26年卒
男性
- 法政大学
ES情報
学生時代に力を入れたことを教えてください。
塾講師として生徒の成績向上に約2年尽力した。当初、全生徒に画一的な指導をしていたが、学習面・コミュニケーション面で個人に最適化されていないと考え、以下2つの施策を行った。1つ目は「理解度の可視化」だ。担当生徒15人の理解度を①基礎の理解不足、②基礎は理解済だが未定着、③基礎は定着済だが応用が未完成に分類した。なお判定にはテスト等の定量的な情報と共に、質問内容等の定性的な情報も使用した。その結果に基づき使用教材や指導方法を変える取り組みを行った。 2つ目は「生徒毎に話法を変える取り組み」だ。生徒の性格を①積極、②受け身、③寡黙の3タイプに分類した。①には受動的に、②には能動・受動のバランスを半々、③には雑談を増やす等、能動的な会話を心がけ、信頼関係の構築を試みた。
これらにより宿題提出率が約50%から約80%に向上、偏差値も最高15、平均7上昇した。この経験から、お客様の特性や目標に合わせて、最適な解決策を共に試行錯誤することにやりがいを感じた。
志望動機を教えてください。
「高齢化に適応したまち」を実現したく、志望する。これは25年後には65歳以上が約40%になるという日本の未来を、○○市(高齢化率○○%)で体験し、問題意識を持ったことに起因する。特に高齢者にとって「医療機関が遠いこと」や「体力的に働けないこと」が深刻だと伺った。この課題解決のため、都市部医師の遠隔診療を中心に、家庭内測定機器とAI分析による健康管理を実現したい。また農業のDX化により、高齢者でも肉体労働をせずに生産・収穫が可能な仕組みを構築したい。このような「高齢化に適応したまち」の実現には、貴社の強固な通信基盤や地域・企業とのコネクションが不可欠だと考える。さらにIOWN構想の実現で、より効果的な課題解決につながると確信している。