ゼミナール、卒業論文、研究課題等
ゼミ活動では、京都における経済・社会問題の分析を全体のテーマに、「○○大会」で発表する論文をグループで執筆しています。私たちのグループは、京都府の山間部にある京丹波町の地域活性化を独自のテーマとして活動をしています。私たちは、地域に住む人の「生の声」を重要視するよう心がけており、現時点では地域のボランティアに参加するなど京丹波町の実態把握に努めています。
これまでの学生時代(高校含む)に取り組んだこと(2つ)
私はテーマパークのアルバイトで職場環境の改善に最も力を入れました。私が所属するアトラクションではミスをすると先輩から厳しい口調でフィードバックを受けることがありました。同期の仲間は、それを嫌って退職した事から、この状況を改善したいと強く願っていました。自分に後輩が出来た時、私は二つの方法でフィードバックを改善しました。一つは、緊張を緩和する為ミスをした従業員に第一声で、評価できる点を伝える事。二つ目は、一方的な会話にならぬよう一緒にミスの原因を考える事です。これを行うことで、新規従業員の表情が穏やかになったことを実感し、従業員のミスの削減に心理的な面から貢献できたと考えています。
私の強みは、状況把握を迅速に行い、相手に寄り添って誠実に対応する力です。これは、コールセンターのクレーム対応のアルバイトで最も発揮しました。相手の感情が高ぶり、話が支離滅裂になることが多く、状況を整理するための質問や確認をさらに感情が高ぶらぬよう最短時間で行う必要がありました。その上で、気持ちにできる限り共感し誠実に対応したことで、「言い過ぎた。話を真摯に聞いてくれて有難う」と反省と感謝の言葉を頂くことがありました。度重なる荒れた態度は心を刺してくるものも多くありましたが、私の誠実な姿勢が相手の納得に繋がったことに気づけたことでその後のクレーム対応はより短時間で行うことができました。
異なる価値観に影響を受けた経験
高校生の頃、学校の研修でオーストラリアに二週間ホームステイした経験があります。初めての海外で、その上、日本語が話せない外国人の家族の家に一人で二週間滞在したことは、今までの殻を破る刺激的な経験でした。この経験を通じて、外国人に対する少しの恐怖感がなくなり、ホームステイ経験後は自分が外国人を自宅に招き、ホストファミリーを経験するなど、積極的に異文化交流を行うようになりました。