最終面接
基本情報
場所 | 本社 |
時間 | 15分 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 2人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己PRを学生時代に力を入れたことを交えて教えてください
私の強みは、困難なことにも挑戦する行動力と、周囲を巻き込んでそれをやり遂げる力です。PR会社に入社した翌月に、メディアへの「月の掲載件数5件」を目標に、営業マニュアルの作成を行いました。私が勤務するPR会社は、起業1年も経っていないベンチャー企業であり、インターン生の受け入れ態勢が整っているとは言えない環境でした。そんな中、友人から課される営業ノルマの量が多く、精神的な負担になっている、と相談を受けたことがありました。そこで私は、社員と話し合いを行い、社員がインターン生の営業力を正確に把握できていないという原因を発見し、まずはノルマを削減し、量ではなく一件ごとの質にフォーカスして営業を行うことで方針を一致させました。質向上のためには、営業の素人である学生でも成果が出せる仕組みづくりが必要であったため、社員と学生全員を巻き込んだミーティングを行いながら、マニュアルを作成しました。その結果、会社全体の掲載件数は(4月:1件→6月:6件)となり目標を達成しました。よって、私の強みは行動力と周囲を巻き込みやり遂げる力だと実感しました。
【深掘質問】
マニュアルを作成する上であった困難と、それをどのように解決しましたか
【深堀質問回答】
インターン生全員にミーティングへの継続的な参加を促すことに苦労しました。マニュアルは、一度作成したらそれで終わりではなく、アップデートしていく必要があったため、インターン生全員に継続的にミーティングにも参加してもらう必要がありました。しかし、面倒なこと、本当にマニュアルが有効なのかという不信感の二点から、毎週ミーティングを実施することへのインターン生の抵抗は強く、協力的ではない学生もおり、全員の継続的な参加を促すということに苦労しました。そのため、自分が誰よりも早く作成したマニュアルを使い営業を行い、模範となることで、この問題を解決しました。協力してもらうことが難しくなっていた原因は、面倒やマニュアルへの不信感にあったので、マニュアルが意味あるものであることを証明するために行いました。これにより、ミーティングが意味あるものだと示すことと、企業の体系づくりへの自分の熱意も伝えることができ、学生全員に参加してもらうことができています。
②志望動機に記載のある体験について、どのようなところが記憶に残っていますか
今でも記憶に残っている体験が3つあります。一つ目は、自分がJALに搭乗した際に、スカイタイムを飲んだのですが、単純にそれが美味しかったことが、些細なことですが、当時小さかった自分にとってはかなり印象に残っています。二つ目は、当時、有名キャラクターのぬいぐるみが関東の空港に設置されており、テンションが上がったことです。3つ目は、客室乗務員の方の旅行に送り出してくれるような笑顔での接客です。当時の自分は、やはりCAさんは常に笑顔で気持ちがいいなくらいにしか考えていなかったのですが、母抜きで旅行に行った当時の自分には、まるでCAさんが母のような温かさで迎えてくださり、心が軽くなったのを覚えています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 役職不明。男性で50歳前後。スーツ。 |
面接官の印象 | 面接官は管理職であると思われ、最終面接にふさわしい空気感はある。 1人は頭がきれる雰囲気。鋭い質問をしてくる。雰囲気はかため。 より年配のもう1人の面接官は、やさしいおじいちゃんといった雰囲気。 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 厳かすぎず、穏やかすぎずな雰囲気だった。 たくさん質問をされるわけではなく、1面接官につき1つの質問。1つのエピソードについてかなり深掘りをされる。 志望動機はESに記載しているからか、ほとんど聞かれないため、人柄を重視していると感じた。 |
評価されたと感じたポイント | ・インターンのグループワークや社員の方との交流に積極的に参加し、人事に顔を覚えてもらったこと。 ・会社分析、自己分析を徹底的に行ったこと。特に自分に関する質問はすべて答えられるようにしておく。 |
対策やアドバイス | ・何よりもインターンに参加することが大事。参加できないとよほど目を引くプロフィールがない限り、内定は難しい。 ・JALっぽいと思われることが効果的。競合とJALはかなり人の雰囲気が違うので、JALっぽさを演出する必要がある。 ・自分の体験談ではないが、突飛な質問をされた人もいたらしいので、網羅的な自己分析をする必要もあるかもしれない。 ・業務企画職に関して、学歴フィルターが確実にあると思う。 |