学生時代に力を入れて取り組んだことをお聞かせください。(学業以外)(200字以内)
〇〇部の副部長として、〇〇に取り組んだ。当初、全国大会での入賞者がゼロだった。一律の厳しい指導に耐えかねて多くの下級生が退部してしまっており、成績向上には、まず皆が自分らしく練習できる環境を整備することが重要と判断した。そこで、下級生個人ミーティングで下級生の悩みや要望を明らかにし、運営に反映させると同時に、個々の性格に適した指導を行なった。結果、全国大会では複数入賞者を輩出した。
当社への志望動機(400字以内)
私は貴社の施工管理インターンに参加し、貴社の「超建築」のマインドセットに感銘を受けた。次世代を担う人材育成の場を創出する設計理念のもと、3Dプリンターでの壁製作や構造物のモックアップ設置といった新しい試みを積極的に導入する姿勢が印象的であり、高い技術力を活かして社会に新たな価値を提供する貴社の理念に強く共感した。
私の目標は、意匠設計を通じて脱炭素社会の実現をはじめとする社会課題に積極的に取り組みつつ、人々が心地よく過ごせる空間を創造することである。そのため、意匠設計と最新技術の融合が不可欠であると考え、学部時代には〇〇に注力した。入社後は、さらに最新技術への感度を高め、既存の枠組みにとらわれない発想で新たな価値を持つ建築を設計したいと考えている。貴社のイノベーションを促進する環境の中でこそ、私のビジョンを実現できると確信している。
希望する職種で業務上直面すると思われる困難は何か。それを困難に感じるのはどのような性格や行動特性によるものか(400字以内)
将来は、〇〇での経験を活かし、技術研究所と密に連携することで社会に貢献できる建築家を目指す。特に、低炭素コンクリートの研究や自然由来の素材活用に関する知見を活かし、環境負荷の軽減に取り組みながら、持続可能な建築を実現したい。技術研究所と協力し、先端技術や研究成果をプロジェクトの初期段階から設計に取り入れることで、環境配慮型のアプローチを追求できると確信している。また、プロジェクトを進行する中では、関係者の意見を柔軟に取り入れながら調整を行う力を発揮したい。想定外の事態や制約が生じた際にも、プロジェクトのコンセプトに立ち返り、建設的な議論を重ねることで、関係者全員が納得し、社会全体にとって価値のある最良のデザインを追求したい。
たとえば、最新技術の導入により初期コストが増加する場合、発注者間で議論が紛糾することも想定されるが、その際にはステークホルダーの意見をしっかりと聞き入れ、柔軟に対応しながら、長期的な視点で見た社会貢献の意義を伝えることで、理解と協力を得たいと考えている。こうしたプロセスを通じて、社会にとって真に価値ある建物を実現するため、調整力やコミュニケーション能力の向上が課題であり、特に関係者との共通認識を築き、プロジェクトの一体感を保つ力を磨いていきたい。