.大学公認運動部の新人育成教官として表彰台を後輩で独占したこと。
上記設問にて回答いただいた中から1つ取り上げ、目標の詳細についてご記載ください。(50字以内)
全国大会優勝という目標の重要なマイルストーンである新人大会の表彰台を新人指導教官として後輩で独占した。
その目標を立てた経緯や目的について教えてください。(200字以内)
全国大会優勝を目指すにあたり避けては通れないのが新人の部の優勝である。昨年も新人の部での優勝が差となり優勝を逃したことから、今年は一年の育成に重きを置く方針となっている。新人育成教官に任命された私はシード権の獲得と一年生の自信につながるという理由から六月の新人大会を重要なマイルストーンとして位置付け後輩の指導にあたった。
目標達成に向けて、過程でどんな課題がありましたか。(50字以内)
新入生歓迎会が終わり正式な練習が始まると参加率が下がり、結局五人が退部してしまった。
認識した課題について、あなた個人としてどう考え、どのような対処を行いましたか。(200字以上300字以内)
退部者が出た後、私は一人一人と面談を実施して現状確認を行った。結果、彼らの多くが新入生歓迎会のときの体験練習とのギャップを感じていたことが分かった。新入生歓迎会ではアクロバット要素を入れた練習や見栄えのいい技の練習が多かった一方、入部後は地味な基礎練習が続いていたことが原因だと私は考えた。そこで「楽しむために楽をしない」というモットーを掲揚し二つの施策を行った。一つ目は上手い選手の動画を視聴する会を定期開催したことである。これにより基礎練習の先にある楽しみを共有した。二つ目は一人一人に上級生をメンターとしてつけ交流を促すことで競技以外でも在籍する理由となる人間関係の構築を目指した。
その際に参考にしたもの、アドバイスをもらった人はいますか。(ない場合は無記載で問題ございません。)(50字以内)
主将やOBの前主将などの先輩に相談し、練習メニューへの客観的意見などを伺った。
対処の結果と、その経験から得た学びを教えてください。(100字以内)
施策の結果参加率は改善し、六月の大会では表彰台を後輩で独占することができた。淡々と目標に向けたタスクをこなすのではなく、メンバーが何を考えているのかを常に意識し続けることがリーダーは重要だと学んだ。
弊社の事業内容において、どのような点に興味・関心があるかご記載ください。(100字以上150字以内)
貴社に関心を持った理由は三つある。一つ目は社会を根底から支える鉄を扱うため緊張感をもって仕事に取り組める点、二つ目は住友商事の広いネットワークによってグローバルに働くことができる点、最後は変革期にある鉄鋼業界で常に挑戦的な事業展開をしてきた貴社において日々挑戦を通した成長が見込めるからである。
【この設問は任意です】あなたは学生生活全体をどのようなものにしたいと考えていますか?また、その理由を教えてください。※本設問はインターンシップ後のフィードバック時の材料とさせていただきます。(500文字以内で自由にご記載ください)
誰かに学生時代のことを尋ねられた際に一時間は話題が尽きることなく話し続けられるような生活にしたいと考えている。海外での在住経験を通して私は自らを成長させるには常に自分を挑戦的な環境に置くことが重要だと考えるようになった。私の定義する「成長」とは視野を広げ考えを多角化させることであり、それには新しいことに挑戦したり、全く異なるバックグラウンドを持つ人との交流が必要不可欠だと考えている。これは二つの異なる要素を掛け合わせることで生まれるイノベーションが求められる現代においては非常に重要なスキルであり市場価値に直結するものであろう。つまり、社会に貢献できる人物になるにあたって乗り越えてきた経験と挑戦の数がものを言うことは間違いない。一時間話し尽くせるくらいの経験量があれば充実していたと言い切れるだろうし、それほどの経験を積んでいながら何も変わっていないということはありえないと考えている。だからこそ私は大学生活において座右の銘を『返事は「はい」か「yes」』として積極的に活動している。