26年卒
男性
- 法政大学
ES情報
これまでの人生で、自ら目標を掲げて行動した経験について、最小で1つ、最大で3つ教えてください。掲げた目標、目標達成に向けて行動したこと、行動の結果を含めて、400文字程度でご記入ください。
私は所属していた体育会運動部において、入部当初、部員の8割がスポーツ推薦である中、私は一般の入部と特殊な入部だった。そのため、入部当初は周りとの実力差があり、1、2年のうちはレギュラーとして試合に出ることができなかった。周りの同期、先輩と実力差がある中で、周りと同じ練習をしていては、結果を出すことができないと考えた。そこから、レギュラーに入り全国大会出場を目標にし、自身の課題である技のパワー、スピードの強化と下半身の強化を徹底することを決意した。そこから、部活動外の時間でパワーとスピードをつけるために週に2回の筋肉トレーニング、下半身と体力強化のために毎日5キロのランニング、そして授業がない合間の時間で、同期や後輩を巻き込んで自ら練習場所を確保し、自主練習を継続して行ってきた。その結果、3年でレギュラーに入り、個人として全国大会に出場し、第5位という成果をあげることができた。チームの目標であった日本一を達成するために、どんな能力が足りないかをチームで考えた。議論の結果、実戦での弱さを強化すべきであるとの課題があがった。具体的には、練習のための練習になっているケースが多く、本番で本来持っている力を発揮できていないこと、試合での体力面の課題であった。そこで、日頃の練習から実践練習を増やす以外に、試合前に初の試みとして、2泊3日の試合前強化合宿を企画し実行した。課題である体力面を克服すべく、朝練において5キロランニングを行った。そして、通常練習では、実戦の経験を増やすため、対人での実戦練習をより多く取り入れ、さらに試合形式での部内戦を行った。その結果、団体において東日本大会において歴代49年ぶりの優勝をチームとして達成した。全国大会では負けてしまったが、課題を自らで見つけ、その解決に向けての試行錯誤の過程がとても大切であることを学んだ。