強みを最も発揮できた活動とそれによって得たもの、周囲に与えた影響を具体的に
塾講師のアルバイトでの生徒の成績向上
信頼関係構築の上で個々の人柄や課題を把握し、それに合う方法で課題を解決する重要性を学びました。個別指導塾のアルバイトで、生徒の成績向上に貢献したことです。私が担当した生徒は成績が伸び悩んでおり、志望校との偏差値も7足りない状況でした。そこで、生徒の成績停滞の要因を家庭学習の習慣が無いこと、そして分からない問題をそのままにし、弱点を克服できていないことであると仮定して、2つの施策を実行しました。1つ目は、生徒と面談を行い、信頼関係を構築することです。面談を行うことで生徒の様々な側面を知り、その生徒の生活や性格に合った家庭学習の進め方を提案することで家庭学習の習慣を作るようにしました。また、面談を通して信頼関係が芽生え、分からない問題も質問してくれるようになりました。2つ目は、授業の初めに小テストを行うことでアウトプットの機会を作ることです。そうすることで、講師側だけでなく生徒自身も自分の弱点に気づけるようになりました。この結果、偏差値は10上がり、志望校合格を成し遂げることができました。
改善点と改善に向けて取り組んでいること
周囲の意見に影響されやすく、優柔不断になってしまうことがある点
私の短所は、相手の話に耳を傾けるあまり、周囲の意見に影響されやすく、優柔不断になってしまうことがある点です。グループでの話し合いなどでは、意見の対立があると「どちらにも納得してしまう」場面が多く、なかなか自分の意見を主張できずに悩んだ時期がありました。しかし、それをきっかけに「自分の軸を持つこと」の重要性を意識するようになり、授業やアルバイトでは、まず自分の考えを言葉にしてから周囲の意見を取り入れることを意識しています。その結果、「人の話を聞いたうえで建設的に意見を言える」と評価されることも増えました。今後も、周囲と調和をとりながらも、自分の意見を持ち、発信できるよう心がけていきたいです。