これまでに最も挑戦したこと
体育会運動部で関東大会優勝に挑戦したことだ。各選手の実力は突出しているが、大会成績は伸び悩んでいた。課題は、個人技に頼る一方で連携が不足し、チームの最大限の力を出せずにいたことだ。そこで、チームの力を最大限に発揮するために、連携プレーを導入し、2つのことに取り組んだ。1つ目は議論の活性化のために行った、チームの8人中6人を占める後輩との信頼関係構築である。練習や試合に人一倍熱心に取り組む姿を示し、選手としても人としても信頼される存在を目指した。結果、後輩から助言をもらえるほど親密になり、議論が活性化した。また、意見対立時は調整役となり、妥協点を模索するよう努めた。2つ目はプレーの質を高めるために行った、プレー動画の撮影と共有である。視覚的に連携の課題を明確化し、プレーの改善を促した。結果、組織として戦えるチームに成長し、関東大会で上位入賞を果たした。
ドコモで叶えたいこと、実現したいこと
人々や企業が挑戦したいことに挑戦できる未来を実現したい。この想いの原点は、アパレルのアルバイト経験にある。的確な仕入れ予測ができず、大量のロスや無駄な業務が発生し、従業員が本来注力すべき接客に集中できていなかった。この課題は小売業界全体に共通すると考え、業務の無駄をなくし、挑戦できる環境を作りたいと考えた。
貴社は通信事業で培った膨大なデータを有している。また、通信事業にとどまらず、AIやビックデータを活用した戦略立案やマーケティングを行っている。そのため、顧客の課題に対してこれまでの知見と最先端技術を活かし、より顧客に寄り添った課題解決を行うことができると認識している。貴社の強みを活かし、データ解析やAI技術で小売業界の無駄を削減し、従業員が接客に集中できる環境を実現したい。需要予測や在庫管理を最適化し、さらに多業界へ展開することで、企業や個人が挑戦しやすい社会を創りたい。
ワークフィールドにマッチしていることのPR
強みである目標達成に向け、粘り強く努力する力を活かせると考えた。これは体育会運動部で発揮された。「1軍で出場し、チームの勝利に貢献すること」を目標としたが、入部後は2軍に在籍し悔しい思いをした。そこで、1軍入りするため未経験のポジションに挑戦した。まずプロ選手を参考に、自身の現状との差から克服すべき課題を明確化した。そして、弱点克服のためにプレー映像やデータを分析し、修正するように努めた。また、学年にかかわらず周囲からアドバイスを求め、彼らの思考やプレーを積極的に取り入れた。この努力を半年以上続けた結果、2年生時に1軍に定着し、関東大会で好成績を収めることができた。この経験を通じて培った粘り強さを活かし、貴社の法人向けビジネスにおいても、顧客の課題を深く理解し、最適なソリューションを提案しながら信頼関係を築いていきたい。